長島駅

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長島駅
駅外からホームを北西望
ながしま
Nagashima
CJ05 弥富 (3.2 km)
(4.2 km) 桑名 CJ07
地図
所在地 三重県桑名市長島町西外面1447
北緯35度5分54.4秒 東経136度41分46.75秒 / 北緯35.098444度 東経136.6963194度 / 35.098444; 136.6963194座標: 北緯35度5分54.4秒 東経136度41分46.75秒 / 北緯35.098444度 東経136.6963194度 / 35.098444; 136.6963194
駅番号 CJ  06 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CJ 関西本線名古屋地区
キロ程 19.6 km(名古屋起点)
電報略号 ナマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
570人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1899年明治32年)11月11日
備考 駅員無配置駅
テンプレートを表示
駅東の地下通路
桑名方から貨物列車が進入
長島駅を高速通過する快速「みえ

長島駅(ながしまえき)は、三重県桑名市長島町西外面(にしども)にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線である。駅番号CJ06

運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームのある上下本線の他、保線車両用の車庫がある。桑名駅管理の無人駅で、駅舎は無く外部とは駅東側にある地下通路で繋がっている。TOICAの対応は簡易改札機で行っているが、自動券売機は設置されていない。また、当駅は集中旅客サービスシステムの導入対象外となっている[4][5]

当駅を含む弥富駅と桑名駅間は木曽三川を跨ぐ橋梁の区間である。なお、関西本線名古屋駅 - 亀山駅間の途中駅で複線区間の中間駅となるのは当駅と朝日駅のみである[注釈 1]

揖斐・長良川橋梁の架け替えに伴い当駅 - 桑名駅間が複線化される以前は、対向式ホーム2面2線を有する列車交換が可能な駅であり、下りホームに小さな駅舎があった。旧ホームがあった場所は現在道路と保線車両の留置線になっている。

のりば

番線 路線 方向 行先[注釈 2]
1 CJ 関西本線 下り 四日市松阪方面
2 上り 名古屋方面

利用状況

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 315
1999年 360
2000年 384
2001年 335
2002年 332
2003年 344
2004年 368
2005年 364
2006年 382
2007年 387
2008年 412
2009年 440
2010年 443
2011年 457
2012年 452
2013年 463
2014年 484
2015年 524
2016年 550
2017年 565
2018年 558
2019年 570

近鉄名古屋線 近鉄長島駅より圧倒的に利用客が少ないが、近鉄より停車駅が少なく、列車によっては近鉄より早く名古屋駅などへ到達できるため少しずつ増加している。

駅周辺

商店駅前ロータリーを挟んだ南側に、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線近鉄長島駅が隣接している。

※ 主な施設については、近鉄長島駅#駅周辺を参照。

バス路線

隣接する近鉄長島駅の南側から、定期運行のコミュニティバスおよび、季節運行のなばなの里行きが設定されている。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CJ 関西本線
快速「みえ」・快速・区間快速
通過
普通
弥富駅 (CJ05) - 長島駅 (CJ06) - 桑名駅 (CJ07)

脚注

注釈

  1. ^ ただし、桑名駅 - 朝日駅間には朝明信号場があり、同信号所から桑名駅の区間は単線となっているため、旅客駅同士の複線区間に限定した場合には当駅が唯一となる。
  2. ^ 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、335-336頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第395号」『官報』、1970年9月28日。
  3. ^ 「通報 ●関西本線長島ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月28日、17面。
  4. ^ "集中旅客サービスシステムの導入駅拡大について" (PDF) (Press release). 東海旅客鉄道. 13 November 2019. 2019年12月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月4日閲覧
  5. ^ "集中旅客サービスシステムの使用開始日について" (PDF) (Press release). 東海旅客鉄道. 30 October 2020. 2020年11月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年11月3日閲覧

関連項目