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BMW・F15

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BMW・X5 > BMW・F15
BMW・X5
F15
X5 M 50d フロント
X5 M 50d リア
X5 xDrive30d インテリア
概要
販売期間 2013年 - 2018年
ボディ
乗車定員 5 / 7名
ボディタイプ SUV
パワートレイン
エンジン 4.4L V型8気筒DOHCガソリン
3.0L 直列6気筒DOHCガソリン
3.0L 直列6気筒DOHCディーゼル
変速機 8速AT
車両寸法
ホイールベース 2,935 mm
全長 4,910 mm
全幅 1,940 - 1,985 mm
全高 1,760 mm
車両重量 2,200 - 2,390 kg
系譜
先代 BMW E70
後継 BMW G05
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BMW・F15 は、ドイツの自動車メーカーBMWが製造・販売していた第3世代X5である(F15はそのコードネーム)。

概要

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6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。ヘッドランプとキドニーグリルがつながったフロントマスクが特徴的である[1]

先代のE70と比較して全長は26 mm、全幅は5 mm増し、全高は14 mm低くなった。ホイールベースは同一である。

ヨーロッパ市場ではxDrive50i、xDrive50d、xDrive30dが2013年5月から、xDrive40d、xDrive35i、xDrive25dは2013年10月から販売された。後輪駆動モデルのsDrive25dも販売された。

日本市場での歴史

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2013年10月31日、日本市場で発表され、 2013年11月16日より販売が開始された[2]。「xDrive35d」「xDrive35i」「xDrive50i」の3グレードが導入され、それぞれに「xLine」「Mスポーツ」といったトリムラインも用意された。

2014年11月6日、高性能モデルである「X5 M」の販売を開始した[3]。575 ps/750 Nmを発生する4.4 L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100 km加速は4.2秒としている。なお、このモデルに関しては別のモデルコードF85が与えられている。

2015年9月8日、プラグインハイブリッドモデルである「xDrive40e」が発表された。2.0 L直列4気筒ターボエンジンに電気モーターを組み合わせている。システムのトータル出力は313 ps/450 Nm、モーターのみでの最大走行可能距離は31 kmである[4]

F15(2013年 - )
グレード 型式 排気量 (cc) エンジン 最高出力 (ps/rpm) 最大トルク (kgm/rpm) 変速機 駆動方式
xDrive35d N57D30A 2,992 直列6気筒DOHCディーゼルターボ 258/4,000 57.1/1,500-3,000 8速AT 四輪駆動
xDrive35i N55B30A 2,979 直列6気筒DOHCターボ 306/5,800 40.8/1,200-5,000
xDrive50i N63B44B 4,394 V型8気筒DOHCツインターボ 450/5,500 66.3/2,000-4,500
xDrive40e (2015年 - ) N20B20A-P251 1,997 直列4気筒DOHCターボ 245/5,000 35.7/1,250-4,800
X5 M (2014年 - ) S63B44B 4,394 V型8気筒DOHCツインターボ 575/6,000 76.5/2,200-5,000

関連項目

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脚注

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外部リンク

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