ジョゼ・アルド
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ジョゼ・アウド・ダ・シウヴァ・ オリヴェイラ・ジュニオール (José Aldo da Silva Oliveira Júnior) |
| 通称 | ジュニオール(Júnior) スカーフェイス(Scarface) |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1986年9月9日(26歳) |
| 出身地 | アマゾナス州マナウス |
| 所属 | ノヴァウニオン/ブラック・ハウス |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 65kg |
| リーチ | 178cm |
| 階級 | フェザー級 |
| スタイル | ブラジリアン柔術、ボクシング、ムエタイ |
| テーマ曲 | Run This Town (ジェイ・Z feat.カニエ・ウェスト & Rihanna) |
ジョゼ・アルド(José Aldo、男性、1986年9月9日 - )は、ブラジルの総合格闘家。アマゾナス州マナウス出身。ノヴァウニオン/ブラック・ハウス所属。現UFC世界フェザー級王者、元WEC世界フェザー級王者。ブラジリアン柔術黒帯。ホゼ・アルドとも。
柔術の名門ノヴァウニオンとブラック・ハウスで培ったトップクラスの寝技に加えて、一流キックボクサーに匹敵する強烈な打撃を兼ね備えており、特にパンチ、ローキック、飛び膝蹴りを得意とする。
「総合格闘技のフェザー級世界最強」「世界フェザー級絶対王者」と評価されており、パウンド・フォー・パウンド最強の有力候補にも挙げられている。
目次 |
来歴 [編集]
貧しい家庭で育ち、幼少時代はサッカーに勤しみ[1]、セミプロ選手として活躍。14歳の時にブラジリアン柔術を始め、柔術の茶帯時代には世界王者フーベンス・シャーレスから勝利を挙げている。マルコ・ロウロやペドロ・ヒーゾに師事し[2]、2004年に17歳で総合格闘技デビューを果たした。
2005年11月25日、Jungle Fight 5でルシアノ・アゼベドと対戦、チョークスリーパーで一本負けし初敗北を喫した。
2007年7月27日、初参戦となったパンクラスで昇侍と対戦し、判定勝ち。
WEC [編集]
2008年、WECと契約、6月1日のWEC 34でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラと対戦し、パウンドでTKOし、元修斗世界王者から勝利を挙げた。11月5日のWEC 36ではジョナサン・ブルッキンズと対戦し、パウンドでTKO勝利を収めた。
2009年1月25日のWEC 38でローランド・ペレス、3月1日のWEC 39でクリス・ミックルにそれぞれTKO勝ちを収めた。6月7日、WEC 41のカブ・スワンソンとの対戦では1ラウンド開始8秒、左右の跳び膝蹴り2連打でTKO勝ちを収め、WECでの連勝を5に伸ばした。
2009年11月18日、WEC 44でマイク・ブラウンの持つフェザー級王座に挑戦し、2ラウンドにバックマウントポジションからのパウンドでTKO勝利、第4代王者となるとともに[3]、大会のノックアウト・オブ・ザ・ナイトに選ばれた[4]。
2010年4月24日、WEC 48でユライア・フェイバーに10連勝目となる判定勝ちを収め、フェザー級王座の初防衛を果たす[5]。その後9月30日(WEC 51)にはマンヴェル・ガンブリャン相手に2度目の防衛を果たした[6]。
2010年10月、UFCがWECを吸収することが発表され、新設されるUFC世界フェザー級王座に認定された[7]。
UFC [編集]
2011年1月1日、UFC 125でジョシュ・グリスピとUFC世界フェザー級タイトルマッチで対戦予定であったが[8]、負傷により欠場となった[9]。
2011年2月下旬からオランダへと渡り、アンディ・サワー率いるチーム・サワーとメジロジムにて打撃特訓を行った。
2011年4月30日、UFC 129でマーク・ホーミニックとUFC世界フェザー級タイトルマッチで対戦し、キックボクシング戦績16戦全勝でキックの北米王座も獲得しているホーミニックをスタンド打撃で圧倒して2度ダウンを奪い、ホーミニックの額に腫れ上がった巨大なタンコブを作るほど大流血させるなど4Rまでは圧倒していたが、最終5Rにスタミナ切れを起こして苦戦したものの、3-0の判定で勝利、UFC世界フェザー級王座の初防衛に成功した[10]。本人は言い訳しなかったが、試合の1週間前に足のつま先の傷から細菌が感染し抗生物質を投与していた[11]が、その抗生物質が効かなかったことが関係者から明らかになった[12]。
2011年10月8日、UFC 136でこの年フェザー級に転向したケニー・フロリアンとUFC世界フェザー級タイトルマッチで対戦し、終始相手の持ち味を潰しつつ、パンチを的確に当て続け判定勝ち。王座防衛に成功した。
2012年1月14日、地元ブラジルのリオデジャネイロ州で開催されたUFC142でチャド・メンデスとUFC世界フェザー級王座を賭けて対戦。1R終了間際にメンデスのタックルを切った直後の膝蹴りでKO勝ちを収め3度目の王座防衛に成功した。
2012年7月21日のUFC 149でエリック・コクとタイトルマッチを行う予定であったが、アルドの怪我によりUFC 153に延長[13]。さらに8月31日にコクの負傷欠場が発表され、代役には階級を落としたフランク・エドガーが抜擢された[14]。しかし、直前に起こしたバイク事故の影響か、9月11日にアルドの負傷欠場が発表されタイトルマッチは中止された[15]。
2013年2月2日、UFC 156で前回中止されていたフランク・エドガーとの対戦を行い、判定勝ち。
人物・エピソード [編集]
- 既婚者である。
- マイク・タイソンを尊敬している。
- ニックネームである「スカーフェイス」とは幼い頃、バーベキューピットによって付いた左頬の傷が由来である。
- 山本"KID"徳郁や宇野薫らは2009年に「現在、WECで最も勢いと爆発力があるファイター」と認めている[16][17]。
- アルドに打撃を指導したK-1・シュートボクシング世界王者アンディ・サワーはTwitterにて一般のファンから「私の打撃レベルを1、あなたの打撃レベルを10とする10段階評価で、アルドのスタンド打撃スキルは何点ですか?」と質問されて、「彼は既にオランダ式ファイトスタイルを身につけているから、既に7+を与えられるレベルだ」と高評価している[18]。
- サッカー好きであり、サッカークラブチェルシーFCとCRフラメンゴのサポーターである。
- 何度もオランダに、キックボクシング特訓に出かけている[19]。
- 柔術、ムエタイを始めた当初は貧しかったため、後にIFL世界ライト級王者となるヴァグネイ・ファビアーノが食事を分け与えていた[20]。
戦績 [編集]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 23 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 22 勝 | 14 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 |
| 1 敗 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| ○ | フランク・エドガー | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 156: Aldo vs. Edgar 【UFC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2013年2月2日 |
| ○ | チャド・メンデス | 1R 4:59 KO(膝蹴り) | UFC 142: Aldo vs. Mendes 【UFC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2012年1月14日 |
| ○ | ケニー・フロリアン | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 136: Edgar vs. Maynard III 【UFC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2011年10月8日 |
| ○ | マーク・ホーミニック | 5分5R終了 判定3-0 | UFC 129: St-Pierre vs. Shields 【UFC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2011年4月30日 |
| ○ | マンヴェル・ガンブリャン | 2R 1:33 TKO(右アッパー→パウンド) | WEC 51: Aldo vs. Gamburyan 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2010年9月30日 |
| ○ | ユライア・フェイバー | 5分5R終了 判定3-0 | WEC 48: Aldo vs. Faber 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2010年4月24日 |
| ○ | マイク・ブラウン | 2R 1:20 TKO(パウンド) | WEC 44: Brown vs. Aldo 【WEC世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2009年11月18日 |
| ○ | カブ・スワンソン | 1R 0:08 TKO(跳び膝蹴り) | WEC 41: Brown vs. Faber 2 | 2009年6月7日 |
| ○ | クリス・ミックル | 1R 1:39 TKO(スタンドの打撃) | WEC 39: Brown vs. Garcia | 2009年3月1日 |
| ○ | ローランド・ペレス | 1R 4:15 TKO(膝蹴り→パウンド) | WEC 38: Varner vs. Cerrone | 2009年1月25日 |
| ○ | ジョナサン・ブルッキンズ | 3R 0:45 TKO(パウンド) | WEC 36: Faber vs. Brown | 2008年11月5日 |
| ○ | アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ | 2R 3:22 TKO(パウンド) | WEC 34: Faber vs. Pulver | 2008年6月1日 |
| ○ | 昇侍 | 5分3R終了 判定3-0 | パンクラス PANCRASE 2007 RISING TOUR | 2007年7月27日 |
| ○ | ファビオ・メロ | 5分3R終了 判定3-0 | Top Fighting Championships 3 | 2007年5月2日 |
| ○ | チアゴ・ミヌー | 5分3R終了 判定2-0 | Gold Fighters Championship 1 | 2006年5月20日 |
| × | ルシアノ・アゼベド | 2R 3:37 チョークスリーパー | Jungle Fight 5 | 2005年11月25日 |
| ○ | ミッキー・ヤング | 1R 1:05 TKO | FX3 - Battle of Britain | 2005年10月15日 |
| ○ | フィル・ハリス | 1R TKO(カット) | UK-1 - Fight Night | 2005年9月17日 |
| ○ | アンデルソン・シウヴェリオ | 1R 8:33 ギブアップ(サッカーボールキック) | Meca World Vale Tudo 12 | 2005年7月9日 |
| ○ | アリターノ・バルボーザ | 1R 0:20 KO | Rio MMA Challenge 1 | 2005年5月12日 |
| ○ | ルイス・デ・パウラ | 1R 1:54 肩固め | 修斗ブラジル 7 | 2005年3月19日 |
| ○ | ウドソン・ホシャ | 1R終了時 TKO(ドクターストップ) | 修斗ブラジル - Never Shake | 2004年10月23日 |
| ○ | マリオ・ビゴラ | 1R 0:18 KO | EcoFight 1 | 2004年8月10日 |
獲得タイトル [編集]
脚注 [編集]
- ^ Jose Aldo: Dark Horse at 145 Pounds? WEC OFFICIAL SITE 2008年10月3日
- ^ 「シャオリンの活躍と、柔術最強軍団の現在 アンドレ・ペデネイラス」 『GONKAKU』No.5、2007年10月号
- ^ 【WEC44】アルド、WEC6連続一本勝ちで王座奪取 MMAPLANET 2009年11月19日
- ^ WEC 44 bonuses: Aldo, Roller, Swanson and Franchi earn $10,000 awards MMAjunkie.com 2009年11月18日
- ^ 【WEC48】アルドがユライア下し、力の差を誇示 MMAPLANET 2010年4月25日
- ^ 【WEC51】強すぎる王者アルド、またも完全無欠の防衛 MMAPLANET 2010年10月1日
- ^ UFC&WEC一本化、バンタム級王者は「最高の気分だ」 MMAPLANET 2010年10月29日
- ^ 【UFC125】初UFC世界フェザー級戦、挑戦者は秒殺王子 MMAPLANET 2010年11月4日
- ^ 【UFC125】MMA2011は五味隆典×グイダでスタート MMAPLANET 2010年12月31日
- ^ UFC初のスタジアムショーで2大“絶対王者”が防衛に成功 MMAPLANET 2011年5月2日
- ^ UFC 129: Aldo’s Coach Confirms He Was Fighting an Infection, Credits Hominick Bloody Elbow 2011年5月5日
- ^ UFC 129 results: Was José Aldo sick during fight against Mark Hominick in Toronto? MMA Mania 2011年5月2日
- ^ Jose Aldo-Erik Koch Title Bout Postponed; Urijah Faber-Renan Barao to Headline UFC 149 sherdog.com 2012年6月9日
- ^ Edgar to replace Koch for UFC 153 title fight vs. Aldo mmajunkie.com 2012年8月31日
- ^ Jose Aldo Regrets UFC 153 Withdrawal, Still Wants to Fight Frankie Edgar mmajunkie.com 2012年9月11日
- ^ 『kamipro』 No.132
- ^ 『GONKAKU』 2009年4月号
- ^ http://twitter.com/#!/souwerpower82/status/40116158850007040
- ^ みどころ UFC142 UFC WORLD
- ^ アルド UFC公式サイト
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
| 前王者 マイク・ブラウン |
第4代WEC世界フェザー級王者 2009年11月18日 - 2010年10月28日 |
次王者 UFC世界フェザー級王座へ移行 |
| 前王者 王座新設 |
初代UFC世界フェザー級王者 2010年10月28日 - 現在 |
次王者 N/A |