織笠駅
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織笠駅 | |
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駅舎(2019年6月) | |
おりかさ ORIKASA | |
所在地 | 岩手県下閉伊郡山田町織笠 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 |
27.7 km(釜石起点) 盛から64.3 km |
電報略号 | リカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)11月10日[2][3] |
備考 | 無人駅 |
織笠駅(おりかさえき)は、岩手県下閉伊郡山田町織笠にある、三陸鉄道リアス線の駅である。
駅の愛称は「鮭まつる川」。
歴史
[編集]- 1936年(昭和11年)11月10日:鉄道省山田線の駅として開業[2][3]。
- 1951年(昭和26年)8月20日:手荷物・小荷物の取り扱いを開始し、旅客取扱区間の制限を前日をもって廃止[4]。
- 1970年代(時期不明):業務委託化。織笠駅長が廃止され、陸中山田駅長管理下となる。
- 1983年(昭和58年)3月10日:荷物扱い廃止[5]。無人化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2][3]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で発生した津波により流失[7][8]。
- 2019年(平成31年)3月23日:当駅を含む宮古駅 - 釜石駅間復旧と同時に三陸鉄道に転換、リアス線の駅となる。旧駅から1 km北側の陸中山田駅寄りに駅を移転。
-
JR時代の旧駅舎(2007年9月)
駅構造
[編集]利用状況
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駅周辺
[編集]その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b “鉄道事業の旅客運賃の上限設定認可申請書”. 三陸鉄道株式会社 (2019年2月21日). 2023年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月26日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1951‐08-16). “日本国有鉄道告示 第199号”. 『官報』 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7381) .
- ^ “日本国有鉄道公示第212号”. 官報 (16828). (1983年3月9日)
- ^ “「通報」●大船渡線矢越駅ほか10駅の駅員無配置について(旅客局)”. 『鉄道公報』 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月9日)
- ^ 津波を受けた7線区の点検状況(2011年3月30日現在)東日本旅客鉄道(2011年4月2日閲覧)
- ^ 【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失 SankeiBiz(2011年4月1日)2011年4月7日閲覧
- ^ “映画「すずめの戸締まり」山田町関連特集”. 東北・岩手「山田町」の観光情報サイト. 山田町観光協会. 2024年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ 「震災描いた新海誠監督アニメ「すずめの戸締まり」…モデルの三鉄・織笠駅に聖地巡礼ファン」『読売新聞オンライン』2022年11月18日。オリジナルの2024年7月30日時点におけるアーカイブ。2023年6月28日閲覧。
- ^ 吉田耕一郎「おかえり!すずめ 聖地巡礼の三陸鉄道織笠駅 ノートに書かれた思い」『朝日新聞デジタル』2022年12月15日。オリジナルの2022年12月31日時点におけるアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
利用状況
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 織笠駅:三陸鉄道