満濃池
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満濃池(まんのういけ)は、香川県仲多度郡まんのう町にある日本最大の灌漑用のため池である。
空海が改修したことでも知られ、周囲約20km、貯水量1,540万tである。また満濃太郎とも呼ばれる。
[編集] 歴史
[編集] データ
[編集] 現在のデータ
- 形式:土堰堤供型
- 堤高:32.0m
- 堤長:155.8m
- 周囲:19.7km
- 貯水量:15,400,000m³
- 満水面積:138.5ha
- 池敷面積:142.1ha
- 灌漑面積:3,239ha
- 水源:金倉川、土器川(天川導水路)
- 備考:樋門は登録有形文化財
[編集] 弘仁12年復旧時のデータ
- 堤高:22m
- 周囲:2里25町(約8.25km)
- 面積:81町歩(約81ha)
- 貯水量:5,000,000m³
- 水源:金倉川
[編集] 寛永8年復旧時のデータ
- 堤高:12間半
- 堤長:45間
- 周囲:4501間
- 水掛り高:35,814石(那珂郡,鵜足郡,多度郡)
- 水源:金倉川
[編集] 各嵩上工事時のデータ
- 第1次嵩上工事:貯水量:6,678,000m³
- 第2次嵩上工事:貯水量:7,800,000m³
- 第3次嵩上工事:貯水量:15,400,000m³
[編集] 交通
- 鉄道
- 土讃線琴平駅または琴電琴平線・琴電琴平駅よりタクシーにて約15分
- バス
- JR琴平駅前、琴電琴平駅前より美合線(美合、美霞洞温泉、落合、川奥行き)「まんのう公園口」下車
- 車
- 香川県道200号まんのう善通寺線若しくは香川県道197号財田まんのう線
[編集] 行事
- 毎年6月中旬から毎秒4立方メートルの農業用水が放水され、讃岐平野の田植えが一斉に始まる。このゆる抜きの音と堤防下に整備された「ほたる見公園」のせせらぎは「満濃池のゆるぬきとせせらぎ」として日本の音風景100選に選定されている。
[編集] 伝説
- 『今昔物語』巻二〇之第一「竜王、天狗のために取られたる物語り」
- 上記の通り、空海が築池別当として派遣され改修を行ったため、これが曲解され「空海が拓いた池」ないしは「空海が渇水にあえぐ民のため、地に釈杖をついて湧き出させた水が池となった」などの伝説(弘法水伝承)を残す。香川県下における空海伝説の代表的な存在の一つでもある。
-
- 上記2つの伝説が結びつき「悪しき天狗に力を奪われた龍を空海が助け、その恩の(ないしは水を操り渇水を呼んで、人々を苦しめた悪しき龍を空海が法力で調伏した)ために、龍が空海のしもべとなって池と人々を守っている」などの亜種類型の伝説を見ることもできる。
[編集] 周辺
- 池の畔にあり、空海が朝廷より与えられた行賞で創建された。
- 満濃池の守護神を祭る(祭神:罔象女命・天穗日命・別雷命・嵯峨天皇 )。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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