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松井聡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松井 聡
まつい さとし
生年月日 (1951-07-28) 1951年7月28日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 岐阜県羽島市竹鼻町狐穴
出身校 中央大学経済学部
前職 地方公務員(羽島市)
所属政党 無所属
公式サイト 創清会 松井聡 岐阜県羽島市

当選回数 3回
在任期間 2012年12月21日 - 現職
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松井 聡(まつい さとし、1951年昭和26年)7月28日[1] - )は、日本政治家岐阜県羽島市長(3期)。

来歴

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岐阜県羽島市竹鼻町狐穴に生まれる。岐阜市立鷺山小学校、岐阜市立長良中学校、岐阜県立加納高等学校卒業。1974年(昭和49年)3月、中央大学経済学部卒業。同年4月、羽島市役所に採用される。市民部長、企画部長、市民病院事務局長、教育委員会事務局長、会計管理者等を歴任した[2]

2012年(平成24年)3月、羽島市役所を退職。同年4月、公益財団法人岐阜県市町村振興協会の公募試験採用に合格し再就職した[2]。同年11月25日に行われた羽島市長選挙に出馬し、現職の白木義春を僅差で破り初当選。12月21日に市長に就任した[3]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:53,885人 最終投票率:51.43%(前回比:0pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松井聡61無所属13,974票50.97%
白木義春63無所属13,442票49.03%

2016年(平成28年)、無投票により再選[4]

2020年(令和2年)、新人2候補を破り3選。

市政・人物

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統一教会との関係

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  • 2019年(令和元年)6月2日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の「世界平和連合岐阜県連合会」と「岐阜県平和大使協議会」が共催者として名を連ねる「アジアと日本の平和と安全を守る安保岐阜県大会」が不二羽島文化センターで開催された。松井と岐阜県議会議員の伊藤秀光は来賓代表として挨拶。松井は「安保法制の拡充と憲法改正が早急に必要である」と述べた。また、松井は平和大使に任命された[5][6][7]
  • 統一教会の関連イベントに祝電を4回送った。2022年(令和4年)9月13日、市議会定例会で花村隆市議から統一教会との関係について質問を受けた際、「背後関係の確認ができていなかったと反省している」と答弁した[6]

その他

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  • 2012年(平成24年)の初当選以来、「市の財政状況に寄与するため」として、条例で規定されている給与月額88万円から22.6%の減額を続けている[8]
  • 2020年(令和2年)5月8日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、自身の給与を6月から6カ月間、減額率を30%にする方針を明らかにした[8]
  • 2019年(平成31年)4月、関西学院大学大学院経営戦略研究科国内客員教授に就任した[9]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、220頁。
  2. ^ a b プロフィール|創清会|松井聡 岐阜県羽島市
  3. ^ 岐阜県 - 市町村長名簿、市町村長・議員任期一覧
  4. ^ 羽島市長選挙無投票のお知らせ | 羽島市公式Webサイト
  5. ^ 6.2アジアと日本の平和と安全を守る安保岐阜県大会”. アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム. 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
  6. ^ a b 高野正憲「旧統一教会関連団体 イベントであいさつ 羽島市長」 『中日新聞』2022年9月14日付朝刊、岐阜近郊版、12面。
  7. ^ 松井聡 Facebook 2019年6月2日” (2019年6月2日). 2022年9月24日閲覧。
  8. ^ a b “新型コロナ 羽島市長、給与さらに減額へ 半年間「市民に寄り添う」 /岐阜”. 毎日新聞. (2020年5月9日). https://mainichi.jp/articles/20200509/ddl/k21/040/137000c 2020年5月10日閲覧。 
  9. ^ 松井 聡 | 関西学院大学 経営戦略研究科

外部リンク

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