カイパー検定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。新規作成 (会話 | 投稿記録) による 2018年8月29日 (水) 04:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

カイパー検定(カイパーけんてい、: Kuiper test)は統計学における仮説検定の一種であり、コルモゴロフ-スミルノフ検定を周期性がある変数の検定に使えるように拡張した物とみなされている。

統計量

コルモゴロフ-スミルノフ検定で使われる検定統計量を用いて、

と表記される検定統計量を用いる。

この統計量のサンプル数Nが十分大きい場合の有意確率

で与えられる。

関連項目