ラマー・ジャクソン

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No image.svg ラマー・ジャクソン American football pictogram.svg
Lamar Jackson
Lamar jackson ravens camp 2018 (cropped).jpg
ボルチモア・レイブンズ #8
ポジション クォーターバック
生年月日 (1997-01-07) 1997年1月7日(23歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗フロリダ州ポンパノビーチ
身長 6' 2" =約188cm
体重 212 lb =約96.2kg
経歴
大学 ルイビル大学
NFLドラフト 2018年 / 1巡目全体32位
初出場年 2018年
初出場チーム ボルチモア・レイブンズ
所属歴
2018- ボルチモア・レイブンズ
受賞歴・記録
シーズンMVP(1回)
2019
プロボウル選出(1回)
2019
オールプロ選出(1回)
2019
その他受賞・記録
ハイズマン賞(2016)
バート・ベル賞:1回(2019)
NFL 最多パスタッチダウン:1回(2019)
NFL 通算成績
(2019年第15週終了時点)
TD/INT 39/9
パス獲得ヤード 4,090
QBレイティング 105.2
ラン獲得ヤード 1,798
ラッシングTD 12
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ラマー・ディミアトリス・ジャクソン・ジュニアLamar Demeatrice Jackson Jr.1997年1月7日 - )はアメリカ合衆国フロリダ州ポンパノ・ビーチ出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLボルチモア・レイブンズに所属している。ポジションはクォーターバック。ルイビル大学で先発QBを務め、2016年にはハイズマン賞を受賞した。そして、2018年にドラフト1巡指名でレイブンズに入団。2018年シーズン途中からQBジョー・フラッコに代わって先発に昇格した。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2015年にルイビル大学に入学したジャクソンは、カージナルスの選手として1年目から12試合に出場し、8試合に先発した。その年は、パス247回中135回成功、1840ヤード、12TD、8INTを投げ、ランでも960ヤード、11ラッシングTDを記録した。2015年のミュージック・シティ・ボウルでは227パス獲得ヤード、2TD、226ラン獲得ヤード、2ラッシングTDの記録を残し、その試合のMVPに選ばれた。

2年目にもジャクソンはさらに活躍し、ランキング2位のフロリダ州立大学戦で、パス20回中、13回成功、216ヤード、1TD、1INT、ランで146ヤード、4ラッシングTDの大活躍を見せ、ハイズマン賞の最有力候補に躍り出た。その試合の結果、カージナルスもに2006年以来でもっとも高い、全米ランキング3位に浮上した。

2016年12月10日、ジャクソンは2016年のハイズマン賞を受賞した[1]。その年のファイナリストには、デショーン・ワトソン、ディーディー・ウェストブルック、ジャブリル・ペッパーズ、ベイカー・メイフィールドなどがいた。ルイビル大学の選手がハイズマン賞に選ばれたのは初、そして19歳337日での受賞は史上最年少であった。

3年目も大学に残り、ジャクソンは13試合に出場、パス成功率59.1%、3,660ヤード、27TD、10INTの成績を残した。その年もハイズマン賞のファイナリストに残ったが、ベイカー・メイフィールドが選出された。

ボルチモア・レイブンズ[編集]

2018年1月5日、ジャクソンは2018年NFLドラフトにエントリーすることを発表した。一部のスカウトなどはジャクソンがNFLでQBをプレーできるか疑問視し、その身体能力を生かして他のポジションに転向することを薦めた。しかしジャクソンはQBをプレーすることにこだわり、パス能力に注目が集まるようにするため、NFLコンバインでは40ヤード走を走らなかった。

2018年ドラフトでは、ボルチモア・レイブンズから1巡全体32位で指名された[2]。レイブンズはジャクソンを指名するために、フィラデルフィア・イーグルスとの間でドラフト指名権をトレードした。ジャクソンはその年のドラフトで指名された5番目のQBとなった(先に指名されたのはメイフィールドダーノルド、アレン、ローゼン)。2018年6月5日、レイブンズとの間で4年947万ドルのルーキー契約を結んだ。

2018年[編集]

第1週のバッファロー・ビルズで、大きくリードした後半にフラッコのリリーフとしてプロ初出場を果たした。その試合は24パス獲得ヤード、39ラン獲得ヤードを記録した。第7週のニューオーリンズ・セインツ戦では初TDを記録したものの、チームは23-24で敗れた。2018年11月18日、第11週のシンシナティ・ベンガルズ戦で、前の試合で負傷して戦線を離脱したフラッコに代わって先発出場を果たした。その試合は、パス19回中13回成功、150ヤード、1INT、ラン117ヤードの記録を残し、チームを24-21で勝利に導いた。

ドラフト1巡QB対決となった第17週のクリーブランド・ブラウンズ戦では、メイフィールド率いるブラウンズ相手にパス179ヤード、ラン95ヤード、2ラッシングTDを記録し、26-24で勝利、AFC北地区優勝を果たした。2018年は先発した7試合で、1201パスヤード、6パスTD、3INT。ランでは695ヤード、5ラッシングTDの記録を残した。成績は6勝1敗であった。

レイブンズはワイルドカード・プレイオフでロサンゼルス・チャージャーズと対決したが、17-23で敗れた。ジャクソンはプレイオフ先発QBとしては史上最年少であった。

シーズン終了後、レイブンズはフラッコをデンバー・ブロンコスへとトレードし[3]、ジャクソンはフランチャイズQBとなった。

2019年[編集]

シーズンを通して活躍し、チームにNFL1位の成績をもたらした。最終ゲームはプレーしなかったが、36タッチダウンパス、QBレーティング81.10とすべてのQBを凌駕し、ラッシングでも平均6.9ヤードですべてのランニングバックを凌駕した。

だがプレーオフでは初戦でテネシー・タイタンズに2インターセプトを喫して敗れた。

プロボウルでは最年少でスタートしたQBとなった。

満場一致で2019年シーズンMVPに選ばれた。

詳細情報[編集]

年度別成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

年度 チーム

試合 パス ラン ファンブル
出場 先発 成功
回数
試投
回数
成功
確率
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TD インター
セプト
サック サック
ヤード
レイテ
ィング
試行
回数
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TD ファン
ブル数
ロスト
2018 BAL 8 16 7 99 170 58.2 1,201 7.1 6 3 16 71 84.5 147 695 4.7 5 12 4
2019 15 15 265 401 66.1 3,127 7.8 36 6 23 106 113.3 176 1,206 6.9 7 9 2
NFL:2年 31 22 364 571 63.7 4,328 7.6 42 9 39 177 104.7 323 1,901 5.9 12 21 6
  • 2019年度シーズン終了時
  • 太字は自身最高記録
  • シーズンMVP受賞年
  • はリーグ最高記録
  • はNFL記録

ポストシーズン[編集]

年度 チーム 試合 パス ラン ファンブル
出場 先発 成功
回数
試投
回数
成功
確率
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TD インター
セプト
サック サック
ヤード
レイテ
ィング
試行
回数
獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
TD ファン
ブル数
ロスト
2018 BAL 1 1 14 29 48.3 194 6.7 2 1 7 55 78.8 9 54 6.0 0 3 1
2019 1 1 31 59 52.5 365 6.2 1 2 4 20 63.2 20 143 7.2 0 1 1
2 2 45 88 51.1 559 6.4 3 3 11 75 68.3 29 197 6.8 0 4 2
  • 2019年度シーズン終了時

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ルイビル大のジャクソン、史上最年少でのハイズマン賞受賞”. AFP BB News (2016年12月11日). 2019年12月22日閲覧。
  2. ^ 2018年NFLドラフト1巡目の指名終了! 32名がNFLの世界へ”. NFL JAPAN (2018年4月27日). 2019年12月22日閲覧。
  3. ^ ブロンコスがトレードでQBフラッコを獲得へ”. NFL JAPAN (2019年2月14日). 2019年12月22日閲覧。

外部リンク [編集]

先代:
デリック・ヘンリー
ハイズマン賞
2016年
次代:
ベイカー・メイフィールド