コーリー・パターソン

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コーリー・パターソン
Corey Patterson
フリーエージェント
Corey Patterson on June 4, 2011.jpg
ブルージェイズ時代(2011年6月4日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州アトランタ
生年月日 1979年8月13日(35歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
175 lb =約79.4 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 1998年 ドラフト1巡目(全体3位)
初出場 2000年9月18日 ブルワーズ
年俸 $850,000(2011年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ドナルド・コーリー・パターソンDonald Corey Patterson , 1979年8月13日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のプロ野球選手外野手)。右投左打。

弟のエリック・パターソンもプロ野球選手。

経歴[編集]

ジョージア州にあるハリソン高等学校に在学時の1998年シカゴ・カブスからドラフト1巡目(全米3位)で指名され入団。1999年に発表されたベースボール・アメリカの有望株ランキングで1位の評価を受けた。2000年の開幕をAA級のウェストテン・ダイヤモンドジャックスで迎え、22本塁打・82打点を記録した。ここでのプレーオフ終了後、メジャー昇格。

9月18日ミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビューを果たした。次の試合でメジャー初ヒットをホアン・アセベドからホームランで記録した。

2001年はフルシーズンメジャーでプレーできなかったが、2002年は153試合に出場し打率.253を記録した。2003年は更に成績を上げ83試合までで打率.298、55打点を記録していたが、7月6日セントルイス・カージナルス戦で左膝の靭帯を断裂する大怪我を負い、そのままシーズンを終了した。

2004年157試合で打率.266、24本塁打、72打点、32盗塁をあげシーズン通して自己ベストを更新した。2005年は非常は見合った成績が上げられず、7月7日AAA級のアイオワ・カブスに落ち、8月9日ジェリー・ヘアストン・ジュニアが負傷したことをうけてメジャーに再昇格した。

2006年1月9日にマイナーリーガー2選手とのトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍した。ここでアメリカンリーグ3位の45盗塁を記録した。2007年終了後契約更新されなかった。

2008年3月3日、シンシナティ・レッズとマイナー契約。シーズン開幕前に40人のロースターに登録された。開幕後は好調だったが徐々に調子を落としだし、5月25日AAA級のルイビル・バッツに降格したが、故障者がでたため1週間でメジャーに再昇格した。しかし調子はあがらずシーズンを終えた。12月18日ワシントン・ナショナルズとマイナー契約。

2009年7月29日にナショナルズから戦力外通告を受けた。8月1日ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約。その後12月にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結ぶ。

2010年4月21日、ボルチモア・オリオールズとマイナー契約。12月21日トロント・ブルージェイズとマイナー契約。

2011年7月27日にブルージェイズ、シカゴ・ホワイトソックスセントルイス・カージナルス間での三角トレードでカージナルスに移籍。10月31日にFAとなる。

2012年1月30日、ブルワーズに復帰。11月3日にFAとなった。

2013年1月30日ニューヨーク・メッツに入団。しかし3月30日に放出され、4月30日シアトル・マリナーズに入団。6月6日に再び放出され、6月21日ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[2]11月5日にFAとなった。

選手としての特徴[編集]

ワシントン・ナショナルズ時代のパターソン(2009年)

身長175cm、体重79kgで、メジャーリーガーとしては小柄だが比較的パワーがあり、150試合以上に出場すれば15 - 20本の本塁打が期待出来る。しかし、調子の波が激しく、やたらと三振が多い打者なので、好調の波に乗り切れないと2005年のような悲惨な成績に終わることもある。通算成績の四球と三振の数値の比が、おおよそ1:5になっているほど三振が多い。

守備・走塁面は打撃とは違って高レベルにあり、特に足の速さは高評価を与えられる。2006年は40盗塁をクリア。また、シカゴ・カブス時代も30個以上の盗塁を記録した年度がある。2003年に左膝の靭帯を断裂する大怪我を負ったことを感じさせない俊足ぶりを見せている。守備面では、俊足を活かして守備範囲は広いが、肩はあまり強くはない。

俊足に惚れ込んだ監督達には、トップバッターで起用されることが多いが、異常なまでの三振の多さを考慮すると、1番よりも下位打線で気楽に打たせてやる方が力を発揮するタイプのバッターともいわれる。

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2000 CHC 11 47 42 9 7 1 0 2 14 2 1 1 1 0 3 0 1 14 0 .167 .239 .333 .572
2001 59 145 131 26 29 3 0 4 44 14 4 0 2 3 6 0 3 33 1 .221 .266 .336 .602
2002 153 628 592 71 150 30 5 14 232 54 18 3 4 5 19 1 8 142 8 .253 .284 .392 .676
2003 83 347 329 49 98 17 7 13 168 55 16 5 0 2 15 2 1 77 5 .298 .329 .511 .840
2004 157 687 631 91 168 33 6 24 285 72 32 9 5 1 45 7 5 168 7 .266 .320 .452 .772
2005 126 481 451 47 97 15 3 13 157 34 15 5 5 1 23 3 1 118 5 .215 .254 .348 .602
2006 BAL 135 498 463 75 128 19 5 16 205 53 45 9 8 1 21 5 5 94 0 .276 .314 .443 .757
2007 132 503 461 65 124 26 2 8 178 45 37 9 13 4 21 1 4 65 3 .269 .304 .386 .690
2008 CIN 135 392 366 46 75 17 2 10 126 34 14 9 5 4 16 0 1 57 3 .205 .238 .344 .582
2009 WSH 5 15 15 0 2 0 0 0 2 0 2 0 0 0 0 0 0 6 0 .133 .133 .133 .267
MIL 11 15 14 0 1 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 7 1 .071 .071 .071 .143
'09計 16 30 29 0 3 0 0 0 3 0 2 1 1 0 0 0 0 13 1 .103 .103 .103 .207
2010 BAL 90 340 308 43 83 16 1 8 125 32 21 4 10 1 20 2 1 75 3 .269 .315 .406 .721
2011 TOR 89 341 317 44 80 16 3 6 120 33 13 8 6 2 15 1 1 65 7 .252 .287 .379 .665
STL 44 56 51 5 8 4 0 0 12 3 0 1 3 0 2 0 0 12 1 .157 .189 .235 .424
'11計 133 397 368 49 88 20 3 6 132 36 13 9 9 2 17 1 1 77 8 .239 .273 .359 .632
通算:12年 1230 4495 4171 571 1050 197 34 118 1669 431 218 64 63 24 206 22 31 933 44 .252 .290 .400 .691
  • 2011年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

脚注[編集]

  1. ^ Corey Patterson Stats, News, Pictures, Bio, Videoss” (英語). ESPN.com. 2011年11月21日閲覧。
  2. ^ David Wilson, Josh Vitale, Chris Iseman (2013年6月21日). “Granderson has pin removed, will start gripping bat”. MLB.com Yankees Press Release. http://newyork.yankees.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130621&content_id=51348348&c_id=nyy 2014年1月3日閲覧。 

外部リンク[編集]