マツモトクラブ

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マツモトクラブ
マツモトクラブ(2017年5月)
本名 松本 洋平(まつもと ようへい)
ニックネーム マツクラ
生年月日 (1976-06-08) 1976年6月8日(47歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都調布市
血液型 A型
身長 171 cm
言語 日本語
芸風 コント
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
活動時期 2011年 -
同期 霜降り明星
ハナコ
カミナリ
平野ノラ
コロコロチキチキペッパーズなど
公式サイト プロフィール
受賞歴
2023年 第17回SMAホープ大賞 優勝[2]
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マツモトクラブ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年3月 -
ジャンル コント
登録者数 1.32万人
総再生回数 351,815回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年4月15日時点。
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マツモトクラブ1976年6月8日 - )は、日本お笑いタレント俳優。本名、松本 洋平(まつもと ようへい)。

東京都調布市出身。ソニー・ミュージックアーティスツSMA NEET Project)所属。

略歴[編集]

小学生の時から、お楽しみ会でコントをやったり、昼休みの放送で自分の歌を流したりなど芸を披露し、お笑い番組を視ていたことでお笑いに憧れていたことはあったが、この当時はお笑いは自分には向いていないと思い込んでいた[3]

舞台の裏方や放送作家を目指し、東放学園放送専門学校に入学[3]。同校在学中に校内で製作した短編映画に出たりするうちに、自分としては役者として表に出て行った方が良いと思うようになり[3]、同校卒業後は劇団シェイクスピア・シアターに所属。本名名義で『マクベス』、『冬物語[4]、『ペリクリーズ』や『十二夜[5]、『夏の夜の夢[6]に出演する舞台俳優として活動し、俳優座劇場の舞台にも立っていた。2006年に資金問題から退団するが、一般の仕事をする一方でその後も客演などで舞台活動は続けていた[7]

iPhoneを購入したことをきっかけに、録音と芝居を組み合わせた映像作品をYouTubeに発表。それを見た、お笑いに詳しい劇団時代の後輩に現在の事務所を紹介され[3]、2011年よりお笑い芸人に転身[8]、現在の芸名となる。

R-1ぐらんぷり[編集]

カンテレR-1ぐらんぷり』決勝の常連であり、2015年から2019年まで5年連続で決勝進出を果たし、2021年にも決勝へ進んだ。なお、決勝出場6回のうち5回は敗者復活からの進出(うち1位通過は3回)で「ミスター敗者復活」の異名も持つ。

  • 『R-1ぐらんぷり2015』において、復活ステージを2位で通過し決勝戦に初進出。Bブロックを突破するも、じゅんいちダビッドソンに敗退し準優勝[7]
  • 『R-1ぐらんぷり2016』では復活ステージを1位で突破し、決勝トーナメントCブロックでネタを披露するも、ファイナルステージ進出とはならなかった。2年連続での敗者復活戦突破は史上初だった。
  • 『R-1ぐらんぷり2017』では、初めて通常枠での決勝進出となった。キャッチコピーは「さすらいの独りシネマ」。結果はCブロック4位であり、ファイナルステージ進出を逃した。
  • 『R-1ぐらんぷり2018』は再び復活ステージ1位からの敗者復活だったが、ファイナルステージ進出はならなかった。
  • 『R-1ぐらんぷり2019』では復活ステージ2位通過で決勝Bブロックでネタを披露、結果はファイナルステージ進出とはならなかった。
  • 『R-1ぐらんぷり2020』では復活ステージ2位以下だったため決勝進出を逃し(復活枠は1名)、2015年から続いていた連続決勝進出が途絶えた。
  • 『R-1グランプリ2021』では復活ステージを勝ち上がるも(復活枠は1名)決勝戦は9位に終わり、ファイナルステージ進出はならず。今大会から出場資格に芸歴10年以内という出場制限が設けられたことに伴い、今回がラストイヤーのはずだったが、のちに2011年11月デビューのため2022年がラストイヤーとなることが判明した[9]
  • ラストイヤーとなった『R-1グランプリ2022』では復活ステージ2位以下だったため決勝進出を逃した(復活枠は1名)。
  • 芸歴制限が撤廃された『R-1グランプリ2024』では準決勝進出[10]

人物[編集]

趣味はパチンコ(打ちながらネタを考える)、好きな食べ物はカレーライス味噌ラーメン。メガネは伊達眼鏡である[11]。タバコはラークマイルド9ミリを愛煙している。

ネタは全て音源を使うということで、事前に録音したセリフを流し、それに合わせてやりとりするというのが基本スタイル(ただし『タクシー』のように、録音したセリフが本人演じるキャラクター目線のものもある)。その発想は映画演劇に近いと言われる[7]。「ストリートミュージシャン」のネタは実際にストリートミュージシャンを観たことから作ったと言われ、「記念写真」「4丁目のコンビニ」「キャッチボール」の各ネタも、実体験や日常の中から探したものをネタにしたと言う[12]

AR三兄弟の川田十夢とは小学生時代から30年来の親交があり、小学2年生の時は一緒にネタ作りもしたことがあった[13]

R-1出場後、ネット上で「関ジャニ∞渋谷すばるに似ている」と話題になった[14]

出演[編集]

ライブ[編集]

単独ライブ[編集]

  • ハツモトクラブ(2013年11月4日)
  • マツモトクラブ〜ベストネタ収録ライブ〜「ヒゲメガネ thank you!」(2015年3月23日)
  • ゆうやけ空(2018年6月2日、3日 シアターモリエール)
  • ~マツモトクラブ単独ライブツアー~「ジャンピング」(2019年6月4日、5日 東京 座・高円寺2/2019年7月6日、7日 大阪 SPACE9/2019年7月9日 福岡 レソラNTT夢天神ホール)
  • マツモトクラブ単独ライブ~ベストネタ収録ライブ~「クラシック」(2019年12月15日 シアターモリエール)
  • マツモトクラブ単独ライブ「《音》〜ON〜」(2021年5月2日)

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ウェブテレビ[編集]

CM[編集]

MV[編集]

作品[編集]

DVD[編集]

  • ヒゲメガネ thank you!(2015年5月27日)
  • ヒトミシリ want you!(2016年7月27日)
  • クラシック (2020年3月25日)

小説[編集]

脚注[編集]

  1. ^ マツモトクラブ「SMAホープ大賞」での初優勝に「うれしくてちょっと泣きそう」」『お笑いナタリー』株式会社ナターシャ、2021年12月31日。2021年12月31日閲覧。
  2. ^ 【速報】第17回SMAホープ大賞 決勝戦 結果発表!”. SMA NEET PROJECTオフィシャルブログ (2023年12月30日). 2024年2月7日閲覧。
  3. ^ a b c d Bananavi! 2015 Vol.2(産経新聞出版)p.98-99
  4. ^ 劇団シェイクスピアシアター -DVDショップ”. 劇団シェイクスピア・シアター. 2015年2月11日閲覧。
  5. ^ 舞台へのおさそい|マツモトブログ”. アメーバブログ「マツモトブログ」 (2010年5月4日). 2015年2月11日閲覧。
  6. ^ 大阪府|マツモトブログ”. アメーバブログ「マツモトブログ」 (2010年12月11日). 2015年2月11日閲覧。
  7. ^ a b c 謎の芸人・マツモトクラブ成り上がり秘話 敗者復活からR-1ファイナリストの素顔 (1/2ページ)”. 夕刊フジ (2015年4月10日). 2015年4月10日閲覧。謎の芸人・マツモトクラブ成り上がり秘話 敗者復活からR-1ファイナリストの素顔 (2/2ページ)”. 夕刊フジ (2015年4月10日). 2015年4月10日閲覧。
  8. ^ ニューチャレンジ|マツモトブログ”. アメーバブログ「マツモトブログ」 (2011年11月18日). 2015年2月11日閲覧。
  9. ^ マツモトクラブ、まさかの2年連続“R-1ラストイヤー”「『まだいけますよ』って」”. マイナビニュース (2021年11月26日). 2021年11月30日閲覧。
  10. ^ 準決勝進出者が決定しました!|R-1グランプリ”. note(ノート) (2024年2月7日). 2024年2月11日閲覧。
  11. ^ 『R-1』準優勝で話題 マツモトクラブって? イケメン説には困惑”. オリコン (2015年2月21日). 2017年7月16日閲覧。
  12. ^ マツモトクラブ インタビュー”. コンテンツリーグ. 2015年6月4日閲覧。
  13. ^ マツモトクラブ、30年来の友人AR三兄弟川田十夢のラジオでトーク”. お笑いナタリー (2015年2月14日). 2015年2月14日閲覧。
  14. ^ マツモトクラブ 関ジャニ渋谷似と評判も「自分からは言わない」”. 東京スポーツ (2016年8月5日). 2017年7月16日閲覧。
  15. ^ 『R-1』決勝、無名芸人に脚光 ダークホースが爪痕残す|ORICON STYLE”. ORICON STYLE (2015年2月11日). 2015年2月11日閲覧。
  16. ^ 最新ライブ情報”. TAIGAオフィシャルページ「お前誰だよ!」. 2016年8月23日閲覧。
  17. ^ 速報!有吉のお笑い大統領選挙 2015春 2015年4月26日(日)”. gooテレビ (2015年4月26日). 2016年8月23日閲覧。
  18. ^ 「MUSIClock」番組リニューアル 山崎あみが番組DJ、SMA芸人がマンスリー出演”. スポーツ報知 (2022年4月8日). 2022年4月10日閲覧。
  19. ^ “マツモトクラブ、4年ぶりの「ほんとうにあった怖い話」劇場版作品に出演”. お笑いナタリー. (2016年8月26日). https://natalie.mu/owarai/news/199471 2016年8月26日閲覧。 
  20. ^ 凶悪殺人犯を父に持った娘描く、藤原知之×湯川ひな「誰が為に花は咲く」来年公開”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月4日). 2023年12月4日閲覧。
  21. ^ 人気沸騰中のインフルエンサー、なえなの・中村里帆・宇佐卓真が明かすZ世代の本音(ぴあ)”. Yahoo!ニュース. 2021年8月11日閲覧。
  22. ^ マツモトクラブがNulbarichのMVに出演、不思議な現象に戸惑う男
  23. ^ “夏川椎菜、マツモトクラブ、宮田愛萌(けやき坂46)が小説デビュー! 三者三様の恋愛を綴る短編小説集『最低な出会い、最高の恋』12月7日配信開始!”. エンタメステーション. (2018年11月30日). https://entertainmentstation.jp/news/332124 2018年11月30日閲覧。 

外部リンク[編集]