ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2

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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2
ジャンル ガンシューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
ドリームキャスト[DC]
開発元 セガAM1研
発売元 セガ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
発売日 [AC]1998年
[DC]1999年3月25日
その他 ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド IIIとのカップリングTHE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURNに収録
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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2』( ─ つう、The House of the Dead 2)は、セガが発売したアーケードガンシューティングゲーム。1998年に発売された、セガのAM1研専用ソフト製作のザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズの二作目である。シリーズ中最多(ドリームキャスト版)の23万本を売り上げた作品でもある。

派生作品の『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』と『ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD』もこの項で述べる。

目次

ストーリー [編集]

キュリアン邸事件から2年後の2000年、AMSはキュリアン邸の惨事が再び起こるのを防ぐためにキュリアン邸事件の原因の捜査を進めていた。だが奇妙な事件がイタリアベニスでヘリコプターから中継されると同時に、現地にいたAMSエージェントGとの連絡が途絶えてしまう。そして同年の2月26日。AMSエージェント、ジェームズ・テイラーとゲイリー・スチュワートはアメリカから調査のため、ベニスに派遣されるが、そこでジェームズ達が見た物。それはゾンビが街中に溢れかえり、無差別に市民達を襲うという、キュリアン邸事件をも上回る惨劇であった…。

システム [編集]

基本的には前作をほぼ踏襲。しかし判定の狭さ、敵の固さなどが全体的に厳しく、振り上げたゾンビの腕を撃って空振りさせ、攻撃を回避するという戦法がほぼ通用しなくなったと同時にヘッドショットしないとプレイヤーへのダメージが確定するような状況も多い。またルートによってはルート上の市民を全て救出してもクリア時のボーナスライフがなかったりとライフ回復の面でもシビアになっており、難易度は前作から格段に上昇している。なお、この『2』以降からリロードは画面外に出すだけで良くなった(ただし、ドリームキャスト版は画面外に出して引き金を引かなければならない)。

本作のみ救出できる生存者の中に子供が存在する。

キャラクター [編集]


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ジェームズ・テイラー (James Taylor)
35歳のAMSのエージェントであり1P側の主人公。アメリカ国籍。
ゲイリーと共に、ベニスでの奇妙な事件の調査のため派遣された。ゾンビとの戦いの中、彼はゴールドマンがこの事件の黒幕だと突き止める。『HOD4』でも主人公として登場したが、ラスボスの「ワールド」と共に自爆し死亡。『HOD III』の主人公ダン・テイラーと姓が同じだが関係は不明(叔父もしくは伯父ではないか言われている)。『EX』にも登場。
ゲーリー・スチュワート (Gary Stewart)
24歳のAMSエージェントであり本作での2P側の主人公。アメリカ国籍。ジェームズのパートナーとして活動する。街でゾンビに殺害された人々の死体を見て怒りを露にして取り乱すところから正義感に溢れた若い青年であることが伺える。また、敵であるゴールドマンやマジシャンに対しても「あなた」という二人称を使用する。まだ頼りない所があるため、エイミーからはまだ一人前とは認めてもらえていないようだ。なお、彼は『HOD4』の回想シーンに一度だけ登場する。『EX』にも登場。
G
2000年、彼はカレッブ・ゴールドマン(DBRコーポレーションの最高業務執行者)の行動を調査していた。しかし、ベニスに溢れるゾンビの群れにより負傷してしまう(重傷を負った直接の原因は、ズイールとGの会話から鑑みてクアールによるものと思われる)。荒らされた図書館の中で、ジェームズとゲイリーにGのDBRコーポレーションのアンデッド計画のレポート(劇中では『G's File』、ボスの弱点が書かれている)を渡す。グッドエンディングに於けるローガンの台詞から、最終的には命を取り留めた事が判明。
トーマス・ローガン (Thomas Rogan)
前作でのキュリアン邸事件の解決者の一人。本作では複数あるエンディングの中のグッドエンディングで登場する。尚、グッドエンディングを見るには全ステージクリアの時点で80000点突破していなくてはならない。(コンティニューしたか否かは不問)
ハリー・ハリス (Harry Harris)
40歳前後のAMSエージェントの一人であり相棒のエイミー・クリスタルと住民の避難を指揮していた。Wii版の取扱説明書によれば国籍不明。サングラスを愛用し、表情を読まれないようにしている。過去のこともあまり話したがらない性格で、謎の多い人物。Strengthとの交戦中、重傷を負ってしまうが、ジェームズ達にロンドンにあるゴールドマンの所在地を教え、自分の車のキーを渡す。グッドエンディングに登場するローガンから、Gと共に回復したことが語られた。
エイミー・クリスタル (Amy Crystal)
29歳の女性AMSエージェントでハリーとパートナーを組んで住民の避難を手助けしていた。またジェームズとゲイリーの手助けもしている。誰にでも分け隔てなく親切に接する心優しい性格だが、ゲイリーに対してはしばしば姉のように振舞うことがある。
カレッブ・ゴールドマン (Caleb Goldman)
本作の黒幕で英国大手企業のDBRコーポレーションの最高責任者であるゴールドマンはDr.キュリアンの研究の投資者でもあった。強欲で利己的な人間に絶望し、キュリアンの研究を世界のバランスを保持するために使用することを企てた。"Emperor"を倒された後、自らの後継者が現れると言い残して地上50階のビルから身を投げて自殺した。なお、プレイ内容次第では、エンディングの中のバッドエンディングでゾンビ化して出現する場合がある。『4』にも登場。

ボス [編集]

製作者はゴールドマン(但し、Magicianだけは前作に登場したものに改造を加えたタイプであるとされる)。今作ではファンタジーに登場するような中世風の外見をしたものが多い。

Judgment (Type 28)
Chapter1 Prelude-序曲-のボス。
なしの、の怪物“クァール(KUARL)”と、それを操る饒舌な空飛ぶ小悪魔ズィール(ZEAL)”のペア。
ゴールドマンに忠実。クァールとズィールは、命が一心同体で、弱点は“ズィール”そのもの。“クァール”を攻撃してもわずかにダメージは与えられるが、クァールの体力が0にならない限り攻撃をキャンセル出来ない(家庭用ではこれを逆手にとってクァールのみが出現し、ひたすら撃ちこむミニゲームがある)。“クァール”は巨大なを振り回す。クァールが倒れると“ズィール”自身が、高速移動を繰り返しながら体当たりを繰り出す。Chapter 5で再登場。再登場するボスの中では、唯一性能(体力など)が全く同じ。余談だが、初戦で倒したときにズィールが断末魔でゴールドマンの名前を叫ぶのだが、英語音声日本語字幕も「ゴールド様」となっており「マン」が抜けてしまっている。
Hierophant (Type B05)
Chapter2 Muddy-混濁-のボス。
三叉の槍(トライデント)を携える巨大水棲ゾンビ。半魚人のような姿で、コンクリートを破壊してしまうほどの硬い体の持ち主。弱点は硬い皮膚におおわれた心臓で、胸部が開いた時のみダメージを与えられる。トライデントによる攻撃の他には死を従えて攻撃したり、かなり高い高度に上昇し飛び掛り攻撃を仕掛けてくる。Chapter 5で再登場。但し、この時は死魚飛ばしはしない。死魚飛ばしは本体がダメージを受けると中止される。ルート分岐により、戦闘場所が桟橋かサンセット橋のどちらかになり、サンセット橋のときは終盤の飛び掛り攻撃のパターンが若干異なる。
Tower (Type 8000)
Chapter3 Darkness-闇-のボス。
眼のない5匹の巨竜で、弱点は口の中。
最初はリーダーと思われる角付きの青い首を除く茶色い首4匹と対峙し、全て倒されると残った青い首との一騎打ちとなる(ステージの分岐によって、一騎打ちの場所が広い砂場貯水池のどちらかになる)。Final Chapterで再登場。この時は、一騎打ちは無い代わりにChapter 3では攻撃してこなかった青色の首も攻撃してくるようになる。攻撃は噛み付きで、発生前に口が光る合図がある。なお、攻撃する瞬間以外でも口は僅かに開いており、この時でもダメージを与えることが可能。
『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』では頭が三つで、攻撃方法は三択問題の正解のワードを打つことである(一騎打ちのときはそのまま出てくるワードを打つだけである)。
Strength (Type 205)
Chapter4 Despair-絶望-のボス。
マスクをかぶった筋肉隆々の巨大なゾンビ。「BLAME」と書かれた巨大なチェーンソーを手に死に物狂いで追いかけてくる。弱点は頭。頭以外を攻撃してもスズメの涙程度のダメージは与えられるが、やはり体力が0にならない限り攻撃をキャンセルさせる事は不能。
急にいなくなったと思ったら、ステージ内のを壊して迫ってきたり高いところから飛び掛ったりして突如現れて奇襲をするほか、連続して頭に攻撃を受けてキャンセルされて距離が開くと自らの身体に打ち込まれた大型の斧を投げつけてくることもある。攻撃を続けるうちにマスクの下の醜悪な素顔があらわになる。このボスは、先のボス3体と違って再登場はしない。これまでのルート分岐よっては、交戦時に通るルートが異なる。
Magician (Type 0)
前作のラストボスで、Chapter5 Dawn-曙光-のボス。
本作のMagicianは、ゴールドマンによって再生されたもの。前作では未完成のまま誕生していたが、またしても未完成の状態で復活してしまい、以前よりも醜悪な姿で、ジェームズとゲイリーの前に立ちはだかる。前作で倒された影響なのか、体の各部から触手らしきものが露出している。前作では、口調は片言だった英語も流暢に話す。かつてローガンとGに倒されたことで、AMSに憎悪を抱いており、復讐する機会を狙っていた。弱点や攻撃方法は最後のパターン以外前作とほとんど同じで、体の色は赤紫で弱点は赤くなっている。Strengthと同様再登場しない。
Emperor (Type α)
Final Chapter Original Sin-原罪-のボスで本作のラストボス。
Emperorは自然界の頂点に立つ者、人間を滅ぼす者、憎むべき者として生み出されたもので、その強さは絶大である。口調は、前作のラストボスのMagician同様に片言で、全て片仮名で表記される。コンシューマ版のオリジナルモードでは、弾の威力を強化する類のアイテムの効果を無効にする。
半透明なクリスタル状のボディを持ち、彼の周囲を飛び交うビットを当てて来たり、ソードのようなものを作って斬り付けに来るほか、ビットを今まで倒してきたMagician以外ボスの姿に変えて攻撃してくる。弱点は胸の赤いコア。Magician以外ボスの姿に変えて攻撃してくる時は、そのボスの弱点を攻撃しないと攻撃をキャンセル出来ない。

ゾンビ [編集]

本項では今作に登場するゾンビを紹介する。

デビッド
最も多く造られた上半身裸でジーンズを穿いたゾンビ。主な攻撃は噛み付き。キックを喰らわせてくる者もいる。背景でウロウロしているだけで攻撃をしない者も居る。基本的には頭に一発命中させるだけで死ぬが、一部2発撃たないと死なないのもいる。
スティーブ
デビッドの改良型。主な攻撃は殴り。樽を投げつけてくる者もいる(プレイヤーに対してではないが)。それでも弱いが2発頭に当てないと死なない。
ジョニー
両手に斧を持つゾンビ。斧で上半身を防御しつつ、斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。『HOD III』と『4』にもよく似たタイプのゾンビが登場する。頭に命中させ難いなら、胸や足元を狙うと良い。
セシル
ジョニーの改良型。だがジョニーよりもみすぼらしい容姿をしており、耐久力が低く、斧による防御もジョニーに比べて若干甘くなっている。攻撃パターンはジョニーとほぼ同じ。進行ルートによっては登場しない。
マックス
両手にチェーンソーを持つゾンビ。細身の体格ではあるが耐久力は全ゾンビの中で最も高い。出現数は少ないが、どのルートを通っても必ず1体は倒さなければならない。突進のスピードが速く斬り付けられる危険性が有るので、素早く倒すには胸と頭に精密射撃するしかない強敵。
エビタン
水中を住処にしている為、全身の腐敗が激しいゾンビ。体色によって耐久力が異なり、緑は耐久力が低く、黒は耐久力が高い。茶色は凄まじい勢いで水中から飛び掛かってくるが、一発で倒すことが出来る。
ランディー
鉄仮面やプロテクターを装備した小型ゾンビ。鉄仮面の下には醜く腐食した顔が隠れている。装備したカギ爪で攻撃してくるほか、天井や壁を自在に移動する事も出来る。
ミッキー
両手に持ったナイフを投げつけたり、トリッキーかつ素早い動きで接近し、直接斬り付けてくる暗殺者のような風貌の小型ゾンビ。ナイフは腰から無限に補充される。第2章のみ登場。
ボブ
覆面レスラーのような外見を持つゾンビ。太った体形だが身軽で、動きは素早い。ドロップキックやボディプレスといったプロレス技の他、樽やドラム缶を投げつけて攻撃してくる事もある。第3面ではドラム缶を投げた後は攻撃せず見ているだけの者も居る。
カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。屋内や地下室など日の当たらない場所を好む。主な攻撃は殴り。場所によっては集団で襲い掛かってくることも。
カゲオJ
カゲオの上半身のみのゾンビ。飛び掛かって攻撃してくる。進行ルートによっては登場しない。第2章のみ登場。
リッキー
スポーツマン風の筋肉質のゾンビ。上半身裸で青いトレーニングパンツ腕時計を着用している。ストレートパンチ、アッパーカットを喰らわせてくる。高めの耐久力をもち、とあるシーンにて頭部が視界に入らない事も有る。ハンドルを握っている姿が確認できることからの運転も出来るようである。非常に確認し難いが、後頭部にスマイリーフェイスの様なタトゥーがある。左右に揺れながら移動する為頭に対し命中させにくい。
ケン
カゲオの改良型。カゲオ同様、暗闇を好む。ランディーに似た装備をしており、カギ爪で突いて攻撃してくる。装着している仮面はランディーのものよりも頑丈で1発撃っても穴が開くものの耐え切る。素顔はカゲオと同じだが、両目が無く、髪型も違う。第4章のみ登場。
ライアン
ミッキーの改良型。ミッキーよりも体格は大きく、迷彩ズボンを穿いている。両手に持ったブーメランを同時に投げつけてくる。直接斬り付けてくることもある。ブーメランを投げ終わるとそのままプレーヤーに対し噛み付き攻撃を仕掛ける。
キース
カメレオンの様な姿をしたゾンビ。天井のパイプを伝ってプレイヤーの頭上から襲い掛かってきたり、地上からだと尻尾を叩きつけて攻撃してくる。また撃つとすぐに倒れ、死んだふりをする事もある(倒れた時に呻き声をあげたら死んでいる)。第4章のみ登場。
グレゴリー
巨大なを持つゾンビ。移動速度は遅いものの剣で攻撃を防御しながら接近し、斬りかかってくる。因みに顔はセシルとそっくりである(髪型は違う)。第4章のみ登場。
パトリック
ベレー帽に迷彩ズボンとブーツを穿いた軍人風のゾンビ。攻撃パターンはリッキーと同じだが耐久力はさらに高い。第5章のみ登場。
ピーター
体内に大きな寄生虫が宿っているゾンビ。通常は殴りかかって攻撃してくるが、胸を攻撃するともがいた後、寄生虫が飛び出し噛み付いてくる(ピーター自身は寄生虫が飛び出したと同時に死亡する)。寄生虫を放出させず倒すには頭を狙えばよい。第5章のみ登場。
ランス
前作のパーラーに近い小型ミュータントテレポート透明になる能力を持ち、レーザーナイフで攻撃してくる。攻撃を受けるとよく転倒する。
フランクリン
透明になり壁をすり抜けたりする能力を持つミュータント。動きは鈍い。殴りかかって攻撃してくる。最終章のみ登場。
エリック
顔にバイザーを装着したミュータント。両腕のレーザーソードで斬りつけてくる。動きは素早く、マックスとほぼ同等の耐久力を持つ上、二体同時に出現する事が多い強敵。最終章のみ登場。
死蛙
カエル型ゾンビ。前作と違い大きなアマガエルの様な姿をしている。攻撃は噛み付き。第1章のみ登場。進行ルートによっては登場しない。
モゥラー
ヘビ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。体色が異なる2種類がいるが、強さ等に違いは無い。第1章・第2章に登場。
死鳥
フクロウ型ゾンビ。見た目は普通のフクロウだが両目が無い。上空から襲ってくる。第2章・第3章に登場。
ブヨ
ヒル型ゾンビ。普段は天井に大量にへばり付いている。攻撃は噛み付き。進行ルートによっては登場しない。第2章のみ登場。
死魚
ピラニア型ゾンビ。水上をトビウオの様に跳ね、噛み付いてくる。第2章・第3章に登場。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。ほぼ一直線に向かってきた前作とは異なり素早く八の字を描くような動きをするが、体のどの部分にも弾が命中すると倒せる。攻撃は噛み付き。

オリジナルモード [編集]

コンシューマー版のソフトに収録されているモードで、BGMやグラフィックが一部グレードアップしている。敵の配置などはアーケードモードと変わらない。ゲーム開始前にアイテムを持っていくことができ、そのアイテムによって様々な効果が得られる。散弾銃・グレネードといった特定のアイテムを使わない限り手に入らない場面も有る。ステージ中では、様々なアイテムが落ちており、それを習得すると次回以降のプレイで使用することができる。アイテムの入手方法は様々で、ツボなどを撃つと出てきたり、市民を救助することで入手できるものもある。

アイテムの種類 [編集]

散弾銃
弾の判定が広くなり威力も上がるが、判定が広すぎるゆえ市民の誤射に気をつけなければならない。装弾数は2発。
マシンガン
1発の威力は変わらないが、引き金を1回引くだけで6発すべての弾を発射するようになる。しかし1回発射するたびにリロードする必要がある。装弾数は6。
グレネード
雑魚敵はおろかエンペラーを除くボスキャラクターにまで大ダメージを与えることができる武器。着弾と同時に爆発するのだが、当たり判定は通常と同じである。装弾数は3発。
すごいエアガン
弾がBB弾になり、発射音やリロード音もエアガンっぽくなる。ただし弾の威力は通常と変わらず、装弾数も12発になる。
謎のおもちゃ銃
クレジット数(残りコンティニュー回数)が10回分増加するというとても有益な効果を持つが、非常に入手が難しい。なお、お遊び要素として他に、弾の外見が乾電池になり、キャラクターが原始肉を使用した状態になる。
ゲットバスのルアー
弾の外見が、同社の釣りゲーム『ゲットバス』のルアーになり、発射音もそれが再現される。他に追加効果はない。
パワーアップ
「1.2」「1.5」「2.0」の3種類が存在し、その数値に合わせて弾の威力がアップする。
一撃の弾
雑魚敵を1発で倒せるようになる。ボスキャラクターに対しても与えるダメージが大きくなるが、一部のボスはこちらよりもグレネードの方が効果がある。
チャンバー
「+2」「+4」「+8」「∞」の4種類があり、その数値に合わせて装弾数が増加する。「∞」を持って行った場合、リロードが不要になる。
ライフ
「+2」「+5」の2種類があり、開始時のライフが増加する。
クレジット
残りコンティニュー回数が増加するアイテムで、「+2」「+5」「+10」「∞」の4種類が存在する。
各種着ぐるみ
プレイヤーキャラクターの外見が変わる。「エイミー」「ハリー」「ゴールドマン」「G」「街人」「ローガン」の5種類のほかに「ダイナマイトな服」というものがあり、これを使用すると同社のアクションゲーム『ダイナマイト刑事2』のブルーノ・デリンジャーになる。これは、特定の条件を満たした時にのみ大統領の娘が手渡してくれる。「ゴールドマンの着ぐるみ」はオリジナルモードをクリアすると自動的に入手可能。
原始肉
プレイヤーキャラクターや街人の頭や手が異様に大きい外見になる。
くさった肉
ゾンビの頭の大きさが数倍になる。外見としてはかなり気持ち悪いが、逆にヘッドショットを狙い易い。
UFOの素
プレイ中の空にUFOが登場する。撃墜すると2000点が入る。
体力1/4の素
ボス以外の敵の体力が4分の1になる。
救急箱の素
箱や壺等を撃つと必ず救急箱が出てくる様になる。
点倍の素
得点が2倍に増加する。

トレーニングモード [編集]

コンシューマー版に収録されているミニゲーム。

トレーニング1
ゾンビに襲われている町の人を救出するゲーム。Chapter1の中盤のエリアが舞台。
トレーニング2
30発のみの弾丸とライフ2つの状態で戦うゲーム。効率よくヘッドショットを決める必要がある。Chapter2の店を通るルートが舞台。難易度によりゾンビの種類が変る。
トレーニング3
時間内に全てのを壊すゲーム。Chapter2の川を通るエリアが舞台。黒い樽(1発で壊せる)と白い樽(2発で壊せる)の2つがあり、難易度が上がると白い樽の方が多くなる。
トレーニング4
揺れるボートの上から一発で黄金のカエルを撃つゲーム。Chapter4が舞台。難易度が上がると制限時間が短縮。
トレーニング5
近付いてくるクァールからダメージを受ける前に連射して倒すゲーム。サンセット橋の前が舞台。このクァールは本編のそれより耐久力が低い。難易度が上がるとクァールの立ち位置が近くなる。
トレーニング6
前を横切るゾンビを撃つゲーム。町の人(3人)が横切ることがあるので注意が必要。Chapter2の檻の先を通るエリアが舞台。最初のデビッド以外出現順番は全くランダムである。
トレーニング7
時間内に遠くにいるゾンビを全て撃つゲーム。Chapter2の初めのエリアが舞台。難易度が上がると制限時間短縮。
トレーニング8
車に張り付いたゾンビを倒すゲーム。ゴールドマンビルの入り口が舞台。
トレーニング9
時間内に町の人の中からゾンビのみを撃ち倒すゲーム。街の人しか登場しない事もある。複数登場した場合には全て倒さなければならない。ゴールドマンビルの前(マジシャンと戦うところ)が舞台。難易度が上がると制限時間が短縮。
トレーニング10
地面にコインが落ちないよう撃ちつづけるゲーム。Chapter2の酒場の前のエリアが舞台。難易度が上がると制限時間が延長。

逸話 [編集]

海外ではPalisades Toysよりアクションフィギュア化されており、ラインナップはジョニー&ブエール、ケン&モゥラー、ハイエロファント&死魚、ストレングスの4種類が発売されている[1]。また、シリーズ化の予定もされていたが、キャンセルとなっている。因みに第2弾のラインナップはボブ&ジャッジメント(ズィール)、ジャッジメント(クァール)、マジシャン、前作のボスであるチャリオットの4種[2]

派生作品 [編集]

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド [編集]

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド筐体

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』(THE TYPING OF THE DEAD)は『THE HOUSE OF THE DEAD 2』をベースとしたタイピングソフト。最初に登場したのはアーケード用(NAOMI基板)だったが、ドリームキャストやプレイステーション2パソコンWindows)に移植されている。

主人公たちは巨大なドリームキャストもしくはプレイステーション2を背負いキーボードを構えており、それを武器にしてゾンビと戦う。登場する各ゾンビの前には文章が表示され、その文章をパソコンのキーボードで入力することでゾンビを攻撃、一定時間内に文章全てを正しく入力出来ればゾンビを倒せる。ゲーム開始時にかな入力ローマ字入力を選択することが可能。

このゲームはアーケード版が初出だったこともあり、ローマ字の設定(例えば「し」を入力するとき、"SHI"か"SI"のどちらかを選択する等)が不要となっている。最近のタイピングソフトでは比較的導入されている機能とはいえ、PC版が発売された当時でもかなり画期的な機能だった。

他に、ゲーム中にプレイヤーのレベルに応じて難易度をリアルタイムに上下させるという画期的なシステムを採用している。DC版やPC版等ではたくさんのモードが追加されている。

他のタイピングソフトは出題される単語・文章は同時に1つであるのに対し、本作では同時に2つ以上出題されるのは常となっており、出題されている単語・文章の先頭の文字を打つことでその出題文が対象となるが、その間他の出題文の制限時間も刻々と減るため、必然的に速さが求められる。これはガンシューティングゲームをベースに作成した結果ではあるものの、結果としてゲーム性を高めると同時に速さも求めるため、ゲームを楽しむ課程でタイピングスピードを格段に上げる効果を生み出すこととなった。

タイピングする単語・文章(出題ワード)のユニークさは特筆すべき要素である。

作品

この項は『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2』をベースに作られた作品のみ紹介する。

  • THE TYPING OF THE DEAD
アーケード版2000年春稼働。ドリームキャスト版2000年3月30日、Windows版2000年12月7日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD US Edition
アメリカで発売された英語版の日本国内向けバージョン。Windows版2001年9月20日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD 2003
出題文の大幅な入れ替え、上級者向けモード等が追加された。Windows版2002年12月5日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD 2004
子供向けのキッズモードの追加。Windows版2003年12月4日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD ZOMBIE PANIC
プレイステーション2版2004年12月22日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD (廉価版)
THE TYPING OF THE DEAD 2004から一部機能を除いた廉価版。Windows版2005年9月22日発売。
  • ゾンビ打 タイピングラリアット THE TYPING OF THE DEAD
自分のクローンと対戦できるモードや、新ミニゲームなどが追加された。Windows版2006年12月7日発売。
  • ゾンビ打 タイピングラリアット for Mac
シリーズ初となるMacOSX専用タイトル。基本はタイピングラリアットと同等の内容だが、プレイヤーキャラクターが背負っているものがMacintosh Classicもどき。2007年8月30日発売。
  • ゾンビ打 FLICK OF THE DEAD
iOS専用アプリ。『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』をベースにタイピングをフリック入力に置き換え移植した作品。演出が一部簡略化された。なお主人公たちは何も背負っておらず、代わりにスマートフォンを手に持っている。 2012年5月10日配信開始。

ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD [編集]

ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD』(ぞんびしき えいごりょくそせいじゅつ イングリッシュ・オブ・ザ・デッド)はニンテンドーDS用英語トレーニングアクションゲーム。次々現れるゾンビが持つパネルに書かれた言葉を英語に訳し、タッチペンで書いて倒していく。トレーニングモードやボス戦だけを行うモードもある。舞台は『HOD2』と類似し、『2』のジェームズが主人公。今回は一人プレイという設定上、相棒のゲーリーは登場しない。ただし、ある条件をクリアするとエイミーが使えるようになる。

2008年5月29日発売。セガ。

脚注 [編集]

  1. ^ Vision Toys[1]
  2. ^ Unreleased Action Figures[2]

外部リンク [編集]