浜北駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
浜北駅
駅舎(2005年5月)
駅舎(2005年5月)
はまきた - HAMAKITA
12 遠州小松 (1.0km)
(0.8km) 美薗中央公園 14
所在地 浜松市浜北区沼54-1
駅番号  13 
所属事業者 遠州鉄道
所属路線 鉄道線
キロ程 11.2km(新浜松駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
3,003人/日
-2012年-
開業年月日 1909年(明治42年)12月6日
旅客扱いの行われていないホームと側線(画像右側の線路とホーム)
駅前のバス乗り場の模様。遠州鉄道、浜松バス、浜北コミュニティバス、十全グループシャトルバス(ぐるっと十全)のポールが並んでいる

浜北駅(はまきたえき)は、静岡県浜松市浜北区沼にある遠州鉄道鉄道線

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線の地上駅直営駅である。昼夜問わず列車交換が行われる。

一番東側の線路は留置のために稀に使用されるのみで、区間運転の無くなった現在では旅客扱いは行われていない。但し、「浜北夏祭り」等のイベント開催時に新浜松 - 浜北間の臨時列車を運転した際に使用した実績がある。近年は廃車となった車両を遠州西ヶ崎駅で解体する際に、解体場所確保の為に移動する機関車と貨車の疎開留置に使用されることもある。

駐輪場(収容320台)は駅の西側に存在する。

かつての駅舎は2階建てでテナントが数店舗入っており、遠鉄の駅としては最大規模の駅ビルだったが、現在の駅は待合室を含め駅舎のみとなっている。旧駅ビルのテナントの一部は駅前の再開発ビル「なゆた・浜北」に移転して営業を継続している。

また、かつては駅の北西にあった日清紡績浜松工場(1997年閉鎖)への専用線が分岐しており、繭や綿花、生糸などの貨物輸送を行っていたが1973年に廃止された。現在、工場跡地には大型商業施設のプレ葉ウォーク浜北が建っている。

利用状況[編集]

2012年度(平成24年度)の1日平均の乗車人員は1,470人、降車人員は1,533人である。乗降者数は遠州鉄道鉄道線の全18駅中3位[1]。主として通学・通勤用に利用される。

1982年度(昭和57年度)以降の1日平均の乗車人員は次の表のとおりである。

1日平均の乗車人員の推移
年度 遠州鉄道 出典・備考
1982年度(昭和57年度) 1,742 人 [2]
1983年度(昭和58年度) 1,698 人 [3]
1984年度(昭和59年度) 1,673 人 [4]
1985年度(昭和60年度) 1,593 人 [5]
1986年度(昭和61年度) 1,635 人 [6]
1987年度(昭和62年度) 1,530 人 [7]
1988年度(昭和63年度) 1,512 人 [8]
1989年度(平成元年度) 1,434 人 [9]
1990年度(平成2年度) 1,463 人 [10]
1991年度(平成3年度) 1,426 人 [11]
1992年度(平成4年度) 1,372 人 [12]
1993年度(平成5年度) 1,235 人 [13]
1994年度(平成6年度) 1,235 人 [14]
1995年度(平成7年度) 1,187 人 [15]
1996年度(平成8年度) 1,223 人 [16]
1997年度(平成9年度) 1,299 人 [17]
1998年度(平成10年度) 917 人 [18]
1999年度(平成11年度) 1,147 人 [19]
2000年度(平成12年度) 1,159 人 [20]
2001年度(平成13年度) 1,264 人 [21]
2002年度(平成14年度) 1,240 人 [22]
2003年度(平成15年度) 1,175 人 [23]
2004年度(平成16年度) 1,291 人 [24]
2005年度(平成17年度) 1,245 人 [25]
2006年度(平成18年度) 1,281 人 [26]
2007年度(平成19年度) 1,408 人 [27]
2008年度(平成20年度) 1,451 人 [28]
2009年度(平成21年度) 1,422 人 [29]
2010年度(平成22年度) 1,428 人 [30]
2011年度(平成23年度) 1,413 人 [31]
2012年度(平成24年度) 1,470 人 [1]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

バス停名は、遠鉄バスと浜松バスが「なゆた浜北駅」、コミュニティバスは「なゆた浜北」、十全病院シャトルバスが「浜北駅」だが、同一の場所に並んでいる。

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
なゆた浜北(駅) 浜北医大三方原聖隷線 小松駅・西部免許センター・内野台・染地台・浜松医大・浜松工業高校・曳馬野・都田口・根洗 聖隷三方原病院 遠州鉄道
浜北区役所・高畑・八幡団地・善地 浜北区役所・南中瀬
あらたまの湯線 プレ葉ウォーク浜北・協立十全病院・静岡医療科学専門学校・サンストリート浜北・染地台・内野台 西坂整形外科 浜松バス
日赤病院・小林駅入口・緑花木センター入口・麁玉公民館・宮口駅・浜北さくら台病院 あらたまの湯
北浜東部線 横須賀・若草団地・高畑・善地・サンライフ浜北・八幡団地・美薗団地・日赤病院 なゆた浜北(循環) 浜北コミュニティバス 片方向循環・月水金運行
北浜麁玉線 日赤病院・麁玉公民館・辺田原・万葉の森公園西・浜北西高校・法師軒・プレ葉ウォーク浜北東 なゆた浜北(循環) 浜北コミュニティバス 片方向循環・火木土運行
十全グループ無料シャトルバス 協立十全病院・静岡医療科学専門学校・小松駅 浜北駅 協立十全病院 通院者・病院関係者のみ利用可・日祝運休

歴史[編集]

1924年(大正13年)7月1日から1937年(昭和12年)10月6日まで、浜北駅と同じ地点に西遠鉄道(西遠軌道)の貴布禰駅が所在しており、現在の天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線日本国有鉄道二俣線)宮口駅の南側にあった西遠鉄道宮口駅までの4.8 kmを結んでいた。国鉄二俣線の開業が決まったことにより廃止となった。

年表[編集]

駅名の由来[編集]

開業当時の地名は浜名郡北浜村大字沼だったため仮駅名は沼駅だったが、沼よりも大きな集落だった隣の貴布祢への最寄り駅として貴布禰駅と命名された。その後、北浜村が1956年に浜北町に町制施行し、さらに1963年浜北市に市制施行したため、駅名も1977年に現在の浜北駅に変更された。

「貴布祢」は1875年に当時の木船村と木船新田村が合併したときに誕生した地名で、この時に「木船」を「貴布祢」に改めて貴布祢村としている。その後誕生した「浜北」は、「浜名郡の北部に位置する町」が由来となっている。

隣の駅[編集]

遠州鉄道鉄道線
遠州小松駅 - 浜北駅 - 美薗中央公園駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 『静岡県統計年鑑 平成24年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  2. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和57年』 (全国書誌番号:84021214) p.280
  3. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和58年』 (全国書誌番号:85042552) p.280
  4. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和59年』 (書誌情報) p.280
  5. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和60年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
  6. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和61年』 運輸・通信 私鉄運輸状況
  7. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和62年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  8. ^ 『静岡県統計年鑑 昭和63年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  9. ^ 『静岡県統計年鑑 平成元年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  10. ^ 『静岡県統計年鑑 平成2年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  11. ^ 『静岡県統計年鑑 平成3年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  12. ^ 『静岡県統計年鑑 平成4年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  13. ^ 『静岡県統計年鑑 平成5年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  14. ^ 『静岡県統計年鑑 平成6年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  15. ^ 『静岡県統計年鑑 平成7年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  16. ^ 『静岡県統計年鑑 平成8年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  17. ^ 『静岡県統計年鑑 平成9年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  18. ^ 『静岡県統計年鑑 平成10年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  19. ^ 『静岡県統計年鑑 平成11年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  20. ^ 『静岡県統計年鑑 平成12年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  21. ^ 『静岡県統計年鑑 平成13年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  22. ^ 『静岡県統計年鑑 平成14年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  23. ^ 『静岡県統計年鑑 平成15年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  24. ^ 『静岡県統計年鑑 平成16年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  25. ^ 『静岡県統計年鑑 平成17年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  26. ^ 『静岡県統計年鑑 平成18年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  27. ^ 『静岡県統計年鑑 平成19年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  28. ^ 『静岡県統計年鑑 平成20年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  29. ^ 『静岡県統計年鑑 平成21年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  30. ^ 『静岡県統計年鑑 平成22年』 運輸・通信 鉄道運輸状況
  31. ^ 『静岡県統計年鑑 平成23年』 運輸・通信 鉄道運輸状況

関連項目[編集]