「ケプラー452b」の版間の差分

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{{天体 基本
{{Planetbox begin
| 色 = 太陽系外惑星
| name = ケプラー452b
| 和名 = ケプラー452b
| 英名 = Kepler-452b
| 画像ファイル = [[File:Kepler-452b_artist_concept.jpg|300px]]
| 画像説明 = ケプラー452bの想像図
| 星座 = [[はくちょう座]]{{R|nasa20150724}}
| 分類 = [[太陽系外惑星]]
}}
}}
{{天体 発見
{{Planetbox image
| 色 = 太陽系外惑星
| image = Kepler-452b_artist_concept.jpg
| 発見日 = 2015年7月23日(公表){{R|nasa20150724}}
| caption = ケプラー452bの想像図
| 発見者 = Jon M. Jenkinsら{{R|Jenkins2015}}
| 発見方法 = [[トランジット法]]{{R|Jenkins2015}}
| 発見場所 =
}}
}}
{{天体 項目|現況|公表}}
{{Planetbox star
{{天体 軌道
| star = [[ケプラー452]]
| 色 = 太陽系外惑星
| constell = [[はくちょう座]]
| 元期 = BJD 2454833{{R|Jenkins2015}}
| ra = {{RA|19|44|00.89}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| 軌道長半径 = 1.046{{±|0.019|0.015}} [[天文単位|au]]{{R|Jenkins2015}}
| dec = {{DEC|+44|16|39.2}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| 公転周期 = 384.843{{±|0.007|0.012}}日{{R|Jenkins2015}}
| app_mag = 11.852±0.016 (Kバンド)<ref name="exoplanet_archive"/>
| 離心率 =
| dist_ly = 約1400<ref name="kepler_discovery"/>
| 軌道傾斜角 = 89.806{{±|0.134|0.049}} [[度 (角度)|&deg;]]{{R|Jenkins2015}}
| dist_pc = 約430
| 通過時刻 = BJD 2455147.985{{+-|0.015|0.019}}{{R|Jenkins2015}}
| class = G2<ref name="exoplanet_archive"/><ref name="network"/>
| 主恒星 = [[ケプラー452]]
| mass = 1.037{{±|0.054|0.047}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| radius = 1.17{{±|0.15|0.09}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| temperature = 5757 ± 85<ref name="exoplanet_archive"/>
| metallicity = 0.21±0.09<ref name="exoplanet_archive"/>
| age = 6 ± 2<ref name="exoplanet_archive"/>
}}
}}
{{天体 位置
{{Planetbox orbit
| 色 = 太陽系外惑星
| semimajor = 1.046{{±|0.019|0.015}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| 赤経 = {{RA|19|44|00.89}}
| period = 384.843{{±|0.007|0.012}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| 赤緯 = {{DEC|+44|16|39.2}}
| eccentricity =
| 距離 = 1400[[光年]]<br />(430 [[パーセク|pc]])
| inclination = 89.806{{±|0.134|0.049}}<ref name="exoplanet_archive"/>
}}
}}
{{天体 物理
{{Planetbox character
| 色 = 太陽系外惑星
| mass_earth = 5 ± 2<ref>{{cite web|url=http://kepler.nasa.gov/news/index.cfm?FuseAction=ShowNews&NewsID=393|title=NASA’s Kepler Mission Discovers Bigger, Older Cousin to Earth|work=National Aeronautics and Space Administration|date=2015-07-23|accessdate=2016-08-07}}</ref>
| 質量 = ~3.3 [[地球質量|''M''<sub>⊕</sub>]]{{R|phl}}
<ref group="注" name="mass"/>
| radius_earth = 1.63{{±|0.23|0.20}}<ref name="exoplanet_archive"/>
| 半径 = 1.63{{±|0.23|0.20}} [[地球半径|''R''<sub>⊕</sub>]]{{R|Jenkins2015}}
| temperature = 265{{±|15|13}}<ref name="exoplanet_archive"/>
}}
}}
{{天体 項目|{{仮リンク|平衡温度|en|Planetary equilibrium temperature}}|265{{±|15|13}} [[ケルビン|K]]{{R|Jenkins2015}}}}
{{planetbox discovery
{{天体 別名称
| discovery_date = [[2015年]]
| 色 = 太陽系外惑星
| discoverers = ケプラーチーム
| 別名称 = KIC 8311864&nbsp;b, KOI-7016.01, KOI-7016&nbsp;b, [[2MASS]]&nbsp;J19440088+4416392&nbsp;b, WISE&nbsp;J194400.89+441639.2&nbsp;b{{R|nasaexo}}
| discovery_method = [[トランジット法]]
| discovery_site = [[ケプラー宇宙望遠鏡]]
| discovery_status = 公表
}}
}}
{{天体 終了|太陽系外惑星}}
{{Planetbox catalog
'''ケプラー452b''' ([[英語]]:Kepler-452b) とは[[地球]]から見て[[はくちょう座]]の方向に約1400[[光年]]離れた位置にある[[G型主系列星]]、'''[[ケプラー452]]'''を[[公転]]している[[太陽系外惑星]]である{{R|nasa20150724}}。[[ケプラー宇宙望遠鏡]]による観測のもと、Jon M. Jenkinsらのチームにより発見され、2015年7月23日に[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]より公表された{{R|nasa20150724|Jenkins2015}}。しかし、2018年に公表されたMullallyらの論文では完全には存在が確定していないことを指摘しており、候補に留まると考える説もある{{R|Mullally2018}}。質量は最大でも3.3 [[地球質量|''M''<sub>⊕</sub>]]の[[スーパーアース]]{{R|phl}}で太陽に似た恒星の[[ハビタブルゾーン]]を公転していると考えられている{{R|nasa20150724}}。もし[[ニュー・ホライズンズ]]が59,000km/hでこの惑星系に到達したとしても約2580万年ほどかかる{{R|bno}}。
| names = KIC 8311864 b<ref name="exoplanet_archive"/>, KOI-7016.01, KOI-7016 b<ref name="exoplanet_archive"/>, 2MASS J19440088+4416392 b<ref name="exoplanet_archive"/>, WISE J194400.89+441639.2 b<ref name="exoplanet_archive"/>
}}
{{Planetbox end}}
'''ケプラー452b''' ([[英語]]:Kepler-452b<ref name="exoplanet_archive"/>) とは[[地球]]から見て[[はくちょう座]]の方向に約1400[[光年]]離れた位置にある[[G型主系列星]]、'''[[ケプラー452]]'''を[[公転]]している[[太陽系外惑星]]である。


== 特徴 ==
ケプラー452bは、地球から1400光年の場所に位置しており、キロメートル換算すると約1京3245兆kmである。これは同じく地球から45億km離れた[[冥王星]]へ約10年かけて到達した無人探査機[[ニュー・ホライズンズ]]の最速速度をもってしても、約2580万年かかる距離である<ref>[http://bnonews.com/news/index.php/news/id961 NASA telescope discovers Earth-like planet in star’s ‘habitable zone’] </ref>。
=== 物理的特徴 ===
[[File:Kepler-452b with Earth.png|thumb|right|ケプラー452bと地球の大きさの比較。左:ケプラー452b、右:地球]]
Planetary Habitability Laboratoryの推定によると質量は3.3 ''M''<sub>⊕</sub>以下と考えられている{{R|phl}}。岩石惑星であった場合は質量・密度の大きさから活火山を伴う[[スーパーアース]]である可能性が高い。


半径は地球の1.6倍程度と推測され、
== 概要 ==
{{R|nasa20150724}}、恒星ケプラー452のハビタブルゾーン内にある{{R|Feltman|Witze}}。また、太陽に似た主系列星の[[ハビタブルゾーン]]を地球に近い公転周期（385日前後）で周回している惑星である{{R|Jenkins2015}}ことから、発表においても "''Earth 2.0''" や "地球のいとこ (''an older, bigger cousin to Earth'')" という表現が用いられる{{R|nasa20150724}}など、地球に似た惑星であることが期待されている。
{{Planetary radius
| align =
| base = Earth
| Exoplanet = ケプラー452b
| radius = 163
}}
[[ケプラー宇宙望遠鏡]]によって観測されたデータから、2015年7月23日に[[NASA]]がその存在を発表した<ref name="kepler_discovery"/>。


{{仮リンク|平衡温度|en|Planetary equilibrium temperature}}は261 [[ケルビン|K]](-12℃)で大気を考慮した表面温度は297 K(20℃)と推定されている{{R|phl}}。
半径は地球の1.6倍程度と推測される<ref name="kepler_discovery" />。質量や組成などは発表時点で未確定であるが、サイズから[[岩石惑星]]である可能性が高いとされている<ref name="kepler_discovery" />。また、太陽に似た主系列星の[[ハビタブルゾーン]]を地球に近い公転周期（385日前後）で周回している惑星であることから、発表においても "''Earth 2.0''" や "地球のいとこ (''an older, bigger cousin to Earth'')" という表現が用いられる<ref name="kepler_discovery" />など、地球に似た惑星であることが期待されている。


=== 恒星 ===
母星のケプラー452は誕生してから約60億年を経ていると考えられている。これは[[太陽]]よりも約15億年古く、ケプラー452bが受けるエネルギーは現在の地球より10%高くなる。そのため、もしケプラー452bが[[地球型惑星]]で、地球と同じ質量であれば、[[暴走温室効果]]の影響で表面の水は失われてしまっていると考えられる<ref name="nasabriefing"/>。しかし、ケプラー452bは地球の約1.6倍の半径があるため、もし密度が同じ程度であればその質量は約5倍となり、水が失われるまで5億年ほどの余裕があると考えられる<ref name="nasabriefing"/>。
主星の[[ケプラー452]]は[[G型主系列星]]の恒星で、太陽と質量が同程度である。わずかに太陽よりも質量が3.7%ほど大きく、半径も11%ほど大きい{{R|Jenkins2015}}。表面温度は5757 [[ケルビン|K]]で{{R|Jenkins2015}}、太陽が5778 Kである{{R|UT20150927}}ことから太陽に似た恒星であることがいえる。ケプラー452bから見た主星は地球から見た太陽とほとんど同じだろうと考えられている{{要出典|date=2020-07}}。


{{要出典範囲|この恒星の[[見かけの等級]]は13.426であるため肉眼では見えない。恒星自体は太陽の1.2倍ほどの光度である。|date=2020-07}}
=== SETIによる探査 ===

[[地球外知的生命体]]の痕跡を探す[[SETI協会|SETI]]の研究者は望遠鏡を使って、初めて太陽に似た恒星のハビタブルゾーン内を公転していて、地球に近いサイズであるケプラー452bでの探査をすでに開始している<ref name=seti>[http://www.space.com/30114-seti-alien-life-kepler-452b-earth-cousin.html SETI Targets Kepler-452b, Earth's 'Cousin,' in Search for Alien Life ''Space.com'']</ref>。SETIの研究者が使用している[[カスケード山脈]]の[[アレン・テレスコープ・アレイ]](ATA)を使って観測している<ref name=seti/>。2015年7月時点で、ATAは20億を越える周波数の[[電波]]を使って観測を行った。これから90億以上の周波数の電波を使用して、地球外知的生命体の痕跡が無いか、観測していく予定である<ref name=seti/>。
=== 軌道 ===
ケプラー452bは[[公転周期]]が385日で、主星から1.04 [[天文単位|au]]のところを公転している。軌道は[[円軌道]]で惑星と恒星で[[自転と公転の同期]]が起こっている可能性は低い{{R|phl}}。

== 居住可能性 ==
ケプラー452bが[[岩石惑星]]かどうかは分かっていない{{R|RinconP2015}}が半径が小さいため岩石惑星である可能性がある{{R|Jenkins2015}}。恒星は温度・質量が太陽とほぼ同じで光度は1.2倍ほどであるが太陽よりも19億年老いて、[[恒星進化論|進化]]しているため受けるエネルギーは地球が太陽から受けるエネルギーより10%大きい{{R|nasa20150724}}。そのため、もしケプラー452bが[[地球型惑星]]で、地球と同じ質量であれば、[[暴走温室効果]]の影響で表面の水は失われてしまっていると考えられる{{R|nasabriefing|Lugmayr}}。しかし、ケプラー452bは地球の約1.6倍の半径があるため、もし密度が同じ程度であればその質量は約5倍となり、水が失われるまで5億年ほどの余裕があると考えられる{{R|nasabriefing|Lugmayr}}。

== 発見と再調査 ==
2009年、[[トランジット]]による恒星の周期的な光度の変化を捉えるためにNASAは[[ケプラー (探査機)|ケプラー宇宙望遠鏡]]の[[光度計]]を使用して5万にもわたる恒星の観測を行った。これらの恒星はKepler Input Catalog<sub>([[:en:Kepler Input Catalog|英語版]])</sub>に含まれており、ケプラー452bもこの対象に含まれていた。その後、再調査で惑星を持つ可能性がある恒星の[[光度曲線]]のデータがケプラーの分析チームに送られ、2009年5月13日から2012年5月17日までに観測が行われた。ケプラー452bは恒星のケプラー452が385日周期で光度が変化するため最終的に太陽系外惑星であることが結論づけられた。この発見は2015年7月23日にNASAにより公表された{{R|Jenkins2015}}。

観測を行ったケプラー宇宙望遠鏡はある一定の区画しか観測を行っていない([[はくちょう座]]、[[こと座]]など)ので宇宙全体を観測し新たな惑星を発見するために[[トランジット系外惑星探索衛星|TESS]]や[[CHEOPS]]の観測や[[ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡]]による再調査が行われる予定である。ケプラー452bは1400光年も離れているので現在の技術や次世代の技術では質量や大気の詳細を知るのは難しいが、将来、巨大な地上の望遠鏡による大気・質量の特定が期待されている。

=== SETIによる調査 ===
[[地球外知的生命体]]の痕跡を探す[[SETI協会|SETI]]の研究者は望遠鏡を使って、初めて太陽に似た恒星のハビタブルゾーン内を公転していて、地球に近いサイズであるケプラー452bの調査をすでに開始している{{R|seti}}。SETIの研究者らは[[カスケード山脈]]の[[アレン・テレスコープ・アレイ]](ATA)を使ってケプラー452bから発信された電波はないかを調べた{{R|seti}}。2015年7月時点で、ATAは20億を越える周波数の[[電波]]を使って観測を行ったが結果は得られていない。これから90億以上の周波数の電波を使用して、地球外知的生命体が送った信号が無いか、観測していく予定である{{R|seti}}。


== 地球との類似性 ==
== 地球との類似性 ==
ケプラー452bの発見前から、ハビタブルゾーン内に軌道を持つ太陽系外惑星はいくつか発見されてきた。特に[[ケプラー62e]]、[[ケプラー62f|f]]、[[ケプラー186f]]、[[ケプラー438b]]などは発見されるたびに「これまでで最も地球に似た太陽系外惑星」と言われてきたが、ケプラーチームは「ケプラー452bこそが地球に最も似た太陽系外惑星である」としている<ref name="kepler_discovery" />。[[ケプラー186]]、[[ケプラー438]]は[[赤色矮星]]、[[ケプラー62]]は[[K型主系列星]]であるが、ケプラー452は太陽に非常に似たG型主系列星である点が他と大きく異なる点である<ref name=kepler/>。
ケプラー452bの発見前から、ハビタブルゾーン内に軌道を持つ太陽系外惑星はいくつか発見されてきた。特に[[ケプラー62e]]、[[ケプラー62f|f]]、[[ケプラー186f]]、[[ケプラー438b]]などは発見されるたびに「これまでで最も地球に似た太陽系外惑星」と言われてきたが、ケプラーチームは「ケプラー452bこそが地球に最も似た太陽系外惑星である」としている{{R|nasa20150724}}。[[ケプラー186]]、[[ケプラー438]]は[[赤色矮星]]、[[ケプラー62]]は[[K型主系列星]]であるが、ケプラー452は太陽に非常に似たG型主系列星である点が他と大きく異なる点である。


=== ケプラー452bと他の惑星の比較 ===
=== ケプラー452bと他の惑星の比較 ===
ケプラー452bと、地球に似ているとされている太陽系外惑星の比較表を以下に示す。
ケプラー452bと、地球に似ているとされている太陽系外惑星の比較表を以下に示す{{R|モバイル版|group=注}}。
{{HabPlanetList1-10}}
{{HabPlanetList1-10}}


== ギャラリー ==
== ギャラリー ==
<gallery>
<gallery>
Image:PIA19827-Kepler-SmallPlanets-HabitableZone-20150723.jpg|ケプラー宇宙望遠鏡が発見した地球に似た太陽系外惑星はいくつかあるが、G型主系列星にそのような惑星が発見されたのはケプラー452bが初めてである。
File:PIA19827-Kepler-SmallPlanets-HabitableZone-20150723.jpg|ケプラー宇宙望遠鏡が発見した地球に似た太陽系外惑星はいくつかあるが、G型主系列星にそのような惑星が発見されたのはケプラー452bが初めてである。
Image:Kepler-452b System.jpg|ケプラー452bとケプラー186fと[[水星]]、[[金星]]、地球、[[火星]]の大きさと軌道の比較。</gallery>
File:Kepler-452b System.jpg|ケプラー452bとケプラー186fと[[水星]]、[[金星]]、地球、[[火星]]の大きさと軌道の比較。
File:Kepler-452b and Earth Size.jpg|地球とケプラー452b(想像図)の比較。
File:Kepler452b-Earth-SurfaceTemp-vs-Energy-20150723.gif|地球に類似した系外惑星とケプラー452bの比較。緑はハビタブルゾーンで若干内側にある。</gallery>


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
<references group="注">
{{Reflist|group=注|refs=

<ref name="mass">密度が地球と同じだと仮定した場合の質量。</ref>
<ref name="モバイル版" group="注">モバイル版の場合は表示されないためデスクトップ版推奨。</ref>
</references>

}}


=== 出典 ===
=== 出典 ===
{{Reflist|2|refs=
<references>

<ref name="exoplanet_archive">{{cite web
<ref name="Jenkins2015">{{Cite journal |title=Discovery and Validation of Kepler-452b: A 1.6 R ⨁ Super Earth Exoplanet in the Habitable Zone of a G2 Star |journal=[[アストロノミカルジャーナル|The Astronomical Journal]] |volume=150 |issue=2 |page=id.56 19.pp |year=2015 |first=Jon M. |last=Jenkins |first2=Joseph D. |last2=Twicken |first3=Natalie M. |last3=Batalha |first4=Douglas A. |last4=Caldwell |first5=William D. |last5=Cochran |first6=Michael |last6=Endl |first7=David W. |last7=Latham |first8=Gilbert A. |last8=Esquerdo |first9=Shawn |last9=Seader |first10=Allyson |last10=Bieryla |first11=Erik |last11=Petigura |first12=David R. |last12=Ciardi |first13=Geoffrey W. |last13=Marcy |first14=Howard |last14=Isaacson |first15=Daniel |last15=Huber |first16=Jason F. |last16=Rowe |first17=Guillermo |last17=Torres |first18=Stephen T. |last18=Bryson |first19=Lars |last19=Buchhave |first20=Ivan |last20=Ramirez |first21=Angie |last21=Wolfgang |first22=Jie |last22=Li |first23=Jennifer R. |last23=Campbell |first24=Peter |last24=Tenenbaum |first25=Dwight |last25=Sanderfer |first26=Christopher E. |last26=Henze |first27=Joseph H. |last27=Catanzarite |first28=Ronald L. |last28=Gilliland |first29=William J. |last29=Borucki |display-authors=1 |doi=10.1088/0004-6256/150/2/56 |arxiv=1507.06723 |bibcode=2015AJ....150...56J }}</ref>
|title=NASA Exoplanet Archive - Confirmed Planet Overview - Kepler-452b

|url=http://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/cgi-bin/DisplayOverview/nph-DisplayOverview?objname=Kepler-452+b
<ref name="Mullally2018">{{Cite journal |title=Kepler’s Earth-like Planets Should Not Be Confirmed without Independent Detection: The Case of Kepler-452b |journal=[[アストロノミカルジャーナル|The Astronomical Journal]] |volume=155 |issue=5 |page=id.210 6 pp. |year=2018 |first=Fergal |last=Mullally |first2=Susan E. |last2=Thompson |first3=Jeffery L. |last3=Coughlin |first4=Christopher J. |last4=Burke |first5=Jason F. |last5=Rowe |display-authors=1 |dou=10.3847/1538-3881/aabae3 |arxiv=1803.11307 |bibcode=2018AJ....155..210M }}</ref>
|date=2015

|work=[[NASA Exoplanet Archive]]
<ref name="nasaexo">{{cite web |title=NASA Exoplanet Archive - Confirmed Planet Overview - Kepler-452b |url=http://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/cgi-bin/DisplayOverview/nph-DisplayOverview?objname=Kepler-452+b |publisher=NASA Exoplanet Science Institute |work=[[NASA Exoplanet Archive]] |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|accessdate=2015-07-24 }}</ref>

<ref name="kepler_discovery">{{cite web
<ref name="nasa20150724">{{Cite web |url=https://www.nasa.gov/press-release/nasa-kepler-mission-discovers-bigger-older-cousin-to-earth/ |title=NASA’s Kepler Mission Discovers Bigger, Older Cousin to Earth |piblisher=[[アメリカ航空宇宙局|NASA]] |date=2015-07-24 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20200717130814/https://www.nasa.gov/press-release/nasa-kepler-mission-discovers-bigger-older-cousin-to-earth/ |archivedate=2020-07-17 |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|title=NASA’s Kepler Mission Discovers Bigger, Older Cousin to Earth

|url=https://www.nasa.gov/press-release/nasa-kepler-mission-discovers-bigger-older-cousin-to-earth
<ref name="phl">{{Cite web |url=http://phl.upr.edu/projects/habitable-exoplanets-catalog/results |title=HEC: Graphical Catalog Results |date=2019-12-05 |publisher=Planetary Habitability Laboratory |archiveurl=http://web.archive.org/web/20200503134000/http://phl.upr.edu/projects/habitable-exoplanets-catalog/results |archivedate=2020-05-03 |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|publisher=[[NASA]]

|date=2015-07-23
<ref name="bno">{{cite web |url=http://bnonews.com/news/index.php/news/id961 |title=NASA telescope discovers Earth-like planet in star's 'habitable zone |date=2015-07-23 |work=BNO News |archiveurl=http://web.archive.org/web/20160304042706/http://bnonews.com/news/index.php/news/id961 |archivedate=2016-03-04 |accessdate=2020-07-23}}</ref>
|accessdate=2015-07-24 }}</ref>

<ref name="nasabriefing">{{Cite web
<ref name="Feltman">{{cite news |last1=Feltman |first1=Rachel |title=Scientists discover 12 new potential Earth-like planets |url=https://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2015/07/23/scientists-discover-12-new-potential-earth-like-planets/ |work=The Washington Post |date=2015-07-23 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20200718001218/https://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2015/07/23/scientists-discover-12-new-potential-earth-like-planets/ |archivedate=2020-07-18 |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|url=http://www.nasa.gov/keplerbriefing0723

|title=Kepler-452b: Earth's Bigger, Older Cousin -- Briefing Materials
<ref name=Witze>{{cite news |last1=Witze |first1=Alexandra |title=NASA spies Earth-sized exoplanet orbiting Sun-like star |url=http://www.nature.com/news/nasa-spies-earth-sized-exoplanet-orbiting-sun-like-star-1.18048 |work=Nature |date=2015-07-23 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20200718001518/https://www.nature.com/news/nasa-spies-earth-sized-exoplanet-orbiting-sun-like-star-1.18048 |archivedate=2020-07-18 |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|publisher=[[NASA]]

|date=2015-07-24
<ref name="nasabriefing">{{Cite web |url=http://www.nasa.gov/keplerbriefing0723 |title=Kepler-452b: Earth's Bigger, Older Cousin -- Briefing Materials |publisher=NASA |date=2015-07-24 |archiveurl=http://web.archive.org/keplerbriefing0723 |archivedate=2020-07-18 |accessdate=2020-07-23}}</ref>
|accessdate=2015-07-24}}</ref>

<ref name=kepler>{{cite web
<ref name=UT20150927>{{Cite web |url=https://www.universetoday.com/16338/the-sun/ |title=The Sun |first=Matt |last=Williams |website=universetoday.com |date=2015-09-27 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20200719045020/https://www.universetoday.com/16338/the-sun/ |archivedate=2020-07-19 |accessdate=2020-07-23 }}</ref>
|url=http://kepler.nasa.gov/Mission/discoveries/

|title=Kepler Discoveries Table
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|title=NASA spots Kepler 452b,'Earth's bigger,older cousin'
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|work=The Weather Network
|date=2015-07-24
|accessdate=2015-07-25}}</ref>
</references>


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[太陽系外惑星]]
*[[ケプラー宇宙望遠鏡]]
*[[ケプラー452]]
*[[ケプラー452]]

== 外部リンク ==
* [https://exoplanets.nasa.gov/exoplanet-catalog/5471/kepler-452-b/ NASA Exoplanet Exploration]
* [http://www.openexoplanetcatalogue.com/planet/Kepler-452%20b/ Open Exoplanet Catalogue]
* [http://exoplanet.eu/catalog/kepler-452_b/ The Extrasolar Planets Encyclopaedia]
* [http://simbad.u-strasbg.fr/simbad/sim-id?Ident=Kepler-452b SIMBAD]
* Exokyoto - [http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/Kepler-452_bJP.html 日本語] - [http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/Kepler-452_bJP.html 英語]


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[[Category:天文学に関する記事]]
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2020年7月23日 (木) 03:32時点における版

ケプラー452b
Kepler-452b
ケプラー452bの想像図
星座 はくちょう座[1]
分類 太陽系外惑星
発見
発見日 2015年7月23日(公表)[1]
発見者 Jon M. Jenkinsら[2]
発見方法 トランジット法[2]
現況 公表
軌道要素と性質
元期:BJD 2454833[2]
軌道長半径 (a) 1.046+0.019
−0.015 au[2]
公転周期 (P) 384.843+0.007
−0.012日[2]
軌道傾斜角 (i) 89.806+0.134
−0.049 °[2]
通過時刻 BJD 2455147.985+0.015
−0.019[2]
ケプラー452の惑星
位置
赤経 (RA, α)  19h 44m 00.89s
赤緯 (Dec, δ) +44° 16′ 39.2″
距離 1400光年
(430 pc)
物理的性質
半径 1.63+0.23
−0.20 R⊕[2]
質量 ~3.3 M⊕[3]
平衡温度 265+15
−13 K[2]
他のカタログでの名称
KIC 8311864 b, KOI-7016.01, KOI-7016 b, 2MASS J19440088+4416392 b, WISE J194400.89+441639.2 b[4]
■Template （■ノート ■解説） ■Project

ケプラー452b (英語:Kepler-452b) とは地球から見てはくちょう座の方向に約1400光年離れた位置にあるG型主系列星、ケプラー452を公転している太陽系外惑星である[1]。ケプラー宇宙望遠鏡による観測のもと、Jon M. Jenkinsらのチームにより発見され、2015年7月23日にNASAより公表された[1][2]。しかし、2018年に公表されたMullallyらの論文では完全には存在が確定していないことを指摘しており、候補に留まると考える説もある[5]。質量は最大でも3.3 M⊕のスーパーアース[3]で太陽に似た恒星のハビタブルゾーンを公転していると考えられている[1]。もしニュー・ホライズンズが59,000km/hでこの惑星系に到達したとしても約2580万年ほどかかる[6]。

特徴

物理的特徴

ケプラー452bと地球の大きさの比較。左:ケプラー452b、右:地球

Planetary Habitability Laboratoryの推定によると質量は3.3 M⊕以下と考えられている[3]。岩石惑星であった場合は質量・密度の大きさから活火山を伴うスーパーアースである可能性が高い。

半径は地球の1.6倍程度と推測され、 [1]、恒星ケプラー452のハビタブルゾーン内にある[7][8]。また、太陽に似た主系列星のハビタブルゾーンを地球に近い公転周期（385日前後）で周回している惑星である[2]ことから、発表においても "Earth 2.0" や "地球のいとこ (an older, bigger cousin to Earth)" という表現が用いられる[1]など、地球に似た惑星であることが期待されている。

平衡温度は261 K(-12℃)で大気を考慮した表面温度は297 K(20℃)と推定されている[3]。

恒星

主星のケプラー452はG型主系列星の恒星で、太陽と質量が同程度である。わずかに太陽よりも質量が3.7%ほど大きく、半径も11%ほど大きい[2]。表面温度は5757 Kで[2]、太陽が5778 Kである[9]ことから太陽に似た恒星であることがいえる。ケプラー452bから見た主星は地球から見た太陽とほとんど同じだろうと考えられている[要出典]。

この恒星の見かけの等級は13.426であるため肉眼では見えない。恒星自体は太陽の1.2倍ほどの光度である。[要出典]

軌道

ケプラー452bは公転周期が385日で、主星から1.04 auのところを公転している。軌道は円軌道で惑星と恒星で自転と公転の同期が起こっている可能性は低い[3]。

居住可能性

ケプラー452bが岩石惑星かどうかは分かっていない[10]が半径が小さいため岩石惑星である可能性がある[2]。恒星は温度・質量が太陽とほぼ同じで光度は1.2倍ほどであるが太陽よりも19億年老いて、進化しているため受けるエネルギーは地球が太陽から受けるエネルギーより10%大きい[1]。そのため、もしケプラー452bが地球型惑星で、地球と同じ質量であれば、暴走温室効果の影響で表面の水は失われてしまっていると考えられる[11][12]。しかし、ケプラー452bは地球の約1.6倍の半径があるため、もし密度が同じ程度であればその質量は約5倍となり、水が失われるまで5億年ほどの余裕があると考えられる[11][12]。

発見と再調査

2009年、トランジットによる恒星の周期的な光度の変化を捉えるためにNASAはケプラー宇宙望遠鏡の光度計を使用して5万にもわたる恒星の観測を行った。これらの恒星はKepler Input Catalog(英語版)に含まれており、ケプラー452bもこの対象に含まれていた。その後、再調査で惑星を持つ可能性がある恒星の光度曲線のデータがケプラーの分析チームに送られ、2009年5月13日から2012年5月17日までに観測が行われた。ケプラー452bは恒星のケプラー452が385日周期で光度が変化するため最終的に太陽系外惑星であることが結論づけられた。この発見は2015年7月23日にNASAにより公表された[2]。

観測を行ったケプラー宇宙望遠鏡はある一定の区画しか観測を行っていない(はくちょう座、こと座など)ので宇宙全体を観測し新たな惑星を発見するためにTESSやCHEOPSの観測やジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による再調査が行われる予定である。ケプラー452bは1400光年も離れているので現在の技術や次世代の技術では質量や大気の詳細を知るのは難しいが、将来、巨大な地上の望遠鏡による大気・質量の特定が期待されている。

SETIによる調査

地球外知的生命体の痕跡を探すSETIの研究者は望遠鏡を使って、初めて太陽に似た恒星のハビタブルゾーン内を公転していて、地球に近いサイズであるケプラー452bの調査をすでに開始している[13]。SETIの研究者らはカスケード山脈のアレン・テレスコープ・アレイ(ATA)を使ってケプラー452bから発信された電波はないかを調べた[13]。2015年7月時点で、ATAは20億を越える周波数の電波を使って観測を行ったが結果は得られていない。これから90億以上の周波数の電波を使用して、地球外知的生命体が送った信号が無いか、観測していく予定である[13]。

地球との類似性

ケプラー452bの発見前から、ハビタブルゾーン内に軌道を持つ太陽系外惑星はいくつか発見されてきた。特にケプラー62e、f、ケプラー186f、ケプラー438bなどは発見されるたびに「これまでで最も地球に似た太陽系外惑星」と言われてきたが、ケプラーチームは「ケプラー452bこそが地球に最も似た太陽系外惑星である」としている[1]。ケプラー186、ケプラー438は赤色矮星、ケプラー62はK型主系列星であるが、ケプラー452は太陽に非常に似たG型主系列星である点が他と大きく異なる点である。

ケプラー452bと他の惑星の比較

ケプラー452bと、地球に似ているとされている太陽系外惑星の比較表を以下に示す[注 1]。

ESI（地球類似性指標）が高い太陽系外惑星（上位1位～10位）
Habitable Exoplanets Catalogによる（2021年2月15日時点）
順位（ESIの値）: 惑星

第1位（0.95）: ティーガーデン星b
第2位（0.93）: TOI-700 d
第3位（0.89）: K2-72e・TRAPPIST-1d・ケプラー1649c
第6位（0.87）: プロキシマ・ケンタウリb
第7位（0.86）: GJ 1061 c・GJ 1061 d・ロス128b
第10位（0.85）: グリーゼ273b

関連項目: 居住するのに適した太陽系外惑星の一覧・太陽系外惑星・ハビタブルゾーン・地球外生命

ギャラリー

  • ケプラー宇宙望遠鏡が発見した地球に似た太陽系外惑星はいくつかあるが、G型主系列星にそのような惑星が発見されたのはケプラー452bが初めてである。
    ケプラー宇宙望遠鏡が発見した地球に似た太陽系外惑星はいくつかあるが、G型主系列星にそのような惑星が発見されたのはケプラー452bが初めてである。
  • ケプラー452bとケプラー186fと水星、金星、地球、火星の大きさと軌道の比較。
    ケプラー452bとケプラー186fと水星、金星、地球、火星の大きさと軌道の比較。
  • 地球とケプラー452b(想像図)の比較。
    地球とケプラー452b(想像図)の比較。
  • 地球に類似した系外惑星とケプラー452bの比較。緑はハビタブルゾーンで若干内側にある。
    地球に類似した系外惑星とケプラー452bの比較。緑はハビタブルゾーンで若干内側にある。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ モバイル版の場合は表示されないためデスクトップ版推奨。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i “NASA’s Kepler Mission Discovers Bigger, Older Cousin to Earth” (2015年7月24日). 2020年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Jenkins, Jon M. et al. (2015). “Discovery and Validation of Kepler-452b: A 1.6 R ⨁ Super Earth Exoplanet in the Habitable Zone of a G2 Star”. The Astronomical Journal 150 (2): id.56 19.pp. arXiv:1507.06723. Bibcode: 2015AJ....150...56J. doi:10.1088/0004-6256/150/2/56. 
  3. ^ a b c d e “HEC: Graphical Catalog Results”. Planetary Habitability Laboratory (2019年12月5日). 2020年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。
  4. ^ “NASA Exoplanet Archive - Confirmed Planet Overview - Kepler-452b”. NASA Exoplanet Archive. NASA Exoplanet Science Institute. 2020年7月23日閲覧。
  5. ^ Mullally, Fergal et al. (2018). “Kepler’s Earth-like Planets Should Not Be Confirmed without Independent Detection: The Case of Kepler-452b”. The Astronomical Journal 155 (5): id.210 6 pp.. arXiv:1803.11307. Bibcode: 2018AJ....155..210M. 
  6. ^ “NASA telescope discovers Earth-like planet in star's 'habitable zone”. BNO News (2015年7月23日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。
  7. ^ Feltman, Rachel (2015年7月23日). “Scientists discover 12 new potential Earth-like planets”. The Washington Post. オリジナルの2020年7月18日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20200718001218/https://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2015/07/23/scientists-discover-12-new-potential-earth-like-planets/ 2020年7月23日閲覧。 
  8. ^ Witze, Alexandra (2015年7月23日). “NASA spies Earth-sized exoplanet orbiting Sun-like star”. Nature. オリジナルの2020年7月18日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20200718001518/https://www.nature.com/news/nasa-spies-earth-sized-exoplanet-orbiting-sun-like-star-1.18048 2020年7月23日閲覧。 
  9. ^ Williams, Matt (2015年9月27日). “The Sun”. universetoday.com. 2020年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。
  10. ^ Rincon, Paul (2015年7月23日). “'Earth 2.0' found in Nasa Kepler telescope haul”. BBC News. オリジナルの2020年7月19日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20200719093632/https://www.bbc.com/news/science-environment-33641648 2020年7月23日閲覧。 
  11. ^ a b “Kepler-452b: Earth's Bigger, Older Cousin -- Briefing Materials”. NASA (2015年7月24日). 2020年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。
  12. ^ a b Lugmayr, Luigi (2015年7月23日). “Kepler-452b details unveiled”. I4U News. オリジナルの2019年10月9日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20191009124433/https://www.i4u.com/2015/07/93538/kepler-452b-details-unveiled 2020年7月23日閲覧。 
  13. ^ a b c Nola Taylor Redd (2015年7月31日). “SETI Targets Kepler-452b, Earth's 'Cousin,' in Search for Alien Life”. Space.com. 2020年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

探査機
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打ち上げられた主な探査機


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注目された主な小惑星
発見された主な太陽系外惑星
太陽系探査での成果
その他の発見

V774104 (太陽系外縁天体、内オールトの雲の天体?)

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