「津軽二股駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:14時点における版

津軽二股駅
道の駅いまべつを併設するホーム(2008年8月)
つがるふたまた
Tsugaru-Futamata
大平 (11.6 km)
(2.0 km) 大川平

地図

津軽二股駅の位置(青森県内)
津軽二股駅
津軽二股駅
津軽二股駅位置図(青森県)
青森県東津軽郡今別町大字大川平字清川[1]87-2
北緯41度8分44.94秒 東経140度30分51.36秒 / 北緯41.1458167度 東経140.5142667度 / 41.1458167; 140.5142667座標: 北緯41度8分44.94秒 東経140度30分51.36秒 / 北緯41.1458167度 東経140.5142667度 / 41.1458167; 140.5142667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 津軽線
キロ程 46.6 km(青森起点)
電報略号 フタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 1958年昭和33年)10月21日[1]
乗換 北海道旅客鉄道(JR北海道)
北海道新幹線奥津軽いまべつ駅[1]
備考 無人駅[1]
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津軽二股駅(つがるふたまたえき)は、青森県東津軽郡今別町大字大川平(おおかわだい)字清川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線である[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。元々は島式ホーム1面2線であった。

1970年(昭和45年)8月1日から簡易委託駅であったが、その後、無人駅となっている(青森駅管理)。発車時刻表・運賃表は、道の駅いまべつ正面玄関待合所に掲示されている。

北海道新幹線の乗換に関する特記事項

当駅と奥津軽いまべつ駅(旧津軽今別駅)は隣接しており、津軽二股駅のホーム向かい側には階段状の連絡通路[注 2]も存在したが、奥津軽いまべつ駅開業まで両駅は公式には連絡駅とはされていなかった[1][注 3]。この階段状の連絡通路は次の画像のようになっていたがこれは同駅準備工事のために閉鎖された。

2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業以降は、奥津軽いまべつ駅の正面出入口が津軽二股駅のホーム側の敷地南方に設置されており、そのまま連絡できる[注 4]。なお、奥津軽いまべつ駅は当初から公式に連絡駅とされている[5][6]。ただし、両駅を乗換駅として1枚の乗車券を発行することはできないため、当駅と奥津軽いまべつ駅との間で連絡する場合、運賃通算はできず、いったん下車扱いとなる[7]。また、両駅を同一駅としておらず、北海道新幹線と平行する津軽線を幹在同一路線[注 5]としていないため、営業キロ601Km以上で割引となる往復乗車券は、当駅か奥津軽いまべつ駅のどちらかに発駅、着駅を指定しないと適用にならない。一方で途中下車はできないものの、津軽二股駅から青森経由で奥津軽いまべつ駅までの片道乗車券を購入することは可能である。

青春18きっぷ」で本州⇔北海道を渡る場合、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入の上で当駅(普通列車)⇔奥津軽いまべつ駅(北海道新幹線)の乗り換えが指定されているが、これは特別企画乗車券の所以である。

無人駅のため、乗車券は列車乗車後に車掌から購入するか、または下車駅で運賃精算になるが、隣接している奥津軽いまべつ駅にみどりの窓口や指定席券売機[注 6]があるのでこちらで購入することもできる。

津軽二股駅出入口からみた旧津軽今別駅
(2010年8月時点。写真中の連絡通路はその後閉鎖。)
旧津軽今別駅に隣接していた頃の構内位置図
(奥津軽いまべつ駅開業準備工事前の2013年9月時点。)
道の駅いまべつ(半島ぷらざアスクル)
(奥津軽いまべつ駅開業準備工事前の様子。)
新幹線ビルから見る津軽二股駅とその周辺
北海道新幹線開業後の駅周辺図

駅周辺

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
津軽線
大平駅 - 津軽二股駅 - 大川平駅

脚注

注釈

  1. ^ 休業期間中も、風除室は津軽二股駅および津軽今別駅の待合室として利用可能であった[2]。当初の休業期間は2015年(平成27年)3月31日までの予定であった[2]が、延期された。
  2. ^ 当駅はJR東日本、奥津軽いまべつ駅(旧津軽今別駅)はJR北海道の駅であり、新幹線と在来線の乗換は改札外乗換となる。新幹線と在来線の乗換は、改札外乗換であっても途中下車扱いとして通し乗車が認められる例が多いが、当駅と奥津軽いまべつ駅の乗換は乗車券の通算や選択乗車が認められず、原則としていったん下車扱いとなる。
  3. ^ ただし、JTBの時刻表には「津軽二股駅と津軽今別駅は隣接しています」の文言が欄外に添えられていた。
  4. ^ 奥津軽いまべつ駅の正面出入口から跨線橋により津軽線を跨いで奥津軽いまべつ駅のホームに至る。
  5. ^ 幹在同一路線とは例として、山陽新幹線新大阪博多間を東海道本線(新大阪~神戸間)、山陽本線(神戸~岩国間)、岩徳線(岩国~櫛ヶ浜間)、山陽本線(櫛ヶ浜~門司間)、鹿児島本線(門司~博多間)と同一と見なしていること。
  6. ^ JR北海道の指定席券売機は、任意の発着駅を指定しての乗車券単独購入が可能となっている。いずれも券面にはJR北海道発行の他社関連を示す『1-タ』と表示される。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、23頁。 
  2. ^ a b c 広報いまべつ 平成25年10月号(591号)” (PDF). 今別町 (2013年10月1日). 2013年10月23日閲覧。
  3. ^ 広報いまべつ 平成27年3月号(608号)” (PDF). 今別町 (2015年3月1日). 2015年4月4日閲覧。
  4. ^ "道の駅いまべつリニューアルオープンのお知らせ" (Press release). 今別町. 16 March 2015. 2015年4月4日閲覧
  5. ^ a b 北海道新幹線 > 奥津軽いまべつ駅”. 青森県庁 (2015年3月30日). 2015年6月28日閲覧。
  6. ^ 北海道新幹線 新函館北斗開業について (PDF) - JR北海道函館支社・2015年9月16日リリース
  7. ^ 鉄道ジャーナル2018年10月号

関連項目

外部リンク