BMW・F15
表示
BMW・X5 F15 | |
---|---|
X5 M 50d フロント | |
X5 M 50d リア | |
X5 xDrive30d インテリア | |
概要 | |
販売期間 | 2013年 - 2018年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5 / 7名 |
ボディタイプ | SUV |
パワートレイン | |
エンジン |
4.4L V型8気筒DOHCガソリン 3.0L 直列6気筒DOHCガソリン 3.0L 直列6気筒DOHCディーゼル |
変速機 | 8速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,935 mm |
全長 | 4,910 mm |
全幅 | 1,940 - 1,985 mm |
全高 | 1,760 mm |
車両重量 | 2,200 - 2,390 kg |
系譜 | |
先代 | BMW E70 |
後継 | BMW G05 |
BMW・F15 は、ドイツの自動車メーカーBMWが製造・販売していた第3世代X5である(F15はそのコードネーム)。
概要
[編集]6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。ヘッドランプとキドニーグリルがつながったフロントマスクが特徴的である[1]。
先代のE70と比較して全長は26 mm、全幅は5 mm増し、全高は14 mm低くなった。ホイールベースは同一である。
ヨーロッパ市場ではxDrive50i、xDrive50d、xDrive30dが2013年5月から、xDrive40d、xDrive35i、xDrive25dは2013年10月から販売された。後輪駆動モデルのsDrive25dも販売された。
日本市場での歴史
[編集]2013年10月31日、日本市場で発表され、 2013年11月16日より販売が開始された[2]。「xDrive35d」「xDrive35i」「xDrive50i」の3グレードが導入され、それぞれに「xLine」「Mスポーツ」といったトリムラインも用意された。
2014年11月6日、高性能モデルである「X5 M」の販売を開始した[3]。575 ps/750 Nmを発生する4.4 L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100 km加速は4.2秒としている。なお、このモデルに関しては別のモデルコードF85が与えられている。
2015年9月8日、プラグインハイブリッドモデルである「xDrive40e」が発表された。2.0 L直列4気筒ターボエンジンに電気モーターを組み合わせている。システムのトータル出力は313 ps/450 Nm、モーターのみでの最大走行可能距離は31 kmである[4]。
F15(2013年 - ) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
グレード | 型式 | 排気量 (cc) | エンジン | 最高出力 (ps/rpm) | 最大トルク (kgm/rpm) | 変速機 | 駆動方式 |
xDrive35d | N57D30A | 2,992 | 直列6気筒DOHCディーゼルターボ | 258/4,000 | 57.1/1,500-3,000 | 8速AT | 四輪駆動 |
xDrive35i | N55B30A | 2,979 | 直列6気筒DOHCターボ | 306/5,800 | 40.8/1,200-5,000 | ||
xDrive50i | N63B44B | 4,394 | V型8気筒DOHCツインターボ | 450/5,500 | 66.3/2,000-4,500 | ||
xDrive40e (2015年 - ) | N20B20A-P251 | 1,997 | 直列4気筒DOHCターボ | 245/5,000 | 35.7/1,250-4,800 | ||
X5 M (2014年 - ) | S63B44B | 4,394 | V型8気筒DOHCツインターボ | 575/6,000 | 76.5/2,200-5,000 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “独BMWが新型「X5」を発表”. 2013年6月1日閲覧。
- ^ “BMW JAPAN : 新たなセグメントを開拓したBMW X5 がフルモデル・チェンジ”. 2016年3月14日閲覧。
- ^ “BMW JAPAN : BMW X5 MおよびBMW X6 Mをフルモデル・チェンジ”. 2016年3月14日閲覧。
- ^ “BMW JAPAN : BMW X5 のプラグイン・ハイブリッド・モデル「ニューBMW X5 xDrive40e」発表”. 2016年3月14日閲覧。