α-リポ酸

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α-リポ酸
構造式
分子模型
IUPAC名 5-[(3R)-ジチオラン-3-イル]ペンタン酸
別名 チオクト酸
分子式 C8H14O2S2
分子量 206.328 g/mol
CAS登録番号 [62-46-4]
SMILES OC(=O)CCCC[C@@H]1CCSS1

α-リポ酸(α-lipoic acid、別名:チオクト酸)は、多数の酵素の補助因子として欠かせない光学活性のある有機化合物である。この分子はカルボキシル基と環状のジスルフィドを含んでいる。生物学上で重要なのはRの方である。

α-リポ酸は好気性生物代謝、特にクエン酸回路ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体(PDC)の補因子としての役割を持つ。α-リポ酸はアシル基もしくはメチルアミン2-オキソ酸デヒドロゲナーゼ(2-OADH)とグリシンデカルボキシラーゼ複合体(GCV)のそれぞれに運搬する[1]

α-リポ酸の酸化体はβ-リポ酸、還元体はジヒドロリポ酸である。

[編集] 用途

日本国内では医薬品の成分としてのみ取り扱われていたが、2004年より一般のサプリメントに配合してよい成分となり、一般販売された。

[編集] 脚注

  1. ^ Perham RN (2000). “Swinging arms and swinging domains in multifunctional enzymes: catalytic machines for multistep reactions”. Annu Rev Biochem 69: 961-1004. PMID 10966480. [1]

[編集] 外部リンク