下山駅 (京都府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下山駅
駅舎
しもやま
Shimoyama
胡麻 (4.8 km)
(6.7 km) 和知
地図
所在地 京都府船井郡京丹波町下山小野6-4
北緯35度12分43.91秒 東経135度25分21.75秒 / 北緯35.2121972度 東経135.4227083度 / 35.2121972; 135.4227083座標: 北緯35度12分43.91秒 東経135度25分21.75秒 / 北緯35.2121972度 東経135.4227083度 / 35.2121972; 135.4227083
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 E 山陰本線
キロ程 51.9 km(京都起点)
電報略号 シヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
76人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1925年大正14年)10月10日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
テンプレートを表示

下山駅(しもやまえき)は、京都府船井郡京丹波町下山小野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する、列車交換可能な地上駅駅舎は1番のりば側にあり、2番のりばへは跨線橋で連絡している。ホームの周囲には桜が植樹されている。

福知山駅管理の無人駅。また、自動券売機が設置されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 E 山陰本線 上り 園部京都方面
下り 綾部福知山方面
付記事項
  • 高速改良工事前は1番のりばを上り本線、2番のりばを下り本線としていたため、特に上り(福知山側から)の入線制限速度が45km/hと当駅を通過する列車でも相当な減速を余儀無くされていた(京都側がY字ポイント(制限速度75km/h)なのに対し、福知山側は下りスルー型ポイント)。
  • 高速改良工事後は1番のりばを上下本線、2番のりばを上下副本線とした1線スルー(京都側制限速度100km/h、福知山側制限速度85km/h)となった。通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車(運転停車特急も含む)は、上下線とも2番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、園部・京都方面行(上り)が1番のりば、福知山方面行(下り)が2番のりばに入る。
  • ホームは2面共に4両分のみ整備されている。
  • 2021年3月13日以降は、大阪駅からJR線で最も近いICOCA非対応の駅となった。

利用状況[編集]

京丹波町役場への最寄り駅だが、利用客はそれ程多くない。

1日平均乗車人員は以下の通り[4]。 1日平均乗降人員は以下の通り[5]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1999年(平成11年) 197
2000年(平成12年) 184
2001年(平成13年) 178
2002年(平成14年) 159
2003年(平成15年) 153
2004年(平成16年) 167
2005年(平成17年) 162
2006年(平成18年) 148
2007年(平成19年) 140
2008年(平成20年) 142
2009年(平成21年) 151
2010年(平成22年) 153
2011年(平成23年) 145 288
2012年(平成24年) 140 282
2013年(平成25年) 137 276
2014年(平成26年) 126 252
2015年(平成27年) 115 230
2016年(平成28年) 101 206
2017年(平成29年) 209
2018年(平成30年) 188
2020年(令和2年) 152

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

付近に京丹波町町営バスの停留所が2ヶ所あるため、まとめて解説する。なお、「下山駅下」は駅から徒歩5分を要する。

下山駅
  • 高原下山線:京丹波町役場 行
  • 質美線:桧山 行
下山駅下
  • 高原下山線:京丹波町役場 行、下山駅 行
  • 丹波和知線:丹波マーケス 行
  • 桧山和知線:桧山 行、和知駅 行

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
E 山陰本線
胡麻駅 - 下山駅 - 和知駅

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 丹波町誌によると、町内の高屋川橋梁建設工事の難工事に尽力しており、その報償とも見られる。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、301頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第462号」『官報』、1971年12月1日。
  3. ^ 「通報 ●山陰本線保津峡駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年12月1日、4面。
  4. ^ 京都府統計書による。
  5. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月25日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]