樋口正修

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樋口 正修
中日ドラゴンズ #213
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 埼玉県北本市
生年月日 (1998-11-17) 1998年11月17日(25歳)
身長
体重
177 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 二塁手遊撃手
プロ入り BCL / 2020年
NPB / 2022年 育成選手ドラフト3位
初出場 BCL / 2021年4月3日
最終出場 BCL / 2022年9月3日
年俸 300万円(2023年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

樋口 正修(ひぐち せいしゅう、1998年11月17日 - )は、埼玉県北本市出身[1]プロ野球選手内野手育成選手)。中日ドラゴンズ所属。右投左打。

経歴

プロ入り前

北本市立東小学校1年時に北本マリナーズで野球を始め、北本市立東中学校では行田リトルシニアに所属した[1]

埼玉県立北本高等学校を経て駿河台大学へ進学。2020年11月に開催されたBCリーグの合同トライアウトを受け、埼玉武蔵ヒートベアーズへ特別合格選手として入団した[2]

BCL・埼玉時代

2021年は、チーム公式戦全60試合に出場。1シーズンで内野全ポジションの守備につき、打率.286・40盗塁を記録した。同年オフには、知人を通じて山梨学院大学へ出向き、陸上日本代表監督を務めた麻場一徳の指導を受けた[1]

2022年は、主に二塁手として公式戦58試合に出場。打率.306・25盗塁を記録した。

同年のプロ野球ドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成3位指名を受け、11月20日に支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ[3]。背番号は213[4]

選手としての特徴・人物

高校2年時は50m走のタイムが6.7秒だったが、階段をつま先立ちで上がるなど、日常生活から足を鍛えた結果、大学時代には5.9秒を記録する俊足となった[5]。BC埼玉時代には、50m走タイムを5.7秒に更新したほか、一塁到達タイム3.5秒、二盗時タイム3.1秒を記録した[1][6] [7]

千葉ロッテマリーンズ所属の小島和哉は、行田リトルシニア時代の2学年上の先輩にあたる[1]

憧れの選手は鳥谷敬[1]

詳細情報

独立リーグでの打撃成績

















































O
P
S
2021 埼玉 60 266 224 40 64 13 2 3 90 35 40 10 8 2 31 - 1 40 2 .286 .372 .402 .774
2022 58 253 219 37 67 5 5 0 82 22 25 9 6 0 27 - 1 40 6 .306 .385 .374 .759
通算:2年 118 519 443 77 131 18 7 3 172 57 65 19 14 2 58 - 2 85 8 .296 .378 .388 .766
  • 2022年度シーズン終了時

背番号

  • 6(2021年 - 2022年)
  • 213(2023年 - )

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f 中日育成3位は陸上五輪代表監督の門下生 快速でプロ野球の道 BCリーグ埼玉の樋口正修”. 中日スポーツ (2022年11月1日). 2022年11月17日閲覧。
  2. ^ 【別紙】ルートインBCリーグ 指名選手一覧”. ルートインBCリーグ公式サイト (2020年11月14日). 2022年11月17日閲覧。
  3. ^ 50メートル5秒7の俊足 育成3位の樋口正修内野手と仮契約【中日】”. 中日スポーツ (2022年11月20日). 2022年11月20日閲覧。
  4. ^ 【中日】中日が新入団選手発表 ドラフト1位の仲地礼亜は背番号31 村松開人は5、田中幹也が2”. スポーツ報知 (2022年12月1日). 2022年12月1日閲覧。
  5. ^ 駿河台大いだてん樋口が横っ跳び、二塁の守備で輝き”. 日刊スポーツ (2020年10月4日). 2022年11月17日閲覧。
  6. ^ 中日育成3位・BCL埼玉・樋口正修内野手「脚がプロで通用するか試したい」一塁到達タイムが3・5秒台”. 中日スポーツ (2022年10月20日). 2022年11月17日閲覧。
  7. ^ 【中日】育成3位指名、BCリーグ埼玉の樋口正修内野手「足のスペシャリストになる」50メートル5秒7の俊足”. 中日スポーツ (2022年11月1日). 2022年11月17日閲覧。

関連項目

外部リンク