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2020年2月15日 (土) 02:19時点における版

新木駅
駅南口(2017年1月25日
あらき
Araki
湖北 (2.6 km)
(3.2 km) 布佐
地図
所在地 千葉県我孫子市新木
北緯35度51分44.5秒 東経140度6分25秒 / 北緯35.862361度 東経140.10694度 / 35.862361; 140.10694座標: 北緯35度51分44.5秒 東経140度6分25秒 / 北緯35.862361度 東経140.10694度 / 35.862361; 140.10694
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 成田線(我孫子支線)
キロ程 8.9 km(我孫子起点)
電報略号 アラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
2,908人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1958年昭和33年)4月1日[1]
備考 業務委託駅
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駅北口(2018年7月21日)

新木駅(あらきえき)は、千葉県我孫子市新木にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線我孫子支線)のである。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅2006年平成18年)にはホームのリフレッシュ工事が行われた。かつては我孫子方にコンクリート製の駅舎があったが、現在は取り壊されて出入口(西口)も閉鎖されている。

長らく無人駅だったが利用者の増加などに伴い、1998年(平成10年)12月からは湖北駅管理の業務委託駅となって、早朝・深夜を除いて駅員が配置されるようになった[注釈 1]。業務はJR東日本ステーションサービスに委託している。

2016年(平成28年)6月26日より橋上駅舎部分供用開始(改札口および南口)[4]、同時に自動改札機設置。2017年(平成29年)1月24日より完全供用開始。

橋上駅舎供用開始前は列車が到着するたびに駅員が駅事務室からこの改札に出向き、ホームから外に出る乗客のチェックのみ行っていた。外からホームに入る乗客は、改札をそのまま通り抜けてホームの中ほどにある駅事務室で切符を購入していた。

窓口で購入した乗車券には改札チケッターの捺印があるが、券売機で購入した券には捺印しない。駅事務室にはPOS端末の設置された有人窓口のほか自動券売機が一台ある。マルス端末はなく、Suica定期券(継続購入を含む)、指定席券、企画乗車券の購入はできないが、常磐線の快速列車グリーン券は料金補充券で発売している。現在は廃止されたが、券売機で都区内フリー乗車券とホリデーパスが発売されていた。クレジットカードによる乗車券の購入はできないが、びゅう商品券による購入は可能である。

南口はロータリーが整備されており、バス乗り場がある。一方北口は、国道356号から分かれる細い道路の奥に位置している。南口と北口にそれぞれ駐輪場が整備されている。トイレは橋上駅舎の中の改札外に設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 成田線(我孫子支線) 上り 我孫子上野方面[5] 基本的にこのホーム
下り 成田方面[5]
2 上り 我孫子・上野方面[5]

1番線を上下本線とした一線スルー構造であり、1・2番線いずれも両方面からの到着及び出発が可能である。当駅で列車交換を行わない場合や通過列車は、我孫子方面行列車も1番線を使用する。列車交換を行う場合、成田行きは1番線、我孫子方面行きは2番線を使用する。2番線の着発時、成田方で35km/h、我孫子方で45km/hの速度制限を受ける。一方1番線は成田方で55km/h、我孫子方は制限なしである。

発車メロディ

方向 曲名
我孫子方面 朝のドヴィッシー(他には幕張駅で使用。)
成田方面 窓の花飾り(他には東神奈川駅成田駅で使用。)

2017年2月8日より発車ベルがスイッチ製の発車メロディーに変更された。新木駅では上下線ともに基本的に1番線を使用する為、番線ではなく行く方向によって別々の曲を採用している。なお5両編成の列車は発車メロディーを使用しない。


利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員2,908人である。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 2,418 [* 1]
1991年(平成03年) 2,185 [* 2]
1992年(平成04年) 2,309 [* 3]
1993年(平成05年) 2,478 [* 4]
1994年(平成06年) 2,497 [* 5]
1995年(平成07年) 2,473 [* 6]
1996年(平成08年) 2,410 [* 7]
1997年(平成09年) 2,246 [* 8]
1998年(平成10年) 2,221 [* 9]
1999年(平成11年) 2,317 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]2,421 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]2,638 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]2,914 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]3,001 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]2,996 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]2,931 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]2,971 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]2,989 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]3,006 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]2,963 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]2,958 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]2,905 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]2,919 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]2,951 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]2,855 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]2,891 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]2,937 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]2,910 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]2,908

駅周辺

我孫子市立布佐南小学校

区画整理事業の対象となった南口駅前は宅地造成が進み、沿線人口も増加している。南口周辺は我孫子市の定める禁煙重点地域となっている。

北口

南口

バス路線

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社
新木駅南口 布72 スポーツセンター前・近隣センター前 布佐駅南口 阪東自動車
新木駅入口 布73 布佐北・近隣センター前
湖北支所・湖北駅北口・川村学園女子大学・青山台一丁目 天王台駅
新木駅北口 新木ルート 新木野団地2番・新木野団地18番・松風苑 湖北駅北口 あびバス
新木台・湖北地区公民館

2006年9月1日から2008年10月24日までニュー東豊が、我孫子駅→栄町竜角寺台四丁目行(一部、印西市木下東一丁目止まり)の深夜バスを運行していた。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
成田線(我孫子支線)
湖北駅 - 新木駅 - 布佐駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ ただし日中の一部時間帯においては不在の時間がある。

出典

  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。 
  2. ^ JR成田線新木駅 部分供用の開始: 【晋作の歩み】選ばれるまち・我孫子をめざして
  3. ^ “新木駅の新駅舎が竣工”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年2月2日) 
  4. ^ JR成田線新木駅 部分供用の開始: 【晋作の歩み】選ばれるまち・我孫子をめざして
  5. ^ a b c 時刻表 新木駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月11日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 我孫子市の統計 - 我孫子市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク