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LOVE (斉藤由貴のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『LOVE』
斉藤由貴スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース 斉藤由貴・長岡和弘
チャート最高順位
斉藤由貴 アルバム 年表
MOON
1990年
LOVE
(1991年)
moi
1994年
『LOVE』収録のシングル
  1. いつか
    リリース: 1992年1月15日
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LOVE』(ラヴ)は、斉藤由貴通算10枚目のスタジオ・アルバム。1991年12月4日発売。発売元はポニーキャニオン[1]

概要

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シングルカットされた「いつか」(1992年1月15日、シングル・ヴァージョン)を含む、1年半ぶりのオリジナル・アルバム。最小限に抑えたシンプルなアレンジと、ウィスパー系で繊細なヴォーカルが特徴的な作品。心の内面に迫る歌詞も多く、それらの詞は全曲斉藤自身によるもの。

M-11「意味」は、当初作曲者である崎谷健次郎原田知世に提供した曲(シングル「Silvy」のカップリング曲「夢迷賦」1990年2月発売・透影月奈作詞)。崎谷が自身のアルバム『ambivalence』でセルフカバーする際には斉藤が新たに詞を提供した(タイトル「意味」1991年4月発売・崎谷編曲、崎谷・三柴理ピアノ連弾)。本作では、三柴理の編曲によるセルフカバーが収録された。

同年12月15日には、「いつか」のミュージック・ビデオを収めたVHSシングル「LOVE」が発売された。そのVHS(LD)と本CDのダブル購入者へ向けたプレゼント応募要項を記載したチラシと、斉藤自身の著作によるエッセイ集「今だけの真実」の宣伝チラシが封入されている。なお、本のタイトルと同名の楽曲があり、アルバム『ガラスの鼓動』(1986年3月21日)に収録されている(楽曲の方の作詞も斉藤自身)。

2003年9月18日発売のCD-BOX『斉藤由貴 CD-BOX 2』にリマスタリング音源で収められた。こちらはボックス・セットで限定生産のため、現在入手困難となっている。

2008年3月8~9日、数年ぶりに開催された東京PARCO劇場でのコンサートで、「MOON WALTZ ~月の輪舞」「意味」が披露された。中でも「意味」は、アンコール前の本編最後に披露されたラスト・ナンバーにあたる。

収録曲

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CD

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全作詞: 斉藤由貴(特記以外)、全編曲: 上杉洋史(特記以外)。
#タイトル作詞作曲時間
1.「いつか」斉藤由貴(特記以外)山口美央子
2.「ホントのキモチ」斉藤由貴(特記以外)山口美央子
3.「Yours」斉藤由貴(特記以外)山口美央子
4.「朝の風景」斉藤由貴(特記以外)MAYUMI
5.「誰のせいでもない」斉藤由貴(特記以外)柿原朱美
6.「このまま」斉藤由貴(特記以外)崎谷健次郎
7.「MOON WALTZ ~月の輪舞」斉藤由貴(特記以外)岡本朗
8.「LETTER」斉藤由貴(特記以外)岡本朗
9.「朝の風景」(Instrumental)斉藤由貴(特記以外)MAYUMI
10.「Julia」斉藤由貴(特記以外)岡本朗
11.「意味」(編曲:三柴理)斉藤由貴(特記以外)崎谷健次郎
合計時間:

関連項目

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関連人物

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脚注

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出典

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  1. ^ 斉藤由貴/ラヴ”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2022年9月27日閲覧。