すずめの戸締まり

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すずめの戸締まり
Suzume no Tojimari logo.png
監督 新海誠
脚本 新海誠
原作 新海誠
出演者 原菜乃華
松村北斗SixTONES
音楽 RADWIMPS[1]
陣内一真[1]
主題歌 十明[1]
「すずめ」[1]
制作会社 コミックス・ウェーブ・フィルム
製作会社 「すずめの戸締まり」製作委員会
配給 日本の旗 東宝
アメリカ合衆国の旗 クランチロール[2]
オーストラリアの旗ニュージーランドの旗 クランチロール/ソニー・ピクチャーズ[3]
公開 日本の旗 2022年11月11日(予定)
世界の旗 2023年初頭
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 天気の子
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すずめの戸締まり』(すずめのとじまり、: Suzume)は、新海誠が監督・脚本を務める、2022年11月11日に公開予定の日本アニメーション映画[4][5][6]

本作は、物語もキャラクターも全く違うものの、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』の影響を強く受けた要素があると新海は語っている[7]

音楽担当者について、新海は2022年4月10日の時点で「歌い手の方も、作曲家の方も、いずれ明らかになりますので楽しみにしていてください」と語っている[8]

縦横比は前作『天気の子』までビスタサイズだったが、本作はシネスコとなる[9]

キャッチコピーは「行ってきます。」「扉の向こうには、すべての時間があったー」。

ストーリー[編集]

九州地方の静かな町で叔母と暮らす17歳の女子高校生、岩戸 鈴芽(いわと すずめ)。彼女はある日『』を探す青年、宗像 草太(むなかた そうた)とすれ違う。彼女は草太の後を追い、ある山の廃屋で古い扉を見つける。すずめは何かに引っ張られるように扉に手を伸ばし、引き込まれていく。そして、日本各地に「災いの扉」が出現する。

本作は、日本各地の廃墟を舞台として、災いの原因となる“扉”を閉じていく少女の解放と成長を描くロードムービー[4]

登場人物[編集]

岩戸 鈴芽(いわと すずめ)
声 - 原菜乃華[10]
本作の主人公。九州の静かな町で叔母と2人で暮らす17歳の女子高校生[10]。 
宗像 草太(むなかた そうた)
声 - 松村北斗SixTONES[11]
『閉じ師』として日本各地の扉を閉める為に旅をしている青年。ある廃墟に向かう途中で鈴芽と出会うも、後にある出来事によりすずめの椅子に姿を変えられてしまう[12]
ダイジン
声 - 未発表
扉が存在する場所に現れては鈴芽達を翻弄する、人間の言葉を話す謎の白い猫。

用語[編集]

扉の向こうから災いがもたらされるとされ、草太が『閉じ師』として日本各地を旅し、扉を締めようと奮闘する。
すずめの椅子
鈴芽が幼い頃に使っていた小さな椅子。脚が一本欠けており、ある出来事により草太がこの椅子の姿に変えられ、ダイジンの後を追うこととなる。

スタッフ[編集]

原作・脚本・監督 新海誠
キャラクターデザイン 田中将賀
作画監督 土屋堅一
美術監督 丹治匠
音楽 RADWIMPS、陣内一真
制作 コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース STORY inc.
製作 「すずめの戸締まり」製作委員会
配給 東宝

経緯[編集]

  • 2020年(令和2年)
    • 1月 - 企画開発開始(3月まで)[13]
    • 4月 - 脚本開発開始(8月まで)[13]
    • 9月 - 絵コンテ開発開始(翌年12月まで)[13]
  • 2021年(令和3年)
    • 4月 - 作画作業開始[13]
    • 12月15日 - 製作発表会見にてタイトル、ティーザービジュアル、主要スタッフ(キャラクターデザイン、作画監督、美術監督など)、公開時期(2022年秋)が発表された。[13]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月9日 - 朝日新聞朝刊の全面広告にて、ポスターが発表され、公開日(2022年11月11日)と主人公・鈴芽の姿が明らかになった。
    • 4月10日 - 20時から特報映像が公開。
    • 6月10日 - KADOKAWA「カドブン夏フェア2022」の無料配信の小冊子にて、新海による『小説 すずめの戸締まり』の一部を先行配信予定[14]
    • 7月5日 - 岩戸鈴芽役のキャストが発表[10]
    • 7月15日 - 予告編公開。
    • 8月24日 - KADOKAWAより『小説 すずめの戸締まり』発売[15]
    • 9月6日 - 宗像草太役のキャストが発表[11]
    • 9月20日 - RADWIMPS、陣内一真が本作の作曲を手掛けることが発表、また、十明が本作の主題歌を担当することが発表された[16]
    • 11月11日 - 映画公開予定。

公開[編集]

本作は、2022年11月11日に全国公開される。クランチロールは、ソニー・ピクチャーズおよびワイルド・バンチ・インターナショナルと提携しアジアを除く世界配給権を獲得し、2023年初頭に公開される予定。クランチロールは北米配給を担当し、クランチロール、ソニー・ピクチャーズ、ワイルド・バンチ・インターナショナルは一部ヨーロッパ地域での配給を担当する[2]

メディアミックス[編集]

小説[編集]

  • 新海誠 『小説 すずめの戸締まり』KADOKAWA角川文庫〉、2022年8月24日。ISBN 9784041126790 [15]

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b c d 新海誠『すずめの戸締まり』音楽はRADWIMPS×陣内一真の共作に 主題歌の歌唱は十明”. THE FIRST TIMES (2022年9月20日). 2022年9月20日閲覧。
  2. ^ a b Crunchyroll teams with Sony, Wild Bunch on new Makoto Shinkai film (exclusive)”. Screen Daily (2022年5月19日). 2022年5月20日閲覧。
  3. ^ 『すずめの戸締まり』世界配給権をクランチロールが獲得!『呪術廻戦0』『ドラゴンボール超』…日本のアニメ映画が続々世界へ”. MOVIE WALKER PRESS. ムービーウォーカー. 2022年5月25日閲覧。
  4. ^ a b 新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」2022年秋に全国公開! 主人公は災いの元となる扉を閉めていく少女”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2021年12月15日). 2021年12月15日閲覧。
  5. ^ 朝日新聞 2022年4月9日朝刊32面(全面広告)
  6. ^ 新海誠『すずめの戸締まり』11.11公開決定 ヒロイン描くビジュアルも解禁”. クランクイン!. ブロードメディア (2022年4月9日). 2022年9月6日閲覧。
  7. ^ (YouTube) 新海誠×上白石萌音×森七菜『すずめの戸締まり』製作発表会見の舞台裏~The First Door~. 東宝MOVIEチャンネル. (2021年12月18日). 該当時間: 12分47秒から14分00秒まで. https://www.youtube.com/watch?v=vZVdD2CWBqc 2022年1月9日閲覧。 
  8. ^ Twitter Spaces 「すずめの戸締まり」近況報告(2022年4月10日)15分39秒から15分46秒。
  9. ^ Twitter Spaces 「すずめの戸締まり」近況報告(2022年4月10日)33分22秒から34分0秒。
  10. ^ a b c “新海誠監督の新作に原菜乃華抜てき「まだ夢なんじゃないか」映画「すずめの戸締まり」ヒロイン役”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2022年7月5日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202207040000923_m.html?mode=all 2022年7月5日閲覧。 
  11. ^ a b SixTONES松村北斗、声優初挑戦…新海誠監督の新作アニメ映画「すずめの戸締まり」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2022年9月6日). 2022年9月6日閲覧。
  12. ^ SixTONES松村北斗、『すずめの戸締まり』で声優初挑戦!閉じ師の青年に”. シネマトゥデイ (2022年9月6日). 2022年9月6日閲覧。
  13. ^ a b c d e “新海誠の最新作「すずめの戸締まり」来秋公開!“扉”を閉めていく少女のロードムービー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月15日). https://natalie.mu/comic/news/457784 2022年4月10日閲覧。 
  14. ^ カドブン夏フェア2022”. KADOKAWA. 2022年5月17日閲覧。
  15. ^ a b カドブン 「すずめの戸締まり」特設サイト”. KADOKAWA. 2022年5月17日閲覧。
  16. ^ “新海誠監督×RADWIMPS、3度目のタッグ『すずめの戸締まり』ハリウッドの陣内一真、TikTokで発掘した十明も参戦=”. ORICON NEWS (オリコン). (2022年9月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2249978/full/ 2022年9月20日閲覧。 

外部リンク[編集]