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'''高森 勇気'''(たかもり ゆうき、[[1988年]][[5月18日]] - )は、[[富山県]][[高岡市]]出身の元[[プロ野球選手]]([[内野手]]、[[捕手]])、[[タレント]]。登録名「'''高森 勇旗'''」。
'''高森 勇気'''(たかもり ゆうき、[[1988年]][[5月18日]] - )は、[[富山県]][[高岡市]]出身の元[[プロ野球選手]]([[内野手]]、[[捕手]])。現在は[[エスプライド鉄腕]]に所属する[[社会人野球]]選手(捕手)。また、[[タレント]]としても活動2012年より登録名「'''高森 勇旗'''」としている


== 経歴 ==
== 経歴 ==
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{{by|2010年}}は二軍で打率.246、6本塁打。5月以降は打撃不振に陥り、シーズン終了まで一軍登録も果たせなかった。{{by|2011年}}も一軍登録はなく、二軍でもイースタン・リーグワースト2位の打率.214と結果を残せなかった。


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2013年から[[社会人野球]]の[[エスプライド鉄腕]]に加入。捕手として登録された


== 人物 ==
== 人物 ==
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=== 背番号 ===
=== 背番号 ===
* '''62''' (2007年 - 2012年)
* '''62''' (2007年 - 2012年)
* '''0''' (2013年 - )


=== 登録名 ===
=== 登録名 ===
* '''高森 勇気'''(2007年 - 2011年)
* '''高森 勇気'''(2007年 - 2011年)
* '''高森 勇旗'''(2012年)
* '''高森 勇旗'''(2012年 -


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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[[Category:日本の野球選手]]
[[Category:日本の野球選手]]
[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
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[[Category:富山県出身の人物]]
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[[Category:1988年生]]
[[Category:1988年生]]

2013年8月31日 (土) 11:14時点における版

高森 勇旗(高森 勇気)
エスプライド鉄腕 #0
2010年11月23日 横浜スタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 富山県高岡市
生年月日 (1988-05-18) 1988年5月18日(35歳)
身長
体重
180 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手一塁手
プロ入り 2006年 高校生ドラフト4巡目
初出場 2009年10月3日
最終出場 2009年10月4日
年俸 580万円(2012年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

高森 勇気(たかもり ゆうき、1988年5月18日 - )は、富山県高岡市出身の元プロ野球選手内野手捕手)。現在はエスプライド鉄腕に所属する社会人野球選手(捕手)。また、タレントとしても活動。2012年より登録名を「高森 勇旗」としている。

経歴

中学時代は高岡シニアに所属。中京高校では1年夏から正捕手を任され、高校通算30本塁打甲子園出場は無く、同高校の同級生に池ノ内亮介(2010年広島東洋カープ育成ドラフト2位)。2006年高校生ドラフト4巡目で横浜ベイスターズから指名され、10月14日名古屋市のホテルで契約。

2007年は二軍で25試合に出場。高卒新人ということもあり、打率は.095と打力を発揮できなかった。

2008年3月22日横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグ開幕戦(東北楽天ゴールデンイーグルス1回戦)で、7回裏に中堅手桑原義行の代打で出場して右中間に二塁打を放ち、8回表に捕手登録ながら一塁手の守備についた。当年以降捕手としての出場は無く[1]、事実上のコンバートとなった。8月2日山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムで行われたフレッシュオールスターゲームに6番指名打者として先発出場し3打数安打1三振だった。この年は二軍で89試合に出場、打率.274、チーム3位の9本塁打を放つなど打撃面で成長を見せた。しかし一塁守備では13失策を記録し、課題を見せた。また、8月29日の対ロッテ戦(ロッテ浦和)では、第2打席でホームラン、第4打席でシングルヒット、第5打席でスリーベース、第6打席でツーベースを放ち、リーグ史上5人目・4年ぶりのサイクルヒットを達成し、6打数4安打5打点で全てのヒットで打点を記録した。

2009年は二軍で打率.309、15本塁打、長打率.501、出塁率.376(すべてチームトップ、リーグ5位以内)の好成績を残し、112安打でイースタン・リーグ最多安打のタイトルを獲得した。10月3日中日ドラゴンズ戦(横浜スタジアム)で三浦大輔代打でプロ初出場を果たし、10月4日広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)でプロ初安打を記録した。

2010年は二軍で打率.246、6本塁打。5月以降は打撃不振に陥り、シーズン終了まで一軍登録も果たせなかった。2011年も一軍登録はなく、二軍でもイースタン・リーグワースト2位の打率.214と結果を残せなかった。

2012年より登録名を「高森 勇旗」にする事が、同年1月11日に球団から発表された。二軍では4番を任された試合もあったが、最後まで一軍に上がることはなく、10月2日に戦力外通告を受けた[2]。退団後は後述の物真似の技術を生かしてタレントへと転身する[3]

2013年から社会人野球エスプライド鉄腕に加入。捕手として登録された。

人物

野球選手の物真似が得意で、食事休憩や練習の合間に披露し周囲を楽しませている。多数のチームメイトの物真似ができ、2008年のファンフェスタでは木塚敦志吉見祐治大西宏明鈴木尚典らの物真似を披露した。イチロー金本知憲小笠原道大などの物真似もできる。シーズンオフに共に自主トレを行っていた石井琢朗のブログでも紹介されている。

研究熱心であり、自分の打席を全て動画でパソコンに記録してフォームを分析し、相手投手、球種、自分の感想をノートに綴っている。パソコンを持参し杉村繁コーチに助言を求めたこともある。これには杉村コーチも驚いたという。

チームの先輩である鈴木尚典を尊敬しており、鈴木が背負っていた背番号51番をいずれ引き継ぎたいと口にしている。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2009 横浜 2 5 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 .250 .250 .250 .500
通算:1年 2 5 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 .250 .250 .250 .500

記録

背番号

  • 62 (2007年 - 2012年)
  • 0 (2013年 - )

登録名

  • 高森 勇気(2007年 - 2011年)
  • 高森 勇旗(2012年 - )

脚注

  1. ^ 2007年度イ・リーグ公式戦に捕手として4試合(刺殺5、守備率1.000)・一塁手として2試合(刺殺2、併殺1、守備率1.000)出場しているが、捕手での試合出場は2008年度以後一度もない。また、捕手での守備練習も2009年春季キャンプに捕手として一軍へ呼ばれたとき以後は行っていない。
  2. ^ 来季の選手契約について”. 横浜DeNAベイスターズ (2012年10月2日). 2012年10月6日閲覧。
  3. ^ DeNA退団の高森 タレント転身!「ぐっさんが目標」”. スポニチアネックス (2013年1月6日). 2013年1月6日閲覧。

関連項目