コンテンツにスキップ

関 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。CommonsDelinker (会話 | 投稿記録) による 2022年9月19日 (月) 13:05個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (「Emblem_of_Urawa,_Saitama.svg」 を 「Emblem_of_Urawa,_Saitama_(1934–2001).svg」 に差し替え(CommonsDelinkerによる。理由:File renamed: Criterion 4 (harmonizing names of file set)))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

日本 > 埼玉県 > さいたま市 > 南区 (さいたま市) > 関 (さいたま市)
日本 > 埼玉県 > さいたま市 > 桜区 > 関 (さいたま市)
関1丁目から望む中浦和駅
関1丁目から望む中浦和駅
■■関の位置(埼玉県内)
■■関
南区関の位置
北緯35度51分00.99秒 東経139度38分06.84秒 / 北緯35.8502750度 東経139.6352333度 / 35.8502750; 139.6352333
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
南区桜区
地域 浦和地区
人口
2017年(平成29年)9月1日現在)[1]
 • 合計 1,144人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
336-0038(南区)[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
人口は南区のみ。

(せき)は、埼玉県さいたま市南区および桜区の地名。現行行政地名は南区には関一丁目及び関二丁目と、桜区には堤外地に飛地として大字関(浦和ゴルフ倶楽部クラブハウス向かい、及びさくら草公園内)が2ヶ所存在する。町丁は住居表示実施済み[4]郵便番号は336-0038(南区)[2]

地理

さいたま市の南部、南区の北の沖積平野に位置する。JR埼京線中浦和駅の西側に広がる地区である。北は鴻沼川を挟んで桜区西堀、東から南にかけては道路・水路を境界に南区鹿手袋、西は道路(田島排水路暗渠))を境に桜区田島である。 地内は北部の鴻沼川周辺を除き市街化区域[5]で、主に住宅地となっている。

河川

歴史

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡与野領に属する関村であった[6]。平野原に持添新田の飛地を領していた[7]。村高は「武蔵田園簿」では59石(田41石、畑18石)、「元禄郷帳」では76石、「天保郷帳」では96石。助郷中山道浦和宿に出役していた。化政期の戸数は17軒で、村の規模は東西20余、南北2町余であった[6][7]

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
南区 関一丁目 267世帯 487人
関二丁目 288世帯 657人
555世帯 1,144人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]

丁目 番地 小学校 中学校
関一丁目 全域 さいたま市立浦和大里小学校 さいたま市立白幡中学校
関二丁目 全域

交通

鉄道
道路

バス

施設

1丁目
  • 東福寺[14]
  • 神明神社
    • 神明神社古墳(市指定文化財[16]
  • 関児童公園 - 古墳の裏手、鴻沼川の傍にある。
  • 関神明会館 - 古墳の傍にある。
2丁目
大字関

脚注

  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年9月1日閲覧。
  5. ^ 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
  6. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』510頁。
  7. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 關村.
  8. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 567頁。
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  11. ^ 現、道場の一部。
  12. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補4頁。
  13. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  14. ^ a b c 『「街の達人」でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、63頁。ISBN 978-4-398-60135-3 
  15. ^ 文化財紹介 阿弥陀三尊種子板石塔婆 - さいたま市役所(2016年9月16日). 2018年12月26日閲覧
  16. ^ 文化財紹介 神明神社古墳 - さいたま市役所(2014年1月16日). 2018年12月26日閲覧

参考文献

関連項目

外部リンク