ティーガーデン星

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ティーガーデン
データ
分点 J2000
星座 おひつじ座
赤経 08h 29m 49.5s
赤緯 +26°29' 37"
視等級 (V) 15.4
特徴
スペクトル分類 M6.5V
B-V color index 不明
U-B color index 不明
変光星 不明
アストロメトリー
視線速度 (Rv) 不明 km/s
固有運動 (μ) 赤経: +239.27"/
赤緯: -3810.1"/
年周視差 (π) 259 ± 4"
距離 12.6 光年 (3.86 パーセク)
絶対等級 (MV) 17.5
詳細
質量 不明 M
半径 不明 R
光度 不明 L
表面温度 不明 K
年齢 不明 ×
他の名称
SO 025300.5+165258.

ティーガーデン星 (Teegarden's star) は太陽から12.5光年の距離に存在する赤色矮星で質量は太陽の8パーセントほどで非常に暗い恒星である。この恒星は2003年にNASANEATのデータから天文学者のチームが発見した[1]

ティーガーデンの名は発見チームを率いていた Bonnard J. Teegarden に由来している。

距離と性質[編集]

発見当初、この恒星は年周視差の測定値に基づいて7.8±2.0光年の距離に存在すると考えられ、標準的な主系列星のモデルから外れた特殊な天体の可能性があるとされていた。もしこの値が正しければティーガーデン星は太陽から三番目に近い恒星となっていた。

一方で、恒星の物理的性質を考慮すると、ティーガーデン星は当初の予想より光度が大きい代わりに遠くに存在する天体と考えた方が自然だという説も存在した。そして2006年には新しい年周視差の測定でも後者の説を支持する結果が得られ、ティーガーデン星は12.5光年前後の距離にある、非常に暗いが標準的な赤色矮星であると結論付けられた[2]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]