メラク
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| おおぐま座β星[1] Beta Ursae Majoris |
|
|---|---|
| 星座 | おおぐま座 |
| 視等級 (V) | 2.346[1] |
| 変光星型 | 変光星[1] |
| 位置 元期:J2000.0[1] |
|
| 赤経 (RA, α) | 11h 01m 50.47654s[1] |
| 赤緯 (Dec, δ) | +56° 22′ 56.7339″[1] |
| 赤方偏移 | -0.000040[1] |
| 視線速度 (Rv) | -12.0km/s[1] |
| 固有運動 (μ) | 赤経: 81.43 ミリ秒/年[1] 赤緯: 33.49 ミリ秒/年[1] |
| 年周視差 (π) | 40.90± 0.16ミリ秒[1] |
| 距離 | 79.71 ± 0.31光年[注 1] (24.45 ± 0.10パーセク)[注 1] |
| 絶対等級 (MV) | 0.405[注 2] |
| 物理的性質 | |
| 半径 | 2 R☉ |
| 質量 | 3 M☉ |
| 自転速度 | ~39 km/s |
| スペクトル分類 | A0 [1] |
| 光度 | 69 L☉ |
| 表面温度 | 9,800 K |
| 色指数 (B-V) | -0.02[2] |
| 色指数 (U-B) | +0.01[2] |
| 別名称 | |
| 別名称 | |
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メラク (Merak) あるいはおおぐま座β星は、おおぐま座の恒星で2等星。北斗七星を形成する恒星の1つでもある。
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概要[編集]
北斗七星ではポラリス(現在の北極星)に近いほうから見て2番目にある。北半球の観測者にとっては馴染み深い星であり、おおぐま座のα星とこの恒星をつないだ先にポラリスを見つけることができる。そのため、指極星とも呼ばれる。また現在、地平線の下に沈むことのない周極星である。
北斗七星は、ひしゃくの水汲み(小熊の頭)の側から順にバイエル符号がつけられているため、北斗七星の中では5番目に明るいこの星に、2番目のβの記号が与えられている。
特徴[編集]
フォーマルハウト、ベガなどでも同様であるが、加熱された宇宙塵が冷却ディスクを形成し、赤外線を反射している。この宇宙塵は、太陽系の微惑星と同様のものと考えられる。この恒星を周回する惑星は見つかっていないものの、この宇宙塵の存在は惑星の存在を示唆し得るものと考えられる。この恒星からみて、土星軌道くらいの位置に数100Kの宇宙塵の帯がある。太陽系でも似たものが見つかっている[3]。
また、おおぐま座運動星団と呼ばれる散開星団を形成する5つの星のひとつである。地球から見て近くに見えるというだけではなく、この星団に属する星は、実際に近い距離に存在する。この恒星から夜空を見ることができたら、同じ星団の星々がまばゆく輝いているのを見ることができるだろう。
名称[編集]
Beta Ursae Majoris, β UMa。固有名メラクはアラビア語で「腰」を意味するマラク (Marakk) に由来している。アンドロメダ座β星のミラクと語源は同じ。
また、中国名は『史記』「天官書」など正史の天文志では天璇、唐の密教教典『仏説北斗七星延命経』では巨門(きょもん)である。
画像[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算(誤差も同様)、光年はパーセク×3.26より計算。各有効桁小数第2位
- ^ 視等級 + 5 + 5×log(年周視差(秒))より計算。有効桁小数第3位
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME MERAK. 2013年2月10日閲覧。
- ^ a b イェール輝星目録第5版
- ^ http://www.astro.uiuc.edu/~kaler/sow/merak.html