イアゴ・ファルケ・シルバ
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ASローマ時代 | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
イアゴ・ファルケ・シルバ Iago Falque Silva | |||||
ラテン文字 | Iago Falque | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | スペイン | |||||
生年月日 | 1990年1月4日(34歳) | |||||
出身地 | ビーゴ | |||||
身長 | 174cm | |||||
体重 | 69kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | アメリカ・デ・カリ | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2000-2001 | レアル・マドリード | |||||
2001-2008 | バルセロナ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008 | バルセロナB | 1 | (1) | |||
2008-2012 | ユヴェントス | 0 | (0) | |||
2010-2011 | → ビジャレアルB (loan) | 36 | (11) | |||
2012-2014 | トッテナム | 1 | (0) | |||
2012 | → サウサンプトン (loan) | 1 | (0) | |||
2013 | → アルメリア (loan) | 22 | (2) | |||
2013-2014 | → ラージョ・バジェカーノ (loan) | 28 | (3) | |||
2014-2016 | ジェノア | 32 | (13) | |||
2015-2016 | → ローマ (loan) | 14 | (1) | |||
2016-2017 | ローマ | 8 | (1) | |||
2016-2017 | → トリノ (loan) | 35 | (12) | |||
2017-2021 | トリノ | 67 | (18) | |||
2020 | → ジェノア (loan) | 10 | (2) | |||
2020-2021 | → ベネヴェント(loan) | 11 | (1) | |||
2022- | アメリカ・デ・カリ | 5 | (1) | |||
代表歴2 | ||||||
2007 | スペイン U-16 | 12 | (3) | |||
2008-2009 | スペイン U-19 | 11 | (4) | |||
2009 | スペイン U-20 | 1 | (0) | |||
2011 | スペイン U-21 | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年9月20日現在。 2. 2014年8月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
イアゴ・ファルケ・シルバ(Iago Falque Silva, 1990年1月4日 - )は、スペイン・ガリシア州ア・コルーニャ県ビーゴ出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。
ヤーゴ・ファルケとも表記される。
経歴
FCバルセロナ
ガリシア州・ビーゴに生まれたが、2000年から2001年にはレアル・マドリードの下部組織(カンテラ)に所属し、2001年にライバルのFCバルセロナの下部組織に移った。インフェリオール・カテゴリーで頭角を現し、逸材のひとりとして注目されるようになり、2008年にはFCバルセロナBがセグンダ・ディビシオンB(3部)に昇格し、それと同時にイアゴもアトレティックのメンバーに昇格した。それまでFCバルセロナBを率いていたジョゼップ・グアルディオラ監督がトップチームの監督に就任したため、ルイス・エンリケがアトレティックの監督に就任し、イアゴはFCバルセロナBでのデビュー戦で初得点を挙げた。しかし、イアゴはエンリケ監督と折り合いが悪く、さらに同ポジションのガイ・アスリンら年下の成長も著しかったため、U-19スペイン代表であるにも関わらず戦力外通告を受けた。
ユヴェントスFC
2008年8月30日、イタリア・セリエAのユヴェントスFCと4年契約を結んだ。複数のクラブがイアゴに関心を寄せていたが、ユヴェントスのクラウディオ・ラニエリ監督はファルケが活躍したアイルランドでのU-19トーナメントを直接視察に訪れていた。フリートランスファーであったが、活躍次第でFCバルセロナには250万ユーロの補償金が支払われる[要出典]。2008-09シーズンのはプリマベーラ(ユース)で主力としてプレーして活躍し、アルビン・エクダルやロレンツォ・アリアウドらと共に、ビアレッジョ国際ユーストーナメントで優勝した。12月6日、USレッチェ戦でトップチームへの初招集を受けた。2009年夏のプレシーズンにはACミランとの練習試合でトップチームデビューを果たしたが、8月25日、セリエAのASバーリにレンタル移籍し、2009-10シーズン前半戦はユースチームでプレーした。2010年1月にユヴェントスに復帰したが、ユヴェントスでもやはりユースチームでプレーした。2010年7月29日、スペイン・セグンダ・ディビシオンB(3部)のビジャレアルCF Bにレンタル移籍した。2010-11シーズンはレギュラーとして36試合に出場してチームトップの11得点を挙げたが、ビジャレアルCFは買い取りオプションを行使せず、2011年6月30日に契約元のユヴェントスに戻った。2011年8月25日、1年間の契約でイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCにレンタル移籍した。契約には完全移籍での買い取りオプションが付けられた[1]。9月15日、UEFAヨーロッパリーグ・PAOKサロニカ戦(0-0)でデビューした。
トッテナム・ホットスパーFC
2012年1月16日、トッテナムに完全移籍し、直ちにフットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)で首位を走るサウサンプトンFCにシーズン終了までの契約で期限付き移籍した[2][3]。レスター・シティFC戦でデビューした。2013年1月24日、スペイン2部のUDアルメリアにシーズン終了まで期限付き移籍した[4]。2013年8月25日、ラージョ・バジェカーノに期限付き移籍した[5]。
ジェノアCFC
ASローマ
2015年7月1日、ASローマに買取義務付きのレンタルで移籍した[7]。100万ユーロのレンタル料に加え、公式戦に出場した時点で700万ユーロでの買取義務が発生する。
2015年8月22日、エラス・ヴェローナ戦で66分にモハメド・サラーとの交代で途中出場し、ローマ移籍後初出場を果たした[8]。9月12日、フロジノーネ戦でローマでの初ゴールを挙げた[9]。10月20日、UEFAチャンピオンズリーグのバイエル・レバークーゼン戦でCL初ゴールを挙げた[10]。ローマでの初年度は、27試合3得点の記録を残した。2016年1月にルチアーノ・スパレッティが監督に就任してからは出場機会を減らした[11][12]。
トリノFC
2016年7月18日、アダム・リャイッチとともにトリノFCに移籍した。買取オプション付きのレンタルでの形での加入となった[13]。前半戦で15試合8得点と活躍を見せ、2017年1月5日にトリノは買取オプションを行使し、完全移籍した[14]。
2020年1月31日、古巣のジェノアCFCにシーズン終了までのローンで5年ぶりに復帰[15]。なお、買取オプションが付帯していたが、シーズン終了後に行使されずトリノに復帰。
2020年9月29日、1シーズンローンでベネヴェント・カルチョに加入[16]。
2021年8月31日、トリノとの契約を双方合意の下に解除[17]。
アメリカ・デ・カリ
2022年1月23日、アメリカ・デ・カリに加入した。
代表
2007年にはベルギーで開催されたUEFA U-17欧州選手権で優勝し、韓国で開催されたFIFA U-17ワールドカップでは準優勝した。2008年にはチェコで開催されたUEFA U-19欧州選手権に出場し、12月にはガリシア代表に初招集された。ボージャン・クルキッチらと同世代で、スペインでは“Quinta de Bojan”(ボージャン世代)と呼ばれる逸材揃いの世代の一員とされている。
タイトル
代表
- U-17スペイン代表
脚注
- ^ “Yago completes loan switch to Tottenham”. Juventus.com. (2011年8月26日) 2011年8月26日閲覧。
- ^ Juve's Falque joins Saints on loan after sealing Spurs deal BBC Sport
- ^ “Spanish Starlet Joins On Loan”. Southampton FC (2012年1月17日). 2012年1月17日閲覧。
- ^ “ファルケ アルメリアへのローン成立”. spurs.sc (2013年1月24日). 2018年4月16日閲覧。
- ^ “イアゴ・ファルケ バジェカーノへのローン成立”. spurs.sc (2013年8月25日). 2018年4月16日閲覧。
- ^ “トッテナムMFイアゴがジェノアへ完全移籍”. Goal (2014年8月1日). 2014年8月1日閲覧。
- ^ “ローマ、イアゴ・ファルケ獲得を正式発表 買い取り義務つきレンタル”. Goal.com (2015年7月2日). 2018年4月16日閲覧。
- ^ “Verona-Roma 1-1: Florenzi risponde a Jankovic, giallorossi sottotono”. repubblica.it (2015年8月22日). 2015年9月2日閲覧。
- ^ “Frosinone-Roma 0-2: Iago Falque e Iturbe in gol, giallorossi per ora in testa”. repubblica.it (2015年9月12日). 2015年10月5日閲覧。
- ^ “Roma, Pjanic è il re delle punizioni: nessuno come lui in Europa quest'anno”. gazzetta.it (2015年10月19日). 2015年10月20日閲覧。
- ^ “Febbre da Calciomercato” (イタリア語) (2016年7月14日). 2019年12月13日閲覧。
- ^ “Torino, Iago Falque: "Qui è il top. Con Spalletti alla Roma facevo la mezzala..."”. 2019年12月13日閲覧。
- ^ “トリノ、ローマから2選手が加入…ファルケ&リャイッチの獲得を発表”. サッカーキング. (2016年7月19日) 2018年4月16日閲覧。
- ^ “トリノ、ローマFWイトゥルベ獲得を正式発表…FWファルケも完全移籍”. サッカーキング. (2017年1月5日) 2018年4月16日閲覧。
- ^ “ジェノア、イアゴ・ファルケが5年ぶりの帰還! 背番号10を着用”. 超ワールドサッカー (2020年1月31日). 2020年2月1日閲覧。
- ^ "IAGO FALQUE È UN CALCIATORE DEL BENEVENTO" (Press release) (イタリア語). ベネヴェント・カルチョ. 29 September 2020. 2021年9月1日閲覧。
- ^ "Nota del club" (Press release) (イタリア語). トリノFC. 31 August 2021. 2021年9月1日閲覧。
外部リンク
- イアゴ・ファルケ - BDFutbolによる個人成績
- イアゴ・ファルケ - Transfermarkt