上島駅 (静岡県)

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上島駅
駅舎(2012年12月)
駅舎(2012年12月)
かみじま - KAMIJIMA
06 曳馬 (1.1km)
(0.8km) 自動車学校前 08
所在地 浜松市中区上島三丁目40-1
駅番号  07 
所属事業者 遠州鉄道
所属路線 鉄道線
キロ程 4.5km(新浜松駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2995人/日
-2011年度-
開業年月日 1909年(明治42年)12月6日

上島駅(かみじまえき)は、静岡県浜松市中区上島三丁目にある遠州鉄道鉄道線

概説[編集]

相対式ホーム2面2線の高架駅直営駅であり、駅舎がある。早朝深夜の一部時間帯を除いて列車交換が行われる。

駅の東西両側に駐輪場(収容505台)、東側にはパークアンドライド利用者向けの駐車場・回転場がある。

地上駅時代には正式名称には「遠州」とついたが、各種表示や車内放送では省略され、「上島駅」と案内されていた。また、当時は島式ホーム1面2線であった。

地上駅の頃には鉄道車両の搬入もこの駅から行われることが多かった。車輌搬入のための仮設レールが駅構内東側の新浜松寄りに設けられていたが、高架化に伴い他所に移設される。これはかつての貨物側線の名残である。

また、全国的にも珍しい回転式の発車案内が最後まで用いられた駅であったが、高架化の完成とともに消滅した(回転幕式の発車案内そのものは遠州鉄道では一般的であり、多くの駅で採用されていた)。なお、幕式であるがゆえに臨時ダイヤには対応できず、発車案内(反転フラップ式を採用する助信駅以外はLED式)を設置する駅で唯一臨時列車が表示されなかった。臨時ダイヤの際には白幕を出した上で「調整中」の貼り紙をしていた。

かつては貨物側線が多数あり、遠州鉄道最大の貨物取扱い駅であった。側線からは小野田セメント自衛隊浜松基地大協石油浜松給油所、日本石油浜松油槽所の各専用線が分岐してセメントや石油、ジェット燃料などを取り扱っており、遠州馬込駅経由で国鉄線へ貨物輸送されていたが、1975年までに全て廃止された。跡地は駐車場やマンションになっている。


利用状況[編集]

  • 2011年度の1日平均の乗車人員は1,528人、降車人員は1,468人である。乗降者数は遠州鉄道鉄道線の全18駅中2位。(「浜松市統計書」より)
  • 主として通学・通勤用に利用される。

駅周辺[編集]

住宅密集地区であるが、遠州鉄道鉄道線高架化事業に併せた駅周辺の一部区域において浜松都市計画事業上島駅周辺土地区画整理事業が行われているため、立ち退きなどによる空き地も多くなっている。なお、駐輪場が再整備中であるほか現時点では存在しないが今後バス・タクシー乗り場が整備される予定である[1]

バス[編集]

最寄り停留所は、駅西側を南北に走る二俣街道沿いにある上島上島駅東である。以下の路線が乗り入れ、遠鉄バスにより運行されている。今後は駅高架下にバス乗り場が整備される予定[1]

上島

上島駅東

歴史[編集]

遠州上島駅正面(2008年10月)
遠州上島駅ホーム(2008年10月)
  • 1909年(明治42年)12月6日 上島駅として開業。
  • 1923年(大正12年)4月1日 遠州上島駅に改称。
  • 1956年(昭和31年)9月 駅構内南側に日本石油貨物側線が完成。以降その他貨物側線も敷設。
  • 1975年(昭和50年)4月 貨物営業廃止。
  • 1978年(昭和53年)10月頃 駅舎改築。
  • 2008年(平成20年)頃 高架工事が本格的に開始。
  • 2012年(平成24年)11月24日 駅が高架化され[2]上島駅に改称[3]


駅名の由来[編集]

開業当時の地名(浜名郡曳馬村大字上島)が由来。

「上島」は天竜川の島状の中州で村づくりが行われた事に由来している。

隣の駅[編集]

遠州鉄道鉄道線
曳馬駅 - 上島駅 - 自動車学校前駅

脚注[編集]

関連項目[編集]