久保田駅 (佐賀県)
久保田駅 | |
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駅舎(2005年3月) | |
くぼた Kubota | |
所在地 | 佐賀県佐賀市久保田町大字久富 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
電報略号 | クホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
406人/日(降車客含まず) -2005年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)10月10日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 長崎本線 |
キロ程 | 31.4 km(鳥栖起点) |
◄(臨)バルーンさが (1.6 km) (2.8 km) 牛津► | |
所属路線 | 唐津線 |
キロ程 | 0.0 km(久保田起点) |
◄*(バルーンさが) (- km) (5.1 km) 小城► | |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
* 全列車が佐賀駅まで乗り入れ。 |
久保田駅(くぼたえき)は、佐賀県佐賀市久保田町大字久富にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。
利用可能な鉄道路線
なお、長崎本線の特急列車は当駅には停車しないため、特急を介しての長崎本線と唐津線の接続駅は佐賀駅となる。肥前山口駅方面からの乗り継ぎの場合は佐賀駅 - 当駅間の往復分が乗り越しとなるが、分岐駅通過の特例により、佐賀駅 - 久保田駅間で途中下車をしなければ乗り越し分の運賃は不要となる。
駅構造
単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。上り線側が島式ホームで、3番のりばにほとんどの唐津線の上り列車と唐津線の一部の下り列車が発着(つまり、唐津線の下り列車の乗車ホームは乗車前に確認が必要)するほか、時折運転される長崎本線上り臨時列車や回送列車の待避にも使用される。なお、3番のりばからは牛津側で下り本線に合流できない。1番線下り方向外側に保線機械用の線路がある。駅舎は簡易式。トイレ(水洗式)が駅舎外に有。跨線橋(屋根付き)がある。
以前は貨物ヤードや上下本線間に待機用の中線、隣接する工場への専用線等が存在したが、国鉄末期に貨物取扱が廃止され空き地となっている。1999年以降鍋島駅以西の貨物列車の運行が廃止されたため、当駅を通過する貨物列車はない。
無人駅。国鉄末期に無人化され、その後重厚な木造駅舎も小型の駅舎に建て替えられた.もと駅舎のあったところに現在は待合所があり、その脇に自動券売機が1台設置されている。磁気券が発行される他、佐賀駅・肥前山口駅からの自由席特急券も購入できる。管理は佐賀駅が行っている。 なお昼間に駅員が配置されて改札を行っている場合がある。
駅前には停車記念碑がある。これは、その石碑によると、1896年(明治29年)10月に久保田駅が開業したことを記念した石碑である。しかし、その石碑が構内に放置されていたため、1958年(昭和33年)5月13日に駅前に移転設置されたものであるとのこと。
当駅付近では佐賀市と小城市の境界が入り組んでいる。
利用状況
1日平均乗車人員は406人である。(2005年度)
駅周辺
駅前には数軒商店がある。駅北側は田んぼである。住宅や商店は駅南側の方が多い。
歴史
- 1896年(明治29年)10月10日 - 九州鉄道(初代)により開業。一般駅。
- 1903年(明治36年)12月14日 - 当駅 - 莇原間開業。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物、荷物取扱廃止。旅客駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道に継承。
隣の駅
脚注
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
関連項目
外部リンク
- 久保田駅(駅情報) - 九州旅客鉄道