赤井川駅
赤井川駅 | |
---|---|
駅舎 | |
あかいがわ Akaigawa | |
◄H67 大沼公園 (3.7 km) (4.8 km) 駒ヶ岳 H65► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町字赤井川 |
駅番号 | ○H66 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線(本線) |
キロ程 | 31.7 km(函館起点) |
電報略号 | アカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1904年(明治37年)10月15日 |
備考 | 無人駅 |
赤井川駅(あかいがわえき)は、北海道茅部郡森町字赤井川にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)の駅である。駅番号はH66。電報略号はアカ。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。列車交換可能な交換駅となっている。単式1面1線を並べたホーム・線路・ホーム・線路の順の配線となっている[1]。互いのホームはホーム中央部分同士を結んだ遮断機を備えた構内踏切で連絡している[2]。そのほか安全側線を上下各1線有する[1]。
列車は基本的に駅舎側の1番のりばから発着するが、列車の待避などに利用する場合は2番のりばから発着する。
大沼駅管理(夜間連絡先は森駅)の無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、民家風のサイディング張りの駅舎を有する[2]。駅舎は構内の南西側(旭川方面に向かって左側)に位置し、ホーム中央部分に接している[1]。また、別棟にトイレを有する[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「フレ・ペッ」(赤い川)の和訳に由来する。この附近を流れる川水が常に濁っているため付けられたとする[2][3]。
利用状況
駅周辺
- 国道5号
- 北海道道843号宿野辺保養基地線
- 赤井川郵便局
- 大沼レイクゴルフクラブ
- 森町立赤井川小学校
- 蓴菜沼 - 駅から南に約1.5km[4]。カルデラ湖。
- 円沼
- 赤井川
- 宿野辺川
- 函館バス「赤井川」停留所(国道5号線沿い)
歴史
- 1904年(明治37年)10月15日 - 北海道鉄道の赤井川駅として開業。一般駅。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 北海道鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名を函館本線に制定、それに伴い同線の駅となる。
- 1960年(昭和35年)5月25日 - 貨物扱い廃止。
- 1972年(昭和47年)4月5日 - 荷物扱い廃止。同時に無人化。
- 1987年(昭和62年)