リッキー・バーンズ

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リッキー・バーンズ
基本情報
本名 リッキー・バーンズ
通称 Rickster
The Big Man
The Scorpion
階級 ライト級
身長 178cm[1]
リーチ 178cm
国籍 スコットランドの旗 スコットランド
イギリスの旗 イギリス
誕生日 1983年4月13日(31歳)
出身地 グラスゴー
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 41
勝ち 36
KO勝ち 11
敗け 4
引き分け 1
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リッキー・バーンズRicky Burns、男性、1983年4月13日 - )は、イギリススコットランドプロボクサーグラスゴー出身。元WBO世界スーパーフェザー級王者。元WBO世界ライト級王者。教科書さながらの基本に忠実なボクシングスタイル。世界王座獲得後も街のスポーツ・ショップで店員として働いている[2]。バリー・ハーンのマッチルーム・スポルト所属。

来歴[編集]

2001年10月20日、プロデビュー。4回判定勝ち。

2006年2月18日、アレックス・アーサーの持つEBU欧州スーパーフェザー級王座、コモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王座並びにBBBofC英国スーパーフェザー級王座に挑戦したが、プロ初黒星となる0-3(111-117、110-118、112-116)の判定負けを喫し、王座獲得に失敗した。

2007年2月9日、カール・ヨハンセンとコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、0-3(109-118、110-117、110-117)の判定負けを喫し、またも王座獲得に失敗した。

2008年9月26日、オサマム・アカーバとコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王座決定戦を行い、3-0(116-113、117-112、116-112)の判定勝ちを収め、王座を獲得した。

2008年11月14日、ヤクブ・アミドゥとグラスゴーのケルビンホールで対戦し、7回2分57秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した。

2009年3月27日、グラスゴーのベラヒューストン・スポーツセンターでマイケル・ゴメスと対戦し、7回0分47秒TKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[3]

2009年6月19日、グラスゴーのベラヒューストン・スポーツセンターでケビン·オハラと対戦し、3-0(117-110、115-113、117-111)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した。

2010年9月4日、WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネスプエルトリコ)に挑戦。初回にバーンズはダウンを奪われたが、それ以降は主導権を奪って3-0(115-112、115-112、115-113)の僅差判定勝ちを収め王座を獲得した。

2010年12月4日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナでアンドレアス・エバンセン(ガーナ)と初防衛戦を行い、3-0(119-108、118-109、 119-108)の大差判定勝ちを収め、初防衛に成功した。

2011年3月12日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナでジョセフ・レイヤ(ノルウェー)と2回目の防衛戦を行い、レイヤの7回終了時棄権により、世界王座で自身初のKO勝ちとなるTKO勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

2011年7月16日、リヴァプールのリヴァプール・エコー・アリーナでニッキー・クック(イギリス)と3回目の防衛戦を行い、1回1分33秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[4]

2011年9月10日、減量苦を理由にライト級に転向。WBO世界スーパーフェザー級王座を返上した。

転向戦を得ず同年11月5日、ロンドンにて元WBO世界ライト級暫定王者マイケル・カティディスオーストラリア)とWBO世界ライト級暫定王座決定戦を行い、3-0(117-112、117-111、117-111)の判定勝ちを収め王座を獲得し、2階級制覇を達成した。

2012年1月6日、正規王者ファン・マヌエル・マルケススーパーライト級に転向するためにWBO世界ライト級王座を返上したため、正規王座認定を受け正規王者になった。

2012年3月10日、グラスゴーのブラエヘッド・アリーナで元WBA世界ライト級王者パウルス・モーゼスナミビア)と初防衛戦を行い、3-0(120-110、117-110、119-110)の大差判定勝ちを収め、初防衛に成功した。

2012年9月22日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターで英国人のケビン・ミッチェルと2度目の防衛戦を行い、4回2分59秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[5]

2013年4月20日、イギリスロンドンウェンブリー・アリーナIBF世界ライト級王者ミゲル・バスケスと王座統一戦を行う予定だったが[6] 、バスケスの病気で試合がキャンセルされた。

2013年5月11日、グラスゴーのエミレーツアリーナにて22戦全勝で指名挑戦者のホセ・ゴンサレスと対戦。試合は序盤から挑戦者のゴンサレスが優位に進めていき、中盤にはバーンズをロープに詰めラッシュをかけKO寸前まで追い詰めるも、8回からは挑戦者が下がり続け、チャンピオンに逆転の光明が見えかけた矢先の10回にゴンサレスが手の負傷を理由にギブアップし9回終了TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[7]。9回終了時までの採点は3人のジャッジが揃って87対84でプエルトリカンのゴンサレスを支持しており、バーンズにとってはラッキーな防衛となった。

2013年9月7日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターで同級6位のレイムンド・ベルトランと対戦し、8回にダウンを奪われ顎を骨折してしまい苦戦するも1-1(115-112、113-115、114-114)の判定で引き分けとなり、4度目の防衛に成功したが[8]、この判定は大きな物議を醸した。ボクシングマスコミ関係者44人の採点では44人全てが対戦相手のベルトランの勝利を支持しており、バーンズの勝ちとしたのは1人もいなかった[9]

2014年3月1日、グラスゴーのスコティッシュ・エキシビジョン・センターでランキング1位でNABO北米ライト級王者テレンス・クロフォードと指名試合を行い、0-3(112-116、111-117、112-115)の判定負けを喫し5度目の防衛に失敗、王座から陥落した[10]

2014年6月27日、復帰戦をグラスゴーにて、18勝無敗のデアン・ザティカニと対戦。初回にいきなり左フックでダウンを奪われ、その後盛り返し追い上げるも一歩届かず、12回1-2(113-115、113-115、115-113)の判定負けを喫して2連敗となった。

獲得タイトル[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ」 リッキー・バーンズ/RICKY BURNS 2013年ボクシング・ビート8月号掲載
  2. ^ 正真正銘の本物 WBOライト級王者バーンズ 47NEWS 2012年10月9日
  3. ^ Ricky Burns Stops Michael Gomez In 7th Round EAST SIDE BOXING(英語) 2009年3月28日
  4. ^ バーンズ、同胞を初回で撃沈 WBO・J・ライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年7月18日
  5. ^ バーンズ、同胞ミッチェルをTKO WBOライト級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月23日
  6. ^ バスケス×バーンズ 3月ロンドン開催 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月15日
  7. ^ バーンズ、1位挑戦者をストップ WBOライト級 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月12日
  8. ^ バーンズ、ダウンにアゴ骨折 幸運なドロー防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月8日
  9. ^ Burns - Beltran Press Scores”. Fight Score Collector (2013年9月8日). 2013年12月19日閲覧。
  10. ^ クロフォード、バーンズ下す WBOライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日

外部リンク[編集]

前王者
ローマン・マルチネス
第17代WBO世界スーパーフェザー級王者

2010年9月4日 - 2011年9月10日(返上)

空位
次タイトル獲得者
エイドリアン・ブローナー
暫定王座決定戦 対戦者
マイケル・カティディス
WBO世界ライト級暫定王者

2011年11月5日 - 2012年1月6日

次暫定王者
正規昇格により消滅
空位
前タイトル保持者
ファン・マヌエル・マルケス
第12代WBO世界ライト級王者

2012年1月6日 - 2014年3月1日

次王者
テレンス・クロフォード