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十和田南駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
十和田南駅[* 1]
駅舎(2018年9月)
とわだみなみ
Towadaminami
柴平 (3.3 km)
(4.5 km) 末広
地図
秋田県鹿角市十和田錦木浜田100番地[1]
北緯40度15分19.68秒 東経140度46分13.37秒 / 北緯40.2554667度 東経140.7703806度 / 40.2554667; 140.7703806座標: 北緯40度15分19.68秒 東経140度46分13.37秒 / 北緯40.2554667度 東経140.7703806度 / 40.2554667; 140.7703806
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 花輪線
キロ程 77.7 km(好摩起点)
盛岡から99.0 km
電報略号 トタ←ケナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
120人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1920年大正9年)7月4日[1][2]
備考 無人駅[1]
  1. ^ 1957年(昭和32年)に毛馬内駅から改称。
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十和田南駅(とわだみなみえき)は、秋田県鹿角市十和田錦木(にしきぎ)浜田[1]にある東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線の列車交換可能な地上駅である。スイッチバック構造の駅で、運転方向切り替えのための停車時間を要する。このような構造になっているのは、当駅から小坂への路線計画があった名残である。

盛岡統括センター(盛岡駅)管理の無人駅である[1]。無人化される前は、業務委託駅JR東日本東北総合サービス受託)で[10]みどりの窓口が設置されていた[1]

かつては十和田湖観光の玄関口として急行列車も停車したほどの賑わいがあり、2003年(平成15年)3月までは十和田湖方面への路線バスも多数発着していた。そのため、駅近くの渋谷弁当部製造の「錦木おこわ」などの駅弁も販売されていたが、2003年(平成15年)10月末限りで販売を終了した。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 花輪線 上り 湯瀬温泉盛岡方面[11]
2 下り 大滝温泉大館方面[11]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     312 [利用客数 1]
2001年(平成13年)     283 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     270 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     272 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     260 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     238 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     232 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     245 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     246 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     234 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     226 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     214 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 41 156 197 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 34 151 185 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 32 142 174 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 31 152 183 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 30 149 180 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 28 146 175 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 25 137 162 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 21 124 146 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 13 124 138 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 13 116 129 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 5 115 120 [利用客数 23]

駅周辺

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バス路線

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駅前

「十和田南駅前」停留所にて、以下の路線バスが発着する。

かつては駅前にジェイアールバス東北十和田南営業所があり、十和田湖へ向かう十和田南線が運行されていたが、2003年(平成15年)に廃止された。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
花輪線
柴平駅 - 十和田南駅 - 末広駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g h 駅の情報(十和田南駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、505頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 『鹿角市史』第4巻、1996年、378頁。
  4. ^ 読売新聞昭和10年7月9日秋田読売
  5. ^ 「鉄道省告示第292号」『官報』1935年7月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 読売新聞昭和11年5月29日秋田読売
  7. ^ a b 「JR東日本 松尾八幡平駅、無人化へ 花輪線CTC化を計画」『岩手日報』岩手日報社、1999年9月11日、27面。
  8. ^ 駅の情報(十和田南駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
  9. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月18日閲覧 
  10. ^ JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する単独受託駅一覧(2023年7月1日現在)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
  11. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(十和田南駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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