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リットン調査団 (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リットン調査団
メンバー 藤原光博
水野透
別名 リットン
結成年 1986年 
事務所 吉本興業
活動時期 1986年1月 -
出身 ラジオ番組のオーディション
出会い 桃山学院大学プロレス研究会
現在の活動状況 ライブ、テレビなど
芸種 コント
現在の代表番組 なし
過去の代表番組 かざあなダウンタウン
わらいのじかん
リンカーン
同期 東野幸治
木村祐一
長谷川宏ティーアップ
今田耕司
130Rなど
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
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リットン調査団(リットンちょうさだん)は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ

メンバー

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来歴・人物

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2人とも桃山学院大学出身で、水野が設立したプロレス研究会で出会う。当時のプロレス研究会には奇妙奇天烈なリングネームのレスラーが存在しており、藤原のリングネームは「バイブ藤原」。

水野は大学卒業後に芸人を志し、藤原を誘って1986年(昭和61年)1月にコンビ結成。その際の誘い文句は「俺は黒澤になる、お前は三船になれ」。当時のラジオ大阪で南海ホール(後の心斎橋筋2丁目劇場)から公開収録で放送されていたダウンタウン司会のオーディション番組「心斎橋お笑い探検隊」へ出演、プロの道を進む。

同期は木村祐一東野幸治(非NSC組で、4期生より後輩で5期生の先輩に当たる。しかし4期生よりも相当年上であるため、今田耕司130Rらに対しても同期として接している)。

1990年代には『かざあなダウンタウン』(テレビ朝日)などダウンタウンMCの深夜番組へ頻繁に出演。松本人志(ダウンタウン)とも親交があったものの、ダウンタウンと共演していた当時は無名だった木村と東野らが全国区で名を馳せる一方、リットン調査団の方は知名度が上がることはあまりなかった。

心斎橋筋2丁目劇場の後期では「ミスターX」の名で活動していた。

東京のルミネtheよしもとをメインに活動(新喜劇では石田靖率いる「石田班」に所属)していたが、2019年現在は水野が「大衆に迎合するような笑いはやりたくない」と出演を断ったとされるため、ルミネの舞台には出演しておらずコンビで会うのも年に1〜2回程度である旨を『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)へ出演した際に発言しており、芸人としての仕事の傍ら藤原は後輩の木下貴信(パタパタママ)が所長を務める清掃会社、水野はマンガ喫茶の清掃員としてバイトなどで生計を立てている[1]

名称

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コンビ名は1931年に起きた満洲事変でのリットン調査団が由来で、桃山学院大学でのプロレス研究会の同級生が命名した。

交友関係

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旧2丁目軍団(いわゆるダウンタウンファミリー)の中でも、(ほぼ)同期である今田・ほんこん130R)・東野などと特に交流が深い。プライベート(主に酒席)では今田・ほんこんから水野は「トーリー」、藤原は「ムーディー」と愛称で呼ばれている。藤原は東野・雄大(元ボブキャッツ)によって「バッドバッドクレイジーバッド」なる悪のチームを結成していた。

リットンファミリー

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彼らを師と崇める芸人たちによって「リットンファミリー」と呼ばれるグループが形成されている。

出演

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テレビ

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日本テレビ
TBSテレビ
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京
讀賣テレビ放送
毎日放送
関西テレビ
朝日放送テレビ
CBCテレビ
広島テレビ
TOKYO MX
  • 水野キングダム(※水野のみ) - 初の冠番組で、10月1日に行われた製作発表記者会見では番組内での国王の衣装で会見に臨み、震えながら「タナからボタモチ果報は寝て待てでもいい。これほど苦節という言葉の似合う国王はいない」と語った。
サンテレビ

インターネット番組

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受賞歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1995年12月9日放送『かざあなダウンタウン』(テレビ朝日系)のロケ企画として2人が慶大の学生に入り混じり、同大学主催の学園祭内でのお笑いコンクールへ参加した結果。ちなみに優勝は当時慶大在学中、同コンクールにてギター漫談を披露した学生。

出典

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  1. ^ a b WEBザテレビジョン. “浜田雅功、かつて共演していたリットン調査団に愛のムチ「覇気がない」”. WEBザテレビジョン. 2022年6月25日閲覧。
  2. ^ Inc, Natasha. “ダウンタウンと宮川大輔が三つ巴で「たたいてかぶってジャンケンポン」”. お笑いナタリー. 2022年6月25日閲覧。
  3. ^ Inc, Natasha. “リットン調査団とブッチャーブラザーズが伊豆大島で相席旅、千鳥「全芸人見習おう」”. お笑いナタリー. 2022年6月25日閲覧。

外部リンク

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