マテリアルクラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。MickeyMarch6 (会話 | 投稿記録) による 2021年4月9日 (金) 02:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

マテリアルクラブ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ポップ
ラップ
ポエトリーリーディング
活動期間 2018年 -
レーベル Q2 Records(2018年 - )
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ(2018年 - )
公式サイト マテリアルクラブ
メンバー 小出祐介
福岡晃子(制作パートナー)

マテリアルクラブは、小出祐介Base Ball Bear)による音楽プロジェクト。2018年より活動している。所属レコード会社はビクターエンタテインメント、所属レーベルは同社の社内レーベルであるQ2 Records[1]、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツ

概要

ロックバンド・Base Ball Bear小出祐介を主宰として始動した、「ソロでもなくバンドでもなくユニットでもなくグループでもない新音楽プロジェクト」[2][3]。元チャットモンチー福岡晃子を制作パートナーに迎え、小出がほとんどの楽曲を手がけるBase Ball Bearでは用いていなかったデスクトップミュージック(DTM)で楽曲が制作される[4]

来歴

2018年

9月5日、1stソング『00文法』(読み:ゼロゼロブンポウ)を配信限定リリースするとともに、同曲を使用したティザー映像、さらには刺繍作家の小菅くみの刺繍によるアーティストビジュアルのほか、ロゴ画像、公式サイトが公開され、プロジェクトが始動する[3]9月18日10月15日11月6日にはLINE LIVEにて、小出と音楽ライター・三宅正一による特別番組『放課後マテリアルクラブ』を配信した。それと前後し、10月17日に2ndソング『Nicogoly』(読み:ニコゴリー)を配信限定リリースすると、11月7日には1stアルバム『マテリアルクラブ』をリリース。同作には、福岡の他に吉田靖直(トリプルファイヤー)、TOSHI-LOW(BRAHMAN・OAU)、岸井ゆきの、Mummy-D(RHYMESTER)、Ryohu(KANDYTOWN)、成田ハネダ(パスピエ)、谷本大河・高橋紘一(SANABAGUN.)が参加している[5]

2019年

12月6日公開の映画『ゴーストマスター』(ヤングポール監督)の主題歌として、同作のために書き下ろした楽曲「Fear」を提供[6]。これがプロジェクト初のタイアップとなる。

作品

配信曲

通算 発売日 タイトル 備考 収録作品
1st 2018年9月5日 00文法 「1stソング」として先行配信。 マテリアルクラブ
2nd 2018年10月17日 Nicogoly 「2ndソング」として先行配信。
3rd 2019年11月27日 Fear

アルバム

通算 発売日 タイトル 順位 規格品番 備考
1st 2018年11月7日 マテリアルクラブ 45[7] VICL-65074 初回プレス分のみ紙ジャケット仕様。

タイアップ

起用年 楽曲 タイアップ
2019年 Fear 映画『ゴーストマスター』主題歌

脚注

  1. ^ 音楽ライターの三宅正一が主宰しているレコードレーベル。
  2. ^ マテリアルクラブ Profile”. マテリアルクラブ公式サイト. 2018年9月5日閲覧。
  3. ^ a b 小出祐介(Base Ball Bear)主宰の新プロジェクト"マテリアルクラブ"、始動。11/7に1stアルバムをリリース&福岡晃子と制作した1stソング「00文法」配信スタート”. skream! (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。
  4. ^ 小出祐介の新プロジェクト「マテリアルクラブ」始動 福岡晃子参加曲が配信”. CINRA.NET (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。
  5. ^ ベボベ小出主宰プロジェクト「マテリアルクラブ」、1st ALにTOSHI-LOW、パスピエ成田ら参加”. rockin'on.com (2018年10月17日). 2019年9月5日閲覧。
  6. ^ 小出祐介&福岡晃子が映画「ゴーストマスター」主題歌書き下ろし”. ナタリー (2019年8月9日). 2019年9月5日閲覧。
  7. ^ 週間アルバムランキング”. ORICON NEWS. 2018年11月14日閲覧。

関連項目

外部リンク