陸奥岩崎駅
表示
陸奥岩崎駅 | |
---|---|
駅舎(2017年8月) | |
むついわさき Mutsu-Iwasaki | |
◄十二湖 (4.3 km) (2.7 km) 陸奥沢辺► | |
青森県西津軽郡深浦町大字岩崎字松原[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 50.9 km(東能代起点) |
電報略号 | ムサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
37人/日(降車客含まず) -2003年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)10月14日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
陸奥岩崎駅(むついわさきえき)は、青森県西津軽郡深浦町大字岩崎字松原[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[2]。
歴史
[編集]開業時は旧能代線の終着駅であった[2]。
年表
[編集]- 1932年(昭和7年)10月14日:鉄道省(→国鉄)の駅として西津軽郡岩崎村に開業[2][3]。
- 1978年(昭和53年)9月20日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞導入に伴う岩館 - 深浦間の一閉塞化により運転扱いを廃止し、駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2005年(平成17年)3月31日:深浦町商工会受託の簡易委託が終了し、翌日より無人駅となる[2]。
- 2010年(平成22年)4月1日:深浦駅から五所川原駅に管理駅が変更となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。かつては、相対式ホーム2面2線で列車交換ができたが、簡易委託時に交換設備が撤去された。現在も旧上りホームが残っている。
弘前統括センター(五所川原駅)の無人駅である。木造駅舎を有する。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2003年度(平成15年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 46 | [7] |
2001年(平成13年) | 45 | [8] |
2002年(平成14年) | 38 | [9] |
2003年(平成15年) | 37 | [10] |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]「岩崎駅前」停留所にて、弘南バスが運行する路線バスが発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(陸奥岩崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、550頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 「22駅の業務近代化 秋鉄、11月から簡易委託へ」『交通新聞』交通協力会、1986年5月28日、1面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(陸奥岩崎駅):JR東日本