神山町
かみやまちょう  神山町 | |||
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| 国 |
 日本 | ||
| 地方 | 四国地方 | ||
| 都道府県 | 徳島県 | ||
| 郡 | 名西郡 | ||
| 市町村コード | 36342-1 | ||
| 法人番号 | 5000020363421 | ||
| 面積 |
173.30km2 | ||
| 総人口 |
4,250人 [編集] （推計人口、2024年4月1日） | ||
| 人口密度 | 24.5人/km2 | ||
| 隣接自治体 |
徳島市、吉野川市、美馬市、 名西郡石井町、那賀郡那賀町、 勝浦郡上勝町、名東郡佐那河内村 | ||
| 町の木 | 神山杉 | ||
| 町の花 | ウメ | ||
| 町の鳥 | ヤマドリ | ||
| 神山町役場 | |||
| 町長 | 河野雅俊 | ||
| 所在地 |
〒771-3395 徳島県名西郡神山町神領字本野間100番地 北緯33度58分2秒 東経134度21分1.8秒 / 北緯33.96722度 東経134.350500度座標: 北緯33度58分2秒 東経134度21分1.8秒 / 北緯33.96722度 東経134.350500度  | ||
| 外部リンク | 神山町 | ||
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■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||
| ウィキプロジェクト | |||
神山町（かみやまちょう）は、徳島県の北東部、吉野川の南側に並行して流れる鮎喰川上流域に位置する町。
概要
日本で最初にアダプト・プログラムを導入したことで知られる。1992年に神山町国際交流協会が設立され、国際交流に積極的なことで知られている。
地理
（神山町鬼籠野字喜来）
（神山町阿野字南行者野）
四国山脈の東部に位置し、全面積の約83%が山地であり、その中央を鮎喰川が蛇行して流れ、それに鬼籠野川、神通谷川、北谷川などの谷川が流れ込み、美しい渓谷美を作っている[1]。
隣接している自治体
歴史
（1965年11月20日制定）
人口
神山町（に相当する地域）の人口の推移 | |||
| 総務省統計局 国勢調査より | |||
経済
産業
果実の生産が盛んであり、スダチは徳島県内の生産量の24%を占め日本一である。京都の祇園祭や大阪の天神祭の際に軒先などに飾るヒオウギの大半は神山町で生産される[3]。
1997年、徳島県は神山町に「国際文化村」を設ける構想を発表。文化村構想は実現しなかったが、町内の実業家らにより、1999年より芸術家を招へいする「神山アーティスト・イン・レジデンス」事業を開始した。国際文化村委員会は2004年にNPO法人グリーンバレーに名を改め、町から受託した移住支援事業や、緊急人材育成支援事業などを行う[4]。県が2011年までに地上デジタル放送難視聴対策の一環として県内全域に光回線網を整備した[5]こともあり、2010年10月に、クラウド名刺管理サービスのベンチャー企業が同町で初めて古民家をオフィスとしたのをはじめ[6]、IT企業のサテライトオフィスの進出が相次ぐ。このことから2011年には、神山町が誕生した1955年以来初めて社会動態人口が増加に転じた[7]。
地域
町名一覧
- 阿野（あの）
- 鬼籠野（おろの）
- 上分（かみぶん）
- 下分（しもぶん）
- 神領（じんりょう）
教育
高等学校
中学校
小学校
郵便
集配を担当する郵便局は、以下の3局である（局名の後に記述している数字は郵便番号）。このほか、市内には川又・阿野・鬼籠野・寄井の各郵便局が置かれている。
- 広野郵便局 : 771-32xx
- 神山郵便局 : 771-33xx
- 今井郵便局 : 771-34xx
消防
- 名西消防組合
- 神山消防署
交通
空港
町内に空港はない。なお、最寄りの徳島空港へは国道438号・国道192号・国道11号・国道28号を経由して所要時間は約70分である。
鉄道
町内に鉄道はない。1912年には佐古駅と神山町を結ぶ上徳電気軽便鉄道が計画されたが実現には至らなかった。[8]
最寄の鉄道駅であるJR四国徳島駅まで、国道438号を経由して所要時間は約50分である。
路線バス
- 徳島バス
- 神山町営バス
道路
-
国道438号府能バイパス
（神山町鬼籠野字東分） -
徳島県道21号神山鮎喰線
（神山町阿野字馬喰草）
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 名所など
- 神社・寺院
- 催事
- 神山温泉まつり
- 神山森林公園 紅葉まつり
- 大久保いちょうまつり
- 鬼籠野 灯りのオブジェ
出身有名人
関連項目
参考文献
- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』（初版第1刷）小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
脚注
- ^ 神山町の伝説湯浅安夫、阿波学会紀要第46号（総合学術調査報告 神山町）2000年3月
- ^ 図典 日本の市町村章 p191
- ^ 神山町の特産品 - 神山町役場
- ^ “山間の村に最先端の芸術家やIT起業家が続々移住?“創造的過疎”を掲げて地域再生を図る神山町の先見性”. DIAMOND online (2013年7月2日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “サテライトオフィス 地方自治体が積極誘致 過疎化や高齢化、歯止め期待”. msn産経ニュース. (2012年5月10日) 2013年7月7日閲覧。
- ^ “田舎で起業ラッシュのなぜ”. 日経ビジネスONLINE (2012年2月24日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “四国の山里で働くという選択——IT企業が惹きつけられる町・徳島県神山町”. あしたのコミュニティラボ (2012年12月19日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/20c/42dreamlike/
外部リンク
- 神山町（公式サイト）
- イン神山
- 総合学術調査報告 神山町阿波学会紀要第46号（2000年3月）
