ミス・ブランニュー・デイ

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サザンオールスターズ > サザンオールスターズのディスコグラフィ > ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
ミス・ブランニュー・デイ
(MISS BRAND-NEW DAY)
サザンオールスターズシングル
初出アルバム『人気者で行こう
B面 なんば君の事務所
リリース
規格 7インチレコード
8cmCD
12cmCD
デジタル・ダウンロード
ストリーミング
録音 1984年3月 - 5月
VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
作詞・作曲 桑田佳祐(#1)
大森隆志(#2)
プロデュース サザンオールスターズ
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間6位(オリコン[2]
  • 1984年8月度月間8位(オリコン)
  • 1984年9月度月間9位(オリコン)
  • 1984年度年間36位(オリコン)[2]
  • 週間3位(ザ・ベストテン
  • 1984年度年間17位(ザ・ベストテン)
サザンオールスターズ シングル 年表
東京シャッフル
1983年
ミス・ブランニュー・デイ
(MISS BRAND-NEW DAY)

(1984年)
Tarako
(1984年)
人気者で行こう 収録曲
よどみ萎え、枯れて舞え
(2)
ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
(3)
開きっ放しのマシュルーム
(4)
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ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」は、サザンオールスターズの楽曲。自身の20作目のシングルとして、タイシタレーベルから7インチレコードでちょうどデビュー6周年となる1984年6月25日に発売された。

1988年6月25日と1998年2月11日に8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。また、2014年12月17日からはダウンロード配信、2019年12月20日からはストリーミング配信が開始されている[3][4]

背景・制作

アルバム『人気者で行こう』の先行シングルとして発売された作品[5]。当初は同じアルバムに収録されている「海」が先行シングルの候補であったが、急遽「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAN-NEW DAY)」が先行シングルとなった[6]

当時サザンのディレクターを務めていた高垣健の紹介で本作から藤井丈司がレコーディングに参加している[7]

タイトルは後に発売される「シュラバ★ラ★バンバ」や「エロティカ・セブン」と同じく、英題の『MISS BRAND-NEW DAY』も付いたものが正式な表記で、公式サイトのシングルのディスコグラフィーでは「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」となっているが、英題だけの『MISS BRAND-NEW DAY』の表記も存在しており、現在エクシングカラオケ機器『JOYSOUND』では「Miss Brand-New Day」として登録されている[8]

チャート成績

本作の売上枚数は累計28.7万枚(オリコン調べ)である[2]

収録曲

  • 収録時間:7:54[9]
  1. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) (4:58)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ / 弦編曲:新田一郎
    映画彼女が水着にきがえたら』挿入歌[注 1]
    タイトルや歌詞の内容は流行に流される世間への批評である[10]
    サビのメロディが桑田が敬愛するアントニオ猪木の入場曲として知られる「炎のファイター」と類似している事を発売当時『桑田佳祐のオールナイトニッポン』にてリスナーより指摘されており、これを知った桑田も意図していなかったものとして慌てていた[11]。イントロは原由子シンセサイザーを演奏しており、ベースは藤井丈司の打ち込みで収録されている[7]1980年代に流行したテクノポップ色の強い楽曲になっている[5]
    ミュージック・ビデオは、子供がクレヨンで描いたような男の子と女の子が下半身丸出しで巨大な性器を露出したままで遊んでおり、虫に亀頭を噛み千切られてしまい、チューリップを被せる等といった内容であり、ミュージック・ビデオ集『ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)』内において小林克也が代弁したメンバーのコメントによると、桑田曰く「スタッフとの打ち合わせの時間が十分取れなかった。そのため、曲の内容と映像が噛み合わなかった」、原は「何であんなことになったのかまったく覚えていません」とのこと。MVは上記のような過激な内容だったために長年お蔵入りされていたが、『ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)』に収録され、初めて日の目を見ることとなった。ただし、オリジナルマスターテープが行方不明であったため、DVDに収録された映像は同年に行われたビデオコンサートの映像を収録しており、冒頭にテロップナレーションなども含まれている。
    後にライブバージョンが、1985年のシングル「メロディ (Melody)」のカップリング曲として収録されている。
  2. なんば君の事務所 (2:56)
    (作曲:大森隆志 / 編曲:サザンオールスターズ & 藤井丈司

参加ミュージシャン

収録アルバム

※斜字は廃盤作品。

ミュージック・ビデオ収録作品

カバー

ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)

脚注

注釈

  1. ^ 1989年に使用。

出典

  1. ^ 米津玄師さん「パプリカ」King Gnu「傘」ゴールド キョンキョン「木枯しに抱かれて」プラチナ レコ協2月度配信認定 徳島新聞 2020年3月19日配信, 2020年3月19日閲覧
  2. ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 129.
  3. ^ サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信 オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧
  4. ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
  5. ^ a b 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p146
  6. ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p117
  7. ^ a b 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p26・p42〜43
  8. ^ Miss Brand-New Day/サザンオールスターズ ジョイサウンド 2020年7月9日閲覧
  9. ^ 楽天ブックス:ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) 楽天ブックス 2020年7月7日閲覧
  10. ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p117
  11. ^ サザンオールスターズ @ 新横浜 日産スタジアム | 邦楽ライヴレポート - RO69、2008年8月24日、2012年12月23日閲覧。

参考文献

  • スージー鈴木『1984年の歌謡曲』イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN 978-4-7816-5080-7 

関連項目

外部リンク