垂井町

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たるいちょう
垂井町
垂井の泉 「垂井」の地名の由来となった泉
垂井の泉
「垂井」の地名の由来となった泉
Flag of Tarui Gifu.svg
垂井町旗
Symbol of Tarui Gifu.svg
垂井町章
1962年昭和37年)7月31日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
不破郡
団体コード 21361-6
法人番号 7000020213616
面積 57.09km2
総人口 27,158
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 476人/km2
隣接自治体 大垣市
揖斐郡揖斐川町池田町
不破郡関ケ原町
養老郡養老町
町の木 ケヤキ
町の花 ツバキ
垂井町役場
町長 中川満也
所在地 503-2193
岐阜県不破郡垂井町1532番地の1
北緯35度22分12.9秒東経136度31分37.4秒
垂井町役場
外部リンク 垂井町

垂井町位置図

― 市 / ― 町・村

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南宮大社(楼門)
南宮大社(拝殿)
竹中氏陣屋(櫓門)

垂井町(たるいちょう)は、岐阜県西部の不破郡に属する

美濃国国府趾、一宮などの所在地として有名であり、古代から美濃国の中心として栄えた。中世には中山道宿場町美濃路の分岐点、南宮大社門前町として栄えた。戦国時代に豊臣秀吉の軍師として活躍した竹中半兵衛所縁の地としても有名であり菩提山城跡やその一族の竹中氏陣屋などがある。また、関ヶ原の戦いをはじめ承久の乱や南北朝動乱など天下を分かつ合戦の舞台でもあり、古代から近世までそれぞれの時代にゆかりの史跡がある。

地理[編集]

地目別面積比 [平成25年10月1日現在]
森林原野
32.65km2(57.1%)
農用地
10.56km2(18.5%)
宅地
7.19km2(12.6%)
道路
3.47km2(6.1%)
その他
3.28km2(5.7%)


気候[編集]

  • 夏は高温多湿で蒸し暑く38℃を越えることがある。一方、冬は積雪量が世界山岳気象観測史上1位(ギネス登録)となった伊吹山から「伊吹おろし」と呼ばれる風が福井県沿岸などの日本海側にも近いことから猛烈な吹雪となり吹き下ろしてくる。

方言(アクセント)[編集]

垂井町から滋賀県米原市にかけての人々は、垂井式アクセントという、京阪式アクセントの変種を方言として使う。方言学者服部四郎が初めて垂井町で発見して命名した。

垂井の地名由来[編集]

垂井(たるい)

古くから垂井の泉(=水の垂る泉)で歌枕(たるいの水)として多くの歌人に詠まれていたことに由来。

宮代(みやしろ)

「御屋(神社や御所)+代(場所)」で神様や天皇のいる場所を表しており、南宮大社聖武天皇が行幸された場所(不破頓宮)に由来。

府中(ふちゅう)

美濃国府がこの場所にあったことに由来。

綾戸(あやど)

渡来人の漢(あや)氏と呼ばれる綾を織る人々が集住したことに由来。

表佐(おさ)

渡来人の日佐(おさ)氏と呼ばれる古代の通訳が集住したことに由来。

栗原(くりはら)

呉国からの渡来人である呉原(くれはら)氏が集住したことに由来。

岩手(いわで)

岩手氏がこの地を治めていたことに由来。もしくは岩の出っ張ったところに由来。

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

先史:詳細、古代:詳細、中世:詳細、近世:詳細、近代:詳細、現代:詳細

先史[編集]

  • 縄文時代 ‐ 大滝野遺跡(府中地区)、長尾遺跡(岩手地区)、南森下遺跡 / 小黒見遺跡(南宮山塊東部)、朝倉遺跡 / 北野遺跡 / 日守遺跡(朝倉山麓北斜面)など縄文中期~晩期の遺跡が見つかっている。草創期~前期の遺跡は発見されていない。
  • 弥生時代 ‐ 日守遺跡、朝倉遺跡、境野遺跡などの遺跡が知られ、表佐地区では土器、石器が出土している事や隣接地の大垣市からもそれらが出土している事から大規模な農耕集団がこの付近に存在していたと考えられている。
  • 4世紀後半 ‐ 親ヶ谷古墳が作られる。その後、朝倉古墳など前方後円墳がつくられる。
  • 7世紀前半 ‐ 南大塚古墳がつくられる。

※現在150基ほどの古墳が見つかっている。

古代[編集]

中世[編集]

(その頃、原、蜂屋らの南朝方がここを襲うと聞いた為、頼康の居城、揖斐小島の頓宮へ)

近世[編集]

近代[編集]

現代[編集]

人口[編集]

  • 町制当時から増加し続け、特に1960年代に行った工場誘致の影響により人口が激増し、その後も継続して増加していたが、2005年実施の国勢調査から減少している。
Demography21361.svg
垂井町と全国の年齢別人口分布(2005年) 垂井町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 垂井町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
垂井町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 23,240人
1975年 24,794人
1980年 26,404人
1985年 27,899人
1990年 28,605人
1995年 28,736人
2000年 28,935人
2005年 28,895人
2010年 28,505人
2015年 27,556人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

  • 歴代町長
    • 1代:多賀多門(1954年10月4日~1958年10月3日)
    • 2代:国枝利一(1958年10月3日~1962年9月21日)
    • 3代:八木野辨二(1962年9月22日~1974年9月21日)
    • 4代:早野光二郎(1974年9月22日~1986年9月21日)
    • 5代:松井修(1986年9月22日~1991年3月21日)※
    • 6代:田中幸雄(1991年4月22日~2003年4月21日)
    • 7代:中川満也(2003年4月22日~在任中)

※松井修氏が、脳内出血で急逝したため町長不在期間がある。

交通[編集]

鉄道[編集]

垂井駅(北口)
新垂井駅跡
東海旅客鉄道 東海旅客鉄道(JR東海)
  • CA東海道本線(下り本線): 新垂井駅(廃駅)
大垣駅 - 関ケ原駅間の東海道本線の配線

町内を東海道本線が通過しているが、上下線で離れている。町域北部を通る下り線(登坂迂回線)は現在では基本的に貨物列車や特急列車のみが通行し、普通列車は上り線に平行して敷かれた「垂井線」を通って垂井駅に至る。(1986年までは下り線に新垂井駅が設置されており、同線を通行する普通列車も存在した。)

バス[編集]

  • 名阪近鉄バス
    • 稲葉線 <定期運行>
    • 不破高校スクール線<運行日:不破高校の登校日>
    • 大垣宮代線 <運行日:正月三が日>
    • 大垣伊吹山線 <季節運行>
  • 垂井町巡回バス <運行日:平日>
    • 垂井・岩手線
    • 府中・東線
    • 垂井・宮代・表佐線
    • 栗原・表佐・東線
  • 池田温泉福祉バス(垂井駅ー池田温泉)<運行日:火・金・土・日・祝日>

道路[編集]

教育・子育て[編集]

高校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

保育園・幼稚園・認定こども園[編集]

保育園
  • 宮代保育園
  • 表佐保育園
  • 府中保育園
  • 岩手保育園
幼稚園
  • 宮代幼稚園
  • 表佐幼稚園
  • 府中幼稚園
  • 岩手幼稚園
認定こども園
  • 垂井こども園
  • 垂井東こども園
  • ハチスチルドレンズセンター <私立>


経済[編集]

特産品[編集]

産業[編集]

主な企業

金融機関[編集]

公共施設[編集]

役所
警察
消防
スポーツ施設
文化施設
病院

姉妹都市・友好都市[編集]

海外[編集]

姉妹都市

国内[編集]

提携都市(災害時相互応援協定)

名所・旧跡・観光スポット[編集]

朝倉山真禅院(三重塔)
相川鯉のぼり一斉遊泳

神社[編集]

国府・寺院[編集]

近世の交通[編集]

城郭[編集]

[編集]

自然[編集]

主な祭典・芸能・催事[編集]

垂井曳山祭り(子供歌舞伎)

登場作品[編集]

  • 細雪』(蛍狩) ‐ 表佐地区が舞台

谷崎潤一郎が執筆に利用した「爛柯亭」は現在郡上市へ移築されている。

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 暗夜垂井駅(東海道線)に演ぜられたる急行列車顛覆の惨事”. 大阪毎日新聞 (1919年7月31日). 2017年12月16日閲覧。
  2. ^ 岐阜県告示第430号
  3. ^ 岐阜県告示第575号・垂井町議第45号
  4. ^ 図典 日本の市町村章 p126
  5. ^ 垂井町徽章”. 垂井町例規集. 2012年5月26日閲覧。
  6. ^ a b c まちの概要”. 垂井町. 2017年10月20日閲覧。
  7. ^ a b c d http://www.town.tarui.lg.jp/_files/00000079/youran2016.pdf (PDF)
  8. ^ 垂井町町の木”. 垂井町例規集. 2012年5月26日閲覧。
  9. ^ 垂井町町の花”. 垂井町例規集. 2012年5月26日閲覧。
  10. ^ 第1次基本集計”. 垂井町. 2012年5月26日閲覧。
  11. ^ スポーツの町宣言”. 垂井町例規集. 2012年5月26日閲覧。
参考文献
  • 『図典 日本の市町村章』 小学館辞典編集部、小学館2007年1月10日、初版第1刷。ISBN 4095263113

外部リンク[編集]