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三里塚闘争は、千葉県成田市の農村地区である三里塚とその近辺で継続している成田市・芝山町の地元住民及び新左翼活動家らによる新東京国際空港(成田国際空港)の建設・存続に反対する闘争のことを指す。成田闘争とも呼ばれる。
空港の建設地が現在の位置に決定するまでの経緯もあり、空港用地内外の民有地取得問題や騒音問題等をめぐって地元住民らが革新政党指導の下で「三里塚芝山連合空港反対同盟」を結成し、反対運動を行った。更に開港を急ぐ政府による機動隊投入等の強硬策に対抗するために新左翼党派と合同したことで、反対運動が過激化した。「ボタンのかけ違い」と呼ばれる政府側と反対派のすれ違いの連続の結果、激しい反対運動によって開港が当初予定より大幅に遅れただけでなく、双方に死者を出す惨事となった……
- 断続平衡説は進化生物学の理論の一つ。生物の種の進化は急激に進化する期間とほとんど進化しない静止期間を持ち、小集団が突発して変化することで形態的な大規模な変化が起きるとする……
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- ヘルムート・カール・ベルンハルト・フォン・モルトケは、プロイセン及びドイツの軍人、軍事学者。1858年から1888年にかけてプロイセン参謀総長を務め、対デンマーク戦争・普墺戦争・普仏戦争を勝利に導き、……