「監察軍 (ロボテック)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
8行目: 8行目:
また[[ロボテック]]([[:en:Robotech|Robotech]])版に於いては、[[ゾル人]] の植民地である星間連邦「シ・ヴォニアン」 (Ci' Vonian) 連邦に投入されたゼントラーディ分遣隊の「文化汚染」から[[銀河帝国|星間帝国]]軍の規律を回復、つまり「監察」する為に緊急展開されたことが由来とされている。
また[[ロボテック]]([[:en:Robotech|Robotech]])版に於いては、[[ゾル人]] の植民地である星間連邦「シ・ヴォニアン」 (Ci' Vonian) 連邦に投入されたゼントラーディ分遣隊の「文化汚染」から[[銀河帝国|星間帝国]]軍の規律を回復、つまり「監察」する為に緊急展開されたことが由来とされている。


== 後の時代の転用 ==

上記の本来の意味での監察軍は、万年単位の長い年月の経過により、ゼントラーディの艦隊群の統制が失われ、分裂することにより失われた。


後の時代になり、超古代星間文明人 [[プロトカルチャー (マクロスシリーズ)|プロトカルチャー]]の末裔である[[衛星]]・[[ティロル (架空の衛星)|ティロル]] ([[:en:Tirol (fictional planet)|Tirol]]) の主要国家 [[テイレシアース|テイレシア]](Tiresia)の科学者; ゾア・デリルダ ( Zor Derelda )が、自ら発明したプロトカルチャーやゼントラーディを利用したロボテックマスターズの[[帝国主義]]を見兼ねたゾアが支配達に対し反逆。唯一のプロトカルチャー・[[マトリクス]]を奪い、「'''シアン・マクロス級・超時空要塞'''」の[[ネームシップ]]である一番艦「'''マクロス'''」<ref> [http://ptn.home.xs4all.nl/Naval/bor_Battlefortress.html ROBOTECH: Tirolian Naval Vessels - Border Fleet - Sian Macross-class Battlefortress] {{Accessdate|2015-03-08}}</ref>(後の 「[[マクロス (架空の兵器)|SDF-1 マクロス]]」) とゾア自身を警護するゼントラーディ兵による[[親衛隊]] <ref group="注">「ゾアの弟子達」 (The Disciples of Zor) と呼ばれる。</ref> を引き連れて逃亡した際のゼントラーディのゾア親衛隊艦隊〔通称:ゾアの弟子たち〕を後世になり、監察軍の別名で呼称するようになった。
これが、広義の意味での“監察軍”である。


{{Main|ロボテックシリーズの登場人物}}
== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{Reflist}}
{{Reflist}}

2016年3月19日 (土) 02:07時点における版

監察軍 (ロボテック)

監察軍 (ロボテック) とは、1985年3月4日 [1] より、アメリカ合衆国南米諸国連合 ( UNASUR ) , さらには フランスほかの国々で放送された SFロボットアニメで、竜の子プロダクション製作の『超時空要塞マクロス』・『超時空騎団サザンクロス」 ・『機甲創世記モスピーダ』 [2] の3作品をハーモニーゴールド USA 社(Harmony Gold USA)がライセンス取得、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続する一つの大河シリーズとして翻案、再編集された作品『ロボテック』(英語:Robotech)は、に登場する架空の軍隊である。 [3]

ロボテック 』では、プロトカルチャー の生き残りで、『超時空騎団サザンクロス』の敵勢力である 衛星・「ティロル」を母星とするゾル人( ティロル人 , Tirolian ) がこれに相当し、SDF-1 マクロス 超時空要塞艦 も彼らの開発・建造したものとされている。

またロボテックRobotech)版に於いては、ゾル人 の植民地である星間連邦「シ・ヴォニアン」 (Ci' Vonian) 連邦に投入されたゼントラーディ分遣隊の「文化汚染」から星間帝国軍の規律を回復、つまり「監察」する為に緊急展開されたことが由来とされている。

後の時代の転用

上記の本来の意味での監察軍は、万年単位の長い年月の経過により、ゼントラーディの艦隊群の統制が失われ、分裂することにより失われた。


後の時代になり、超古代星間文明人 プロトカルチャーの末裔である衛星ティロル (Tirol) の主要国家 テイレシア(Tiresia)の科学者; ゾア・デリルダ ( Zor Derelda )が、自ら発明したプロトカルチャーやゼントラーディを利用したロボテックマスターズの帝国主義を見兼ねたゾアが支配達に対し反逆。唯一のプロトカルチャー・マトリクスを奪い、「シアン・マクロス級・超時空要塞」のネームシップである一番艦「マクロス[4](後の 「SDF-1 マクロス」) とゾア自身を警護するゼントラーディ兵による親衛隊 [注 1] を引き連れて逃亡した際のゼントラーディのゾア親衛隊艦隊〔通称:ゾアの弟子たち〕を後世になり、監察軍の別名で呼称するようになった。 これが、広義の意味での“監察軍”である。


脚注

  1. ^ "Robotech" Boobytrap (TV Episode 1985) - Release Info - IMDb
  2. ^ 以上の2作品は日本の広告代理店ビックウエストとの共同制作作品。 「超時空シリーズ」の『超時空世紀オーガス』は東京ムービー新社製作で放送権が異なる、また、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』はライセンスの売却に含まれていない。
  3. ^ ROBOTECH.COM(公式サイト):タツノコプロとハーモニーゴールド社の間のライセンス契約上の問題で、オンラインショップの発送先として日本を選ぶことは出来ない。
  4. ^ ROBOTECH: Tirolian Naval Vessels - Border Fleet - Sian Macross-class Battlefortress 2015年3月8日閲覧。


引用エラー: 「注」という名前のグループの <ref> タグがありますが、対応する <references group="注"/> タグが見つかりません