バウンスシャッセ

バウンスシャッセ
	2014年皐月賞
品種	サラブレッド
性別	牝
毛色	鹿毛
生誕	2011年5月6日（13歳）
抹消日	2016年7月7日
父	ゼンノロブロイ
母	リッチダンサー
母の父	Halling
生国	日本（北海道安平町）
生産者	ノーザンファーム
馬主	（有）キャロットファーム
調教師	藤沢和雄（美浦）
厩務員	大館秀雄
競走成績
生涯成績	16戦5勝
獲得賞金	1億5602万7000円
勝ち鞍	GIII：フラワーカップ（2014年）; GIII：中山牝馬ステークス（2015年）; GIII：愛知杯（2016年）
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バウンスシャッセは日本の競走馬である。馬名の由来はダンス用語で弾むような感じで踊る^[4]。主な勝ち鞍は2014年のフラワーカップ、2015年の中山牝馬ステークス、2016年の愛知杯^[1]。

半弟に2018年の京王杯スプリングカップをコースレコードで勝ったムーンクエイク^[5]、半妹に2019年のフラワーカップ、ターコイズステークス、2021年のオーシャンステークスを制したコントラチェックがいる。

経歴[編集]

2歳（2013年）[編集]

8月4日、函館競馬場芝1800mの新馬戦で四位洋文を鞍上にデビュー。1番人気に応えてデビュー戦を制した。続く函館で行われた札幌2歳ステークスは最下位の14着に敗れ、東京で行われたアルテミスステークスも10着だった。

3歳（2014年）[編集]

1月の中山で行われた500万下の寒竹賞は直線で抜け出して2勝目をあげた。この後2ヶ月半空いて3月のフラワーカップは2着に2馬身差で重賞初制覇した。その後は桜花賞へは向かわず、牡馬クラシック初戦の皐月賞へ出走するも11着に敗れた。そして優駿牝馬（オークス）では3着に敗れた。その後も勝ちきれないレースが続き3歳シーズンを終える。

4歳（2015年）[編集]

3月の中山で行われた中山牝馬ステークスで久々の勝利を挙げる。しかしその後2戦は二ケタ着順になり休養に入った。

5歳（2016年）[編集]

1月の中京で行われた愛知杯に勝利し、重賞3勝目を挙げる。この後2ヶ月空いて3月の中日新聞杯に出走したが5着に終わる。そして7月7日付けで競走馬登録を抹消された。引退後はノーザンファームにて繁殖牝馬となる^[6]。

競走成績[編集]

競走成績の出典：netkeiba.com（戦績：バウンスシャッセ）^[7]

競走日	競馬場	競走名	格	距離（馬場）	頭数	枠番	馬番	オッズ（人気）	着順	タイム（上り3F）	着差	騎手	斤量	1着馬/（2着馬）
2013.08.04	函館	2歳新馬		芝1800m（良）	12	8	12	002.60（1人）	01着	01:54.3（35.0）	-0.2	四位洋文	54kg	(ペイシャフェリス)
0000.08.31	函館	札幌2歳S	GIII	芝1800m（不）	14	3	3	011.80（5人）	14着	02:09.2（50.4）	-9.5	四位洋文	54kg	レッドリヴェール
0000.11.02	東京	アルテミスS	重賞	芝1600m（良）	18	6	12	039.2（10人）	10着	01:36.1（34.6）	-0.9	北村宏司	54kg	マーブルカテドラル
2014.01.06	中山	寒竹賞	500万下	芝2000m（良）	13	7	11	022.70（8人）	01着	02:00.8（36.6）	-0.2	G.ブノワ	54kg	(ホルボッシュ)
0000.03.21	中山	フラワーC	GIII	芝1800m（良）	16	4	7	006.80（3人）	01着	01:51.3（36.6）	-0.3	北村宏司	54kg	(マイネグレヴィル)
0000.04.20	中山	皐月賞	GI	芝2000m（良）	18	7	14	053.3（12人）	11着	02:00.3（35.7）	-0.7	北村宏司	55kg	イスラボニータ
0000.05.25	東京	優駿牝馬	GI	芝2400m（良）	18	3	5	016.40（3人）	03着	02:25.9（34.4）	-0.1	北村宏司	55kg	ヌーヴォレコルト
0000.07.20	函館	函館記念	GIII	芝2000m（良）	16	7	14	007.80（3人）	16着	02:02.4（38.8）	-2.3	北村宏司	51kg	ラブイズブーシェ
0000.09.13	新潟	紫苑S	OP	芝2000m（不）	18	7	15	004.70（2人）	12着	02:05.1（37.2）	-1.8	北村宏司	54kg	レーヴデトワール
0000.10.19	京都	秋華賞	GI	芝2000m（良）	17	2	3	029.70（7人）	07着	01:57.7（35.7）	-0.7	北村宏司	55kg	ショウナンパンドラ
0000.12.20	中京	愛知杯	GIII	芝2000m（重）	18	5	9	013.40（6人）	08着	02:05.0（36.2）	-0.6	北村宏司	54kg	ディアデラマドレ
2015.03.15	中山	中山牝馬S	GIII	芝1800m（良）	14	2	3	005.20（3人）	01着	01:47.5（35.0）	-0.0	田辺裕信	54kg	(アイスフォーリス)
0000.05.17	東京	ヴィクトリアマイル	GI	芝1600m（良）	18	4	8	035.2（11人）	13着	01:33.2（33.4）	-1.3	北村宏司	55kg	ストレイトガール
0000.06.14	阪神	マーメイドS	GIII	芝2000m（良）	16	2	3	008.50（5人）	15着	02:01.7（35.2）	-1.2	M.デムーロ	56kg	シャトーブランシュ
2016.01.16	中京	愛知杯	GIII	芝2000m（良）	18	2	4	021.90（8人）	01着	01:58.8（35.0）	-0.2	田辺裕信	55.5kg	(リーサルウェポン)
0000.03.12	中京	中日新聞杯	GIII	芝2000m（良）	18	2	4	009.80（6人）	05着	02:01.5（34.2）	-0.2	田辺裕信	55.5kg	サトノノブレス

繁殖成績[編集]

	生年	馬名	性	毛色	父	馬主	厩舎	戦績	供用	出典
初仔	2018年	グランワルツ	牝	鹿毛	ロードカナロア	（有）キャロットファーム	美浦・国枝栄 →川崎・内田勝義	6戦0勝	（引退・繁殖）	^[8]
2番仔	2019年	グランプレジール	騸	栗毛	モーリス		美浦・堀宣行	7戦1勝	（現役）	^[9]
3番仔	2020年	レヴォルタード	牡	黒鹿毛	エピファネイア		美浦・手塚貴久	7戦2勝	（現役）	^[10]
4番仔	2021年	リルト	牝	鹿毛	ロードカナロア		栗東・安田隆行	1戦0勝	（現役）	^[11]
5番仔	2022年	（バウンスシャッセの2022）	牝	鹿毛	ブリックスアンドモルタル				（デビュー前）	^[12]
6番仔	2023年	（バウンスシャッセの2023）	牝	栗毛	サートゥルナーリア				（デビュー前）	^[13]

2024年2月18日現在

血統表[編集]

バウンスシャッセの血統			（血統表の出典）^{[§ 1]}
父ゼンノロブロイ 2000 黒鹿毛	父の父 * サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	父の母 *ローミンレイチェル Roamin Rachel 1990 鹿毛	*マイニング	Mr. Prospector
			I Pass
		One Smart Lady	Clever Trick
			Pia's Lady
母 *リッチダンサー Rich Dancer 2000 黒鹿毛	母の父 Halling 1991 栗毛	Diesis	Sharpen Up
			Doubly Sure
		Dance Machine	Green Dancer
			Never a Lady
	母の母 Fairy Flight 1995 鹿毛	Fairy King	Northern Dancer
			Fairy Bridge
		Rising Tide	*レッドアラート
			Naiad Queen
母系(F-No.)	(FN:2-e)			^{[§ 2]}
5代内の近親交配	なし			^{[§ 3]}
出典	^ ^[14] ^ ^[14] ^ ^[14]

出典[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j バウンスシャッセ|競走馬データベース - netkeiba.com、2016年3月14日閲覧
^ “バウンスシャッセが引退、繁殖へ”. ラジオNIKKEI. 2022年5月22日閲覧。
^ “【秋華賞】ヌーヴォ＆バウンス　好々爺パワー“孫娘”の戴冠自信”. スポーツニッポン. 2022年5月22日閲覧。
^ バウンスシャッセCARROT CLUB、2017年7月18日閲覧
^ 競走成績：全競走成績｜ムーンクエイク. JBISサーチ. 2022年1月10日閲覧
^ バウンスシャッセ号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年7月7日閲覧
^ バウンスシャッセの戦績|競走馬データベース - netkeiba.com、2016年3月14日閲覧
^ “グランワルツ”. JBISサーチ. 2020年11月20日閲覧。
^ “グランプレジール”. JBISサーチ. 2021年9月13日閲覧。
^ “レヴォルタード”. JBISサーチ. 2023年1月6日閲覧。
^ “リルト”. JBISサーチ. 2023年7月29日閲覧。
^ “＿＿＿＿＿＿＿＿＿”. JBISサーチ. 2022年9月20日閲覧。
^ “＿＿＿＿＿＿＿＿＿”. JBISサーチ. 2023年7月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c “血統情報：5代血統表｜バウンスシャッセ”. JBISサーチ. 2022年1月10日閲覧。

外部リンク[編集]

競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
バウンスシャッセ - 競走馬のふるさと案内所

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[16] [14]

[17] [14]

[netkeiba-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j バウンスシャッセ|競走馬データベース - netkeiba.com、2016年3月14日閲覧

[2] “バウンスシャッセが引退、繁殖へ”. ラジオNIKKEI. 2022年5月22日閲覧。

[3] “【秋華賞】ヌーヴォ＆バウンス　好々爺パワー“孫娘”の戴冠自信”. スポーツニッポン. 2022年5月22日閲覧。

[4] バウンスシャッセCARROT CLUB、2017年7月18日閲覧

[5] 競走成績：全競走成績｜ムーンクエイク. JBISサーチ. 2022年1月10日閲覧

[6] バウンスシャッセ号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年7月7日閲覧

[7] バウンスシャッセの戦績|競走馬データベース - netkeiba.com、2016年3月14日閲覧

[8] “グランワルツ”. JBISサーチ. 2020年11月20日閲覧。

[9] “グランプレジール”. JBISサーチ. 2021年9月13日閲覧。

[10] “レヴォルタード”. JBISサーチ. 2023年1月6日閲覧。

[11] “リルト”. JBISサーチ. 2023年7月29日閲覧。

[12] “＿＿＿＿＿＿＿＿＿”. JBISサーチ. 2022年9月20日閲覧。

[13] “＿＿＿＿＿＿＿＿＿”. JBISサーチ. 2023年7月29日閲覧。

[ped-14] “血統情報：5代血統表｜バウンスシャッセ”. JBISサーチ. 2022年1月10日閲覧。

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