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HIKAKIN

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HIKAKIN
人物
生誕 (1989-04-21) 1989年4月21日(35歳)
日本の旗 日本 新潟県妙高市[1][2]
居住地 東京都
職業 YouTuber
ヒューマンビートボクサー
身長 175 cm (5 ft 9 in)
YouTube
活動期間 2006年 -
ジャンル コメディ音楽
登録者数 HikakinTV 3,635,140人
HikakinGames 2,518,388人
HIKAKIN 1,848,456人
HikakinBlog 342,525人
総再生回数 HikakinTV 2,783,439,560回
HikakinGames 1,892,217,861回
HIKAKIN 403,110,343回
Hikakin Blog 23,268,233回
事務所(MCN UUUM
チャンネル登録者数・総再生回数は
2017年1月4日18時30分時点。
テンプレートを表示

HIKAKIN(ヒカキン、1989年4月21日[1][2] - )は、日本の男性ヒューマンビートボクサーYouTuber俳優UUUMファウンダー最高顧問[3]。血液型はO型[YouTube 1]

YouTubeにて4つのチャンネルを保有しており、2016年12月現在、全チャンネルの合計登録者約830万人・合計再生回数は40億回に達している[4]

来歴

小さい頃は、教室のすみっこにいる、ちょっと変わった少年だったという[5]

力の限りゴーゴゴー!!』のハモネプの影響で、小学生の頃にヒューマンビートボックスを始めた。チャンネルを開設してすぐに動画をアップロードしたが、下手すぎて恥ずかしいため動画を削除したという[6]

その後、新潟県立新井高等学校に進学[7]し、上越でのライブ活動やYouTubeの「HIKAKIN」チャンネルでビートボックスのパフォーマンス動画のアップロードを始める[1][8]

高校卒業後に上京し、スーパーの店員の仕事などをしながら生計を立てており、当初は動画を投稿して生活するという考えさえなかったが、アメリカのトップYouTuberであるミシェル・ファンの講演会に行き考え方が変わったと語っている[9][6]

2010年にアップロードした動画「Super Mario Beatbox」がYouTubeにおける日本国内月間アクセス一位を記録し、アメリカ合衆国の『CBS News』のトップニュースで取り上げられた[10]

その後、2010年度YouTube世界ベストパートナートップ500人に選出[11][12]。さらに「WOWスタープロジェクト2010」で優勝し、ラスベガスに招待された[13]

エアロスミス[14]NE-YOアリアナ・グランデ[15]などの海外アーティストとの共演も行っている。

2014年にはチャリティー握手会イベントで集まった募金200万円を、公益財団法人東日本大震災復興支援財団に寄付した[YouTube 2]

人物

2歳年上の実兄は、同じくYouTuberのSEIKIN(セイキン)。

動画での挨拶は「ブンブン、Hello YouTube! どうもHIKAKINです」。

彼のYouTubeチャンネルは4つあり、「HIKAKIN」チャンネルでは主にビートボックスの動画、「HikakinTV」チャンネルでは商品紹介(企業とのタイアップを含む)などの動画、「HikakinGames」チャンネルではゲームの実況動画、「HikakinBlog」チャンネルでは自身のプライベートなどの気軽な動画を投稿している[4]

HIKAKINという名前の由来は、小3から高3まで行っていたスキージャンプの先輩に本名のヒカルをもじってヒカキンと呼ばれ始めたことから。小学校の時に一時期呼ばれていたアダ名で、「キン」がどこから来ているかは分からないという。中学生の頃に「HIKAKIN」という名前で掲示板にビートボックスの音声を投稿していたら少しずつ名前が広まってきたので、このまま定着したと語っている[5][YouTube 3]

誰かにヒューマンビートボックスを習った事はなく、YouTubeで見られるビートボックス動画を参考にするなどして、独学により今のスタイルが出来上がったという[1]

自身のファン層について、小学生や中学生がメインだと語っており、家族みんなでご飯を食べながらでも見ることのできるコンテンツをやっていきたいと語っている[6]

著書

単著

所属事務所UUUM代表取締役、鎌田和樹と執筆。

作品

シングル

発売日 タイトル 規格
オリジナル
2015年8月13日 HIKAKIN & SEIKIN「YouTubeテーマソング デジタル・ダウンロード

アルバム

発売日 タイトル 規格
オリジナル
2012年12月26日 坂本英城 x HIKAKIN「えちゃんねる SOUND CHANNEL デジタル・ダウンロード

参加作品

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2008年11月12日 DEEPEN OMOCD-0047 7. Hikakin - Human Beatbox Break
2011年4月27日 YU-DAI「FUNDAMENTAL」 HPJ-0008 11. skit - HIKAKIN & YU-DAI -
2014年6月4日 キマグレン「最後の夏」 UMCK-5476 4. LIFE (HIKAKIN Remix)

受賞歴

  • カスペ!青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ11『ボイパ日本一決定戦』準優勝(フジテレビ
  • カスペ!青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ12『ボイパ日本一決定戦』優勝(フジテレビ)
  • YouTubeチャンネル登録者数10万人突破記念銀の楯(Google
  • YouTubeチャンネル登録者数100万人突破記念金の楯(Google)
  • Yahoo!検索大賞 2014・スペシャル部門[16]

出演

テレビ番組

テレビアニメ

CM

映画

脚注

出典

  1. ^ a b c d ハモネプに出たHIKAKINさんは妙高市出身”. 上越タウンジャーナル. 2014年11月23日閲覧。
  2. ^ a b 『僕の仕事はYouTube』(2013年7月19日主婦と生活社ISBN 978-4391143799 の奥付
  3. ^ DIRECTOR - UUUM(ウーム)”. uuum. 2014年12月3日閲覧。
  4. ^ a b 【インタビュー】ヒカキンがファッション界に興味津々!? トップユーチューバーが語る今後の展開”. WWD Japan. 2015年12月10日閲覧。
  5. ^ a b HIKAKIN、世間のYouTuber批判も成長のバネに「僕は打たれ強いタイプなのかな」”. Livedoor ニュース. 2015年12月1日閲覧。
  6. ^ a b c 目指すは中高生の身近なヒーロー YouTuber HIKAKINさん”. BLOGOS. 2015年5月20日閲覧。
  7. ^ 勝手にヒカキンクイズアプリが出てる!怒ったから100点とってやんよ!
  8. ^ 国内No.1ユーチューバー・HIKAKIN、テレビだと「萎縮しちゃう」”. ORICON STYLE. 2014年10月6日閲覧。
  9. ^ 上越タイムス - タイムスニュース”. 上越タイムス. 2014年11月23日閲覧。
  10. ^ Super Mario Beatbox: Viral Video Hit - CBS News”. CBS News. 2014年9月26日閲覧。
  11. ^ YouTube Stars Get $500,000 in Video Equipment Google will award $1,000 to 500 Top Partners on YouTube Upgrading Video Equipment”. Digital Sky. 2014年10月6日閲覧。
  12. ^ YouTube Invests Again in Video Creators”. The New York Times. 2014年10月6日閲覧。
  13. ^ WOW FES! 2010”. WOWOW. 2014年10月6日閲覧。
  14. ^ ワクワク動画を世界に…HIKAKINさん”. 読売新聞YOMIURI ONLINE). 2015年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月25日閲覧。
  15. ^ NE-YO アルバム「ノン・フィクション」発売決定、新曲をHIKAKINと世界初コラボ”. ガジェット通信. 2015年4月25日閲覧。
  16. ^ “今年、Yahoo!で最も検索されたのは「羽生結弦」さん 「Yahoo!検索大賞2014」発表”. 財経新聞. (2014年12月8日). http://www.zaikei.co.jp/article/20141208/225563.html 2014年12月8日閲覧。 
  17. ^ “HIKAKIN、映画『呪怨』で俳優デビュー「本当に緊張」”. ORICON STYLE. http://www.oricon.co.jp/news/2051271/full/ 2015年5月2日閲覧。 

YouTube

  1. ^ ヒカキン自己紹介!質問コーナー!Self-Introduction!”. YouTube. 2014年9月11日閲覧。
  2. ^ チャリティーイベントで集まったお金を寄附してきました!”. YouTube. 2014年9月26日閲覧。
  3. ^ ヒカキンの名前の由来と発音!”. YouTube. 2013年11月28日閲覧。

参考文献

  • HIKAKIN『僕の仕事はYouTube』主婦と生活社、2013年。ISBN 978-4391143799 

外部リンク