JDLA Deep Learning For GENERAL

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G検定
英名 JDLA Deep Learning for GENERAL
略称 G検定、ジェネラリスト検定
実施国 日本の旗 日本 
資格種類 民間資格
分野 コンピュータ・情報処理
試験形式 CBT
認定団体 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)
認定開始年月日 2018年平成30年)1月5日[1]
等級・称号 JDLA Deep Learning for GENERAL
公式サイト https://www.jdla.org/certificate/general/
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JDLA Deep Learning for GENERAL(JDLAディープラーニングフォージェネラル)は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施するAIに関する検定試験および民間資格である。

特にディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材の輩出を目的として、年3回実施されている。ディープラーニングの技術が日進月歩する技術であることから検定・資格実施毎に実施年号を付与している。一般にG検定(ジーけんてい)またはG検(ジーけん)と呼ばれる。G検定のGはジェネラルの意味である。

2020年3月までの試験に関しては、オンライン受験(自宅受験)・多肢選択式・2時間で225問程度の問題が出題されており、試験中にテキストの閲覧やインターネットを通じた検索を行うことは禁止されていない。

2020年7月に実施された第2回G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL 2020#2)のみ、受験料が半額であった[2]。第2回G検定で、受験者が1万人を突破した[3]

JDLA認定資格[編集]

JDLAは、ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)と、ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の育成を目指し資格試験を主催している。ジェネラリストの認定資格をG検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)と呼び、エンジニアの認定資格をE資格(JDLA Deep Learning For ENGINEER)と呼ぶ。日進月歩する技術であることから、検定・資格実施年毎に実施年号を付与している。

シラバス[編集]

JDLAの公式ウェブサイトではJDLA Deep Learning for GENERAL 2019 #1のシラバスを下記の通り、公開している。

受験者数推移[編集]

受験者数と合格率[4]
試験月日 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
2017 2017年12月16日 1,500 1,448 823 56.84%
2018 #1 2018年6月16日 2,047 1,988 1,136 57.14%
2018 #2 2018年11月24日 2,745 2,680 1,740 64.93%
2019 #1 2019年3月9日 3,541 3,436 2,500 72.76%
2019 #2 2019年7月6日 5,387 5,143 3,672 71.40%
2019 #3 2019年11月9日 6,786 6,580 4,652 70.70%
2020 #1 2020年3月14日 6,515 6,298 4,198 66.66%
2020 #2 2020年7月4日 13,528 12,552 8,656 68.96%

脚注[編集]

外部リンク[編集]