マセラティ・メキシコ

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マセラティ・メキシコ
MaseratiMexicoSeries1 1969a.jpg
販売期間 1966年 - 1973年
デザイン ヴィニャーレ
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドア クーペ
エンジン 4,709ccV8 290英馬力または4.2L V8 260英馬力)
変速機 5速MT
3速AT
駆動方式 FR
サスペンション フロント:独立懸架
リア:リジッド・アクスル
全長 4,760mm
全幅 1,730mm
全高 1,350mm
ホイールベース 2,640mm
車両重量 1,450kg
-自動車のスペック表-

メキシコMexico )は、イタリアマセラティが開発・生産した、高級スポーツカー

概要[編集]

1965年トリノモーターショーにてヴィニャーレが2ドア4シーターのプロトタイプを発表。デザイナーはカロッツェリアヴィニャーレに所属していたジョバンニ・ミケロッティ。マセラティのチューブラーフレームシャーシに4.9L V8エンジンを積み、マセラティ・5000GTのために委任制作されたものだったがショーでの評判が良く、すぐにマセラティで限定生産が決まった。

1966年パリモーターショーにて生産モデルを披露。開発コードネームはティーポAM112(Tipo AM112 )、名称はマセラティのF1カークーパー・マセラティメキシコグランプリでの優勝を記念して付けられた。エンジンは、マセラティ伝統DOHC90度V型8気筒、排気量はプロトタイプよりやや狭められ4,709cc、最高出力290英馬力/5,000rpmを5速MTを介し最高速度240 - 250km/hを誇った。

デザインはミケロッティらしく非常に優雅で伸びやかなボディラインで構成されており、マセラティらしい品のある仕上がりになっている。内装もラグジュアリー志向が強く、シート、ドアパネル、センタートンネルまで総革張りにされ、木製ダッシュボードエアコンパワーウインドウ、四輪サーボアシストベンチレーテッドディスクブレーキが標準装備されるなど、この車のコンセプトが明確に現れている。ATパワーステアリングラジオはオプションで選べた。

1969年、小型タイプとして、クアトロポルテIから4.2Lエンジンを流用したモデルをラインナップに加える。

1973年、生産を終了した。総生産台数は482台であった。

関連項目[編集]


マセラティ S.p.A. ロードカータイムライン 1940-
タイプ 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
エントリー ビトゥルボシリーズ ギブリIII
4ドアグラントゥーリズモ ロイヤル
クアトロポルテ I II III IV V VI
グラントゥーリズモ A6 3500GT セブリング 228 ギブリII
ミストラル カリフ グラントゥーリズモ
5000GT ギブリ カムシン シャマル 3200GT クーペ
2+2 メキシコ キャラミ
インディ
ミッドシップ メラク
ボーラ
オーナー オルシ・ファミリー シトロエン P デ・トマソ FIAT フェラーリ FIAT
レーシングカー: 26M8CV8RI6CM4CL/4CLT150Sティーポ63ティーポ65250F200S300S350S450Sティーポ61(バードケージ)ティーポ151ティーポ154MC12 GT1トロフェオ
ホモロゲーションモデル: バルケッタMC12
コンセプトカー: マセラティ・ブーメランバードケージ 75th
公式WEBサイト: MASERATI