「葛尾村」の版間の差分

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=== バス ===
=== バス ===
* [[葛尾村営バス]](かつらお村営バス)
* [[葛尾村営バス]](かつらお村営バス)
* [[福島交通]] - 2017年4月から、[[船引駅]]から村内・落合までの路線バス運行が開始された<ref> {{PDFlink|[http://www.fukushima-koutu.co.jp/upd/attache/files/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%EF%BC%88HP%E7%94%A8%EF%BC%8929.4.1%281%29.pdf 平成29年4月1日より、乗合バスの路線並びに停留所の改変があります。]}} - 福島交通公式ページ 2017年3月24日、2017年4月20日閲覧…2017年4月で移経由葛尾線の新設が公表されている。2011年以前は[[三春駅]]からの運行ダイヤであった</ref>
** [[福島交通]]移車庫([[田村市]])までは、[[磐越東線|JR磐越東線]]「[[船引駅]]」より、福交路線バスを利用。


== その他 ==
== その他 ==

2017年4月20日 (木) 11:11時点における版

かつらおむら ウィキデータを編集
葛尾村
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
双葉郡
市町村コード 07548-5
法人番号 8000020075485 ウィキデータを編集
面積 84.37km2
総人口 299[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 3.54人/km2
隣接自治体 田村市二本松市双葉郡浪江町
村の木 赤松
村の花 ツツジ
村の鳥 キジ
葛尾村役場
村長 篠木弘
所在地 979-1602
福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合16番地
北緯37度30分12.7秒 東経140度45分51.5秒 / 北緯37.503528度 東経140.764306度 / 37.503528; 140.764306
外部リンク 葛尾村

葛尾村位置図

― 市 / ― 町・村

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葛尾村(かつらおむら)は、福島県浜通りにある山村。双葉郡に属する。

2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故の影響により、村内全域が警戒区域又は計画的避難区域に指定されており[1]、全村民が村外に避難しているが、(2013年3月22日に避難指示解除準備区域・居住制限区域・帰還困難区域に再編された)帰還困難区域を除き2016年6月12日に避難指示を解除した。

仮役場を会津坂下町に設置していたが[2]6月15日から三春町に移転した。[3]

地理

阿武隈高地の中にある村。標高500メートル以上の比較的高地である。

自然

  • 山:日山、竜子山、中ノ森山、手倉山
  • 河川:葛尾川

隣接する市町村

地域

人口


葛尾村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

中学校

  • 葛尾村立葛尾中学校(休校中。学校事務局は旧三春町立要田中学校に設置。)

小学校

  • 葛尾村立葛尾小学校(2013年旧三春町立要田中学校に仮設校舎を設置して再開。)

経済

郵便

  • 葛尾郵便局

交通

道路

バス

その他

2010年3月、村主体で情報通信の整備が完了し、村内全世帯に地上デジタルテレビ放送視聴機器が設置され、また希望世帯は超高速インターネットが利用可能となった。
この設備は難視聴地域である葛尾村の環境を鑑みて、村が村内全世帯に光ケーブルを敷設、それを利用して情報送信、地上デジタル波再送信を行い、市街地と格差が無い情報通信を行うものである。また、村内の電話は無料で、希望者は光電話加入により、従前の電話料金より安くサービスを受けられるようになった。
  • 過疎が進み、現在の高齢者率は31%を超えている。村内にはこれといった産業がなく、人口流出が加速している。
  • 村が行った調査によると、現在避難している村民の内、3割は、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答している。[5][6][7][8]
  • 過去、村内における交通死亡事故ゼロ13,261日を達成している[9]。これは、記録が残っている単独の自治体としては国内最長である。
  • 2016年4月より『しみちゃん』という名の、葛尾村の郷土料理『凍み餅』をモチーフにした葛尾村としては初の『ゆるキャラ』が誕生している。

関連項目

脚注

外部リンク