チャールズ・ウッドソン

タックル	1,105
QBサック	20.0
インターセプト	65
守備TD	13
パス妨害	155
	Player stats at NFL.com

1998–2005	オークランド・レイダース
2006–2012	グリーンベイ・パッカーズ
2013-2015	オークランド・レイダース

チャールズ・ウッドソン
Charles Woodson
基本情報
ポジション	コーナーバック; セイフティ
生年月日	1976年10月7日（48歳）
出身地	アメリカ合衆国; オハイオ州フリーモント
身長:	6' 1" ＝約185.4cm
体重:	210 lb ＝約95.3kg
経歴
大学	ミシガン大学
NFLドラフト	1998年 / 1巡目全体4位
所属歴
1998–2005	オークランド・レイダース
2006–2012	グリーンベイ・パッカーズ
2013-2015	オークランド・レイダース
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇（1回）
	第45回
オールプロ選出（4回）
	1999, 2001, 2009, 2011
プロボウル選出（9回）
	1998–2001, 2008–2011, 2015
その他受賞・記録
	ハイズマン賞 (1997)
	AP通信NFL最優秀守備新人選手賞 (1998)
	NFL最優秀守備選手 (2009)
NFL 通算成績
タックル	1,105
QBサック	20.0
インターセプト	65
守備TD	13
パス妨害	155
	Player stats at NFL.com
	Player stats at PFR
	NFL殿堂入り
	カレッジフットボール殿堂入り

チャールズ・ウッドソン（Charles Cameron Woodson, 1976年 10月7日 - ）は、アメリカ合衆国オハイオ州フリーモント（英語版）出身のアメリカンフットボールの元選手である。コーナーバック、セイフティとして、NFLのオークランド・レイダース、グリーンベイ・パッカーズで18年間プレーした。

プロ入りまで

ミシガン大学でカレッジフットボールをプレーしたウッドソンは1997年、オフェンス、ディフェンスの両方で活躍し、チームの全米チャンピオン制覇に貢献した。ウッドソンはこの活躍により、この年のハイズマン賞を受賞した^[1]。尚、ウッドソンは2023年時点で唯一の守備選手（攻守で出場していたが登録自体はコーナーバック）によるハイズマン賞受賞者である。

NFL

ウッドソンは、1998年のNFLドラフトでオークランド・レイダースから1巡目全体4位の指名を受け、NFL入りした。1年目から全試合先発出場、5インターセプトの活躍をしたウッドソンは、最優秀新人守備選手、プロボウル、オールプロに選ばれた。

2001年シーズンまでチームの中心選手として活躍したが、2002年シーズン以降、度重なる怪我に悩まされ、2005年シーズン終了後にフリーエージェントになった^[2]。

2006年シーズンからグリーンベイ・パッカーズに移籍したウッドソンは、怪我に悩まされ思うような成績を残せなかったレイダース時代から変貌し、新人時代のような輝きを取り戻した^[3]。

2009年シーズンには9インターセプト、3タッチダウンを記録して、NFL最優秀守備選手に選ばれ、2010年シーズンにはチームの第45回スーパーボウル制覇に貢献した^[4]。

2013年シーズンから古巣レイダースに復帰したウッドソンは、3シーズンに渡り、先発フル出場をして2014年には自己最高の111タックル、2015年には5インターセプトを記録する活躍をした。2015年シーズン限りで引退したが、この年にはプロボウルに選出され、1990年代、2000年代、2010年代の3時代においてプロボウル選出された数少ない選手となった^[5]。

2021年2月、プロフットボール殿堂入りした。

引退後

引退後はESPNの解説者を務めている。

成績

備考
	リーグ1位
	スーパーボウル制覇
	AP通信最優秀守備選手
太字	自己最高

年	チーム	試合		タックル				インターセプト				ファンブル
年	チーム	G	GS	Comb	Solo	Ast	Sack	Int	Yards	TD	PD	FF	FR	Yards	TD
1998	OAK	16	16	64	61	3	0.0	5	118	1	0	2	0	0	0
1999		16	16	61	52	9	0.0	1	15	1	0	0	1	24	0
2000		16	16	79	66	13	0.0	4	36	0	0	3	1	0	0
2001		16	15	52	39	13	2.0	1	64	0	11	1	0	0	0
2002		8	7	33	31	2	0.0	1	3	0	4	4	1	0	0
2003		15	15	69	56	13	1.0	3	67	0	8	1	1	3	0
2004		13	12	73	58	15	2.5	1	25	0	9	2	1	0	0
2005		6	6	30	26	4	0.0	1	0	0	4	1	0	0	0
2006	GB	16	16	59	48	11	1.0	8	61	1	20	3	1	0	0
2007		14	14	63	52	11	0.0	4	48	1	9	0	2	57	1
2008		16	16	62	50	12	3.0	7	169	2	17	1	1	-2	0
2009		16	16	74	66	8	2.0	9	179	3	18	4	1	0	0
2010		16	16	92	76	16	2.0	2	48	1	13	5	0	0	0
2011		15	15	74	62	12	2.0	7	63	1	17	1	1	-1	0
2012		7	7	38	25	13	1.5	1	0	0	5	1	0	0	0
2013	OAK	16	16	97	75	22	2.0	1	13	0	3	3	2	25	1
2014		16	16	111	81	30	1.0	4	35	0	8	0	1	0	0
2015		16	16	74	59	15	0.0	5	22	0	9	1	4	36	0
通算成績		254	251	1,205	983	222	20.0	65	996	11	155	33	18	142	2

脚注

^ 1997 - 63rd Award Charles Woodson Michigan Cornerback Archived October 2, 2013, at the Wayback Machine. from Heisman.com.
^ “Charles Woodson”. Green Bay Packers. January 19, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月8日閲覧。
^ “2006 NFL Stats”. NFL.com. November 30, 2007閲覧。
^ “Charles Woodson, CB for the Green Bay Packers”. NFL.com. December 20, 2010閲覧。
^ “NFL Interceptions Career Leaders - Pro-Football-Reference.com”. Pro-Football-Reference.com. 2020年6月8日閲覧。

[heisman-1] 1997 - 63rd Award Charles Woodson Michigan Cornerback Archived October 2, 2013, at the Wayback Machine. from Heisman.com.

[packers.com-2] “Charles Woodson”. Green Bay Packers. January 19, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月8日閲覧。

[3] “2006 NFL Stats”. NFL.com. November 30, 2007閲覧。

[4] “Charles Woodson, CB for the Green Bay Packers”. NFL.com. December 20, 2010閲覧。

[5] “NFL Interceptions Career Leaders - Pro-Football-Reference.com”. Pro-Football-Reference.com. 2020年6月8日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

表話編歴ハイズマン賞
1930年代	35 J.バーワンガー（英語版） 36 L.ケリー（英語版） 37 C.フランク（英語版） 38 D.オブライエン（英語版） 39 N.キニック
1940年代	40 T.ハーモン（英語版） 41 B.スミス（英語版） 42 F.シンクウィッチ（英語版） 43 A.バーテッリ（英語版） 44 L.ホーヴァス（英語版） 45 D.ブランチャード（英語版） 46 G.デービス（英語版） 47 J.ルジャック（英語版） 48 D.ウォーカー（英語版） 49 L.ハート（英語版）
1950年代	50 V.ジャノウッチ（英語版） 51 D.キャッツメイアー（英語版） 52 B.ヴェセルズ（英語版） 53 J.ラトナー（英語版） 54 A.アミーチ（英語版） 55 H.キャサディー（英語版） 56 P.ホーナング（英語版） 57 J.D.クロウ（英語版） 58 P.ドーキンス（英語版） 59 B.キャノン（英語版）
1960年代	60 J.ベリーノ（英語版） 61 E.デービス 62 T.バーカー（英語版） 63 R.ストーバック 64 J.ホーティ（英語版） 65 M.ギャレット（英語版） 66 S.スパリアー（英語版） 67 G.ビバン（英語版） 68 O.J.シンプソン 69 S.オーエンス（英語版）
1970年代	70 J.プランケット 71 P.サリバン（英語版） 72 J.ロジャーズ（英語版） 73 J.キャパレッティ（英語版） 74 A.グリフィン（英語版） 75 A.グリフィン（英語版） 76 T.ドーセット（英語版） 77 E.キャンベル 78 B.シムズ（英語版） 79 C.ホワイト（英語版）
1980年代	80 G.ロジャーズ（英語版） 81 M.アレン 82 H.ウォーカー 83 M.ロウジャー（英語版） 84 D.フルーティ 85 B.ジャクソン 86 V.テスタバーディ 87 T.ブラウン（英語版） 88 B.サンダース 89 A.ウェア（英語版）
1990年代	90 T.デトマー（英語版） 91 D.ハワード（英語版） 92 G.トレッタ（英語版） 93 C.ウォード 94 R.サラーム（英語版） 95 E.ジョージ 96 D.ワーフェル（英語版） 97 C.ウッドソン 98 R.ウィリアムズ（英語版） 99 R.デイン（英語版）
2000年代	00 C.ウィンキ（英語版） 01 E.クラウチ（英語版） 02 C.パーマー 03 J.ホワイト（英語版） 04 M.ライナート 05 R.ブッシュ 06 T.スミス（英語版） 07 T.ティーボウ 08 S.ブラッドフォード 09 M.イングラム（英語版）
2010年代	10 C.ニュートン 11 R.グリフィン 12 J.マンジール（英語版） 13 J.ウィンストン 14 M.マリオタ 15 D.ヘンリー 16 L.ジャクソン 17 B.メイフィールド 18 K.マレー 19 J.バロウ
2020年代	20 D.スミス 21 B.ヤング 22 C.ウィリアムズ 23 J.ダニエルズ

表話編歴 NFL2000年代オールディケードチーム
QB	トム・ブレイディペイトン・マニング
RB	ラダニアン・トムリンソンエジャリン・ジェームスジャマール・ルイスショーン・アレキサンダーロレンゾ・ニール（英語版）トニー・リチャードソン（英語版）
WR	ランディ・モスマービン・ハリソンテレル・オーウェンストリー・ホルト（英語版）
TE	トニー・ゴンザレスアントニオ・ゲイツ（英語版）
OL	ウォルター・ジョーンズジョナサン・オグデンオーランド・ペースウィリー・ローフ（英語版）アラン・ファニカ（英語版）スティーブ・ハッチンソン（英語版）ウィル・シールズ（英語版）ラリー・アレンケビン・マワイ（英語版）オリン・クルーツ（英語版）
DL	ドワイト・フリーニー（英語版）マイケル・ストレイハンジェイソン・テイラー（英語版）ジュリアス・ペッパーズ（英語版）リチャード・シーモア（英語版）ウォーレン・サップケビン・ウィリアムズ（英語版）ラロイ・グローバー（英語版）
LB	レイ・ルイスデリック・ブルックスブライアン・アーラッカージョーイ・ポーター（英語版）ザック・トーマス（英語版）デマーカス・ウェア
DB	チャンプ・ベイリーチャールズ・ウッドソンタイ・ローロンデ・バーバーエド・リードブライアン・ドーキンス（英語版）トロイ・ポラマルダレン・シャーパー（英語版）
ST	アダム・ビナティエリデイビッド・エイカーズシェーン・レクラーブライアン・ムーアマンジョシュ・クリブス（英語版）ダンテ・ホール（英語版）デビン・ヘスター
HC	ビル・ベリチックトニー・ダンジー

表話編歴 AP通信NFL最優秀守備選手
1970年代	71 A.ペイジ 72 J.グリーン 73 D.アンダーソン（英語版） 74 J.グリーン 75 M.ブラント 76 J.ランバート 77 H.マーティン 78 R.グラディシャー（英語版） 79 L.セルモン
1980年代	80 L.ヘイズ 81 L.テイラー 82 L.テイラー 83 D.ベターズ（英語版） 84 K.イーズリー（英語版） 85 M.シングレタリー（英語版） 86 L.テイラー 87 R.ホワイト 88 M.シングレタリー（英語版） 89 K.ミラード（英語版）
1990年代	90 B.スミス 91 P.スウィリング（英語版） 92 C.ケネディ 93 R.ウッドソン 94 D.サンダース 95 B.ポープ（英語版） 96 B.スミス 97 D.スタブルフィールド（英語版） 98 R.ホワイト 99 W.サップ
2000年代	00 R.ルイス 01 M.ストレイハン 02 D.ブルックス 03 R.ルイス 04 E.リード 05 B.アーラッカー 06 J.テイラー（英語版） 07 B.サンダース（英語版） 08 J.ハリソン 09 C.ウッドソン
2010年代	10 T.ポラマル 11 T.サッグス（英語版） 12 J.J.ワット 13 L.キークリー 14 J.J.ワット 15 J.J.ワット 16 K.マック 17 A.ドナルド 18 A.ドナルド 19 S.ギルモア
2020年代	20 A.ドナルド 21 T.J.ワット 22 N.ボーサ 23 M.ギャレット