対外資産負債残高
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
対外資産負債残高(たいがいしさんふさいざんだか)とは、一定時点における国(またはそれに準ずる地域)の対外的な債権債務の残高を表す統計である。国際収支統計が、企業会計における損益計算書に該当するものであるのに対し、対外資産負債統計は貸借対照表に該当するものである。
日本では毎年末時点で日本銀行が作成発表している。
日本の対外資産負債残高の現状 [編集]
平成21年末の日本の対外資産負債残高は以下のとおり。対外純資産(対外資産と対外負債の差額)は266兆円と、19年連続で世界最大の債権国となったものとみられている。
(単位:兆円)
| 資産 | 21年末残高 | 前年末比 | 負債 | 21年末残高 | 前年末比 |
| 直接投資 | 68.2 | 6.5 | 直接投資 | 18.4 | 0 |
| 証券投資 | 262.0 | 46.3 | 証券投資 | 141.9 | 1.6 |
| 金融派生商品 | 4.3 | -2.8 | 金融派生商品 | 5.2 | -2.5 |
| その他投資 | 123.6 | -18.2 | その他投資 | 123.1 | -4.1 |
| 外貨準備 | 96.8 | 3.8 | |||
| 資産合計 | 544.8 | 35.6 | 負債合計 | 288.6 | -5.1 |
| 純資産合計 | 266.2 | 40.7 | |||