ロゼッタ (探査機)
| ロゼッタ (Rosetta) |
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ロゼッタ(手前)とフィラエ
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| 所属 | 欧州宇宙機関 (ESA) |
| 公式ページ | 公式サイト |
| 国際標識番号 | 2004-006A |
| カタログ番号 | 28169 |
| 状態 | 運用中 |
| 観測対象 | チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星他 |
| 打上げ機 | アリアン5 18号機 |
| 打上げ日時 | 2004年3月2日 7時17分44秒(UTC) |
| 質量 | 約3,000kg |
ロゼッタ(英語:Rosetta space probe, フランス語:Sonde spatiale Rosetta)は、欧州宇宙機関 (ESA) の彗星探査機。
2004年3月2日にフランス領ギアナからアリアン5ロケットを用いて打ち上げられた。2014年にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に着陸機フィラエ (Philae) を投下する予定である。成功すれば人類史上初の、彗星に着陸した探査機となる。
目次 |
概要 [編集]
ジオットによりハレー彗星の近接観測に成功するなど、ESAは彗星観測に対して実績がある。ハレー彗星の観測の後、彗星構成物質の採取を目的とした探査機が計画されることとなった。アメリカ航空宇宙局 (NASA) とESAが共同で計画を開始したが、1992年にNASAは計画より離脱し、ESA単独事業として行われることとなった。
ロゼッタは2003年1月12日に打ち上げられ、2006年7月に小惑星 (4979) 大田原、2008年7月に (140) シワに接近し、2011年にワータネン彗星へ到達する予定であった。しかし、2002年12月11日にアリアン5ロケットが爆発事故を起こしたことにより当初の予定は変更され、目標もチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ変更された。
なお、「ロゼッタ」、「フィラエ」という名前は、それぞれロゼッタ・ストーン、ナイル川にある中州に由来する。
予定 [編集]
現時点での状況はRosetta space probe timelineを参照。
- 2005年3月4日:最初の地球スイングバイ。
- 2007年2月25日:火星スイングバイ、火星の北半球と2つの衛星を撮影。
- 2007年11月7日:カタリナ・スカイサーベイによってロゼッタが2007 VN84という地球近傍小惑星として「発見」される。
- 2007年11月13日:二度目の地球スイングバイ、地球の夜側を撮影。
- 2008年9月5日:小惑星 (2867) シュテインスに接近。
- 2009年11月:三度目の地球スイングバイ。
- 2010年7月10日:小惑星 (21) ルテティアに接近。その後は彗星到達時までスイッチが切られる。
- 2014年1月-5月:チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ接近。
- 2014年8月:彗星のマッピング
- 2014年11月:フィラエの投下および彗星への着陸
- 2014年11月-2015年12月:太陽を周回しながら彗星を追跡する予定。
小惑星との誤認 [編集]
ロゼッタが2度目の地球スイングバイを試みたのが2007年11月13日であったが、その前の11月7日に、カタリナ・スカイサーベイによって誤って地球に接近中の地球近傍小惑星として「発見」された。この「天体」には2007 VN84と仮符号がつけられ、直径20mの天体で、11月13日に地球から5600kmのところを通過するという予測がされ、きわめて衝突リスクの高い天体とされた。実際には接近前の11月10日に、正体が宇宙船であることが判明した[1][2][3]。
出典 [編集]
- ^ 2007 VN84 Minor Planet Center
- ^ M.P.E.C. 2007-V70 Minor Planet Center
- ^ ‘Deadly asteroid’ is a spaceprobe Skymania News
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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