メリーメロディーズ・スターリング・バッグス・バニー・フレンズ
ルーニー・テューンズ (Merrie Melodies Starring Bugs Bunny & Friends) | |
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ジャンル | コメディ |
声の出演 |
メル・ブランク ジュン・フォーレイ アーサー・Q・ブライアン |
作曲 |
ミルト・フランクリン ウィリアム・ラヴァ ユージーン・ポダニー ジョン・シーリー カール・スターリング |
国・地域 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
話数 | 全13話 (各話リスト) |
製作 | |
制作 | ワーナー・ブラザース・アニメーション |
配給 | ワーナー・ブラザース・テレビジョン |
放送 | |
放送局 | 番組販売⇒FOXキッズ テレビ東京 |
放送期間 | 1990年9月17日 - 1994年9月9日 1996年7月3日 - 12月18日 |
放送枠 | ワーナーアニメランド |
放送分 | 30分 |
ルーニー・テューンズ(Merrie Melodies Starring Bugs Bunny & Friends)とは1990年9月17日から1994年9月9日まで放送されたテレビ番組。
アメリカにおけるフォーマット
このテレビ番組は、メリー・メロディーズだけでなく、ルーニー・テューンズの短編作品も放送している。
これら2つの短編作品においては製作表記の場面がカットされ、各話のタイトルロゴから始まる。
最初のオープニングではダフィーのやり方が異なる、5つのパターンがあり、月曜から金曜までの各曜日に1つずつ行われていた。
後期のオープニングではバッグスが寝坊して猛ダッシュでルーニー・テューンズの複数キャラクターを通り抜いてワーナー・ブラザース・スタジオのサウンド・ステージに到着するという構成になっている[1]。
しかしこれも2パターンあり、FOX版『メリーメロディーズ』では到着後に疲れるが、That's All Forks!(これでおしまい)版ではタキシードに着替えている、それとBGMも異なる。
番組は30分まで放送され、3本のクラシック短編が組まれ、そのうちの1つが主演のバッグス・バニーで、2番と3番の間に「HIP CLIP(ヒップ・クリップ)」という非常に短いものが放送された[2]。
当初は番組販売で行われたが、1992年9月以降はFOXキッズに移行された。キッズWBでは『That's Warner Bros.!』のタイトルで1995年から1996年まで放送。
日本におけるフォーマット
日本ではテレビ東京で『ワーナーアニメランド ルーニーテューンズ[3]』として1996年7月3日から12月18日まで放送され、『アニマニアックス』と週替わりで放送された。『ルーニー・テューンズ'96』とも言う。
7月から9月までは『バッグス・バニーのぶっちぎりステージ』の内容を7話分(26本)まで再放送しており、10月から12月までは現行吹き替え版で6話分(18本)放送された。44本のうち13本(現行吹き替え版)が、カートゥーン ネットワークの『バッグス・バニー ショー』の中で再放送され、残りの4本[4]と旧吹き替え版の9本(前期7話分全て)は新吹き替えで放送された。
7月期では本番組のオープニング映像を利用しており、10月期では『ルーニー・テューンズ』と『アニマニアックス』をコラージュしたものが使われた。
吹き替え声優
太字はカートゥーン ネットワーク版での声優。
キャラクター | 前期 (7月~9月) 1話~7話 |
後期 (10月~12月) 8話~13話 |
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バッグス・バニー | 富山敬 | 山口勝平 |
ダフィー・ダック | 江原正士 | 高木渉 |
エルマー・ファッド | 増岡弘 | 長島雄一(現:チョー) |
シルベスター・キャット | 江原正士 | 同じ |
グラニー | 京田尚子 | 同じ |
トゥイーティー | 土井美加 | こおろぎさとみ |
ポーキー・ピッグ | 増岡弘 | 未放送(龍田直樹) |
ヨセミテ・サム | 永井一郎 | 郷里大輔 |
フォグホーン・レグホーン | 玄田哲章 | 同じ |
マービン・ザ・マーシャン | 島田敏 | 中田和宏 |
スピーディー・ゴンザレス | 滝沢ロコ | 未放送(三ツ矢雄二) |
ナレーション | なし | 梅津秀行 |
その他 | 藤本淳 大谷育江 真殿光昭 佐藤ユリ 相沢正輝 石森達幸 島香裕 竹口安芸子 荒川太郎 叶木翔子 小形満 |
さとうあい 松尾銀三 幹本雄之 小桜エツ子 瀧本富士子 鈴木佳子 永迫舞 亀井三郎 浅野まゆみ 小野英昭 奥島和美 中博史 笹岡繁蔵 稲葉実 秋元羊介 小室正幸 上田敏也 田原アルノ 種田文子 広瀬正志 水内清光 田野めぐみ 渡辺美佐 藤原啓治 大塚明夫 中庸助 古田信幸 |
- アニマニアックスの1話でポーキーが登場した際、増岡ではなく龍田が声を当てた。
- 前期・後期の脇役などは、上記のキャストによる兼役か、別の声優が担当している。
テレビ東京版放送リスト
各話の邦題タイトルは特殊なテロップに表示される。
ただし4話目は穴埋め[5]のためタイトルは表示されないため、『ぶっちぎりステージ』放映時の邦題(前期のみ)およびカートゥーン ネットワーク放送時の邦題(後期のみ)を表記している。
『ぶっぎりステージ』の内容は1話から7話まで再放送され、8話以降は声優が一新され(前述)、日本語版独自の演出はなくなった。
話数[6] | サブタイトル | 原題 | 日本 放送日 |
備考 |
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1(1) | 煮ても焼いても とめないで!ミュージック サーカスは大パニック どん底コヨーテ |
French Rarebit Go Go Amigo Tweety's Circus Boulder Wham! |
1996年 7月3日 |
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2(3) | バニーの魔女退治 なんでこーなるの!? ドジでケッコーコケッコー じしんそう失コヨーテ |
Bewitched Bunny Rabbit Fire Each Dawn I Crow Hopalong Casualty |
7月17日 | |
3(5) | 恐怖のお化けやしき 留守にはご用心 がんばり屋ヘンリー 高速ロードランナー |
Transylvania 6-5000 Tweet and Sour Henhouse Henery Highway Runnery |
7月31日 | |
4(7) | めざせ!石油王 ある日のエルマー ボートで楽しく どんづまりゃコヨーテ |
Oily Hare Ant Pasted Tugboat Granny Lickety Splat |
8月14日 | |
5(9) | ラビットソン・クルーソー漂流記 ねらわれた100万ドル 羽毛にうもれたコヨーテ |
Rabbitson Crusoe Heir-Conditioned Guided Muscle |
8月28日 | |
6(11) | バニーのアメリカ物語 あの手この手作戦 チキンチキンサンバ 出るコヨーテは打たれる |
Yankee Doodle Bugs Tom Tom Tomcat Chicken Jitters Hook, Line and Stinker |
9月11日 | |
7(13) | バッグス・バニー in ロビンフッド 楽しいな?!水族館 真昼のコヨーテ |
Rabbit Hood Fish and Slips Chaser on the Rocks |
9月25日 | |
8(15) | バックス オーストラリアへ行く ネズミのとり方教えます 森は楽しいトゥイティー |
Bushy Hare Kiddin' The Kitten Tweet Tweet Tweety |
10月9日 | |
9(17) | バッグスと豆の木 眠りの国のラルフ 弾丸ロードランナー |
Beanstalk Bunny From A to Z-Z-Z-Z Fastest with the Mostest |
10月23日 | |
10(19) | バッグスと海賊サム 空飛ぶ猫 フォグホーンのイタチごっこ 羽毛にうもれたコヨーテ |
Captain Hareblower Go Fly a Kit Weasel While You Work Guided Muscle |
11月6日 | |
11(21) | これも人生? ワンちゃん物語 ジキルとハイドとバッグス 羽毛にうもれたコヨーテ |
This Is a Life? Dog Tales Hyde and Hare Guided Muscle |
11月20日 | |
12(23) | とんでいったバッグス ジャイアント・ベビー フォグホーン・レグホーンの”卵をうばえ” 弾丸ロードランナー |
Spaced Out Bunny Goo Goo Goliath The EGGcited Rooster Fastest with the Mostest |
12月4日 | |
13(25) | キツネ狩りを笑え バッグスとタズの料理対決 バッグスのオザーク山の一日 弾丸ロードランナー |
Foxy by Proxy Bill of Hare Backwoods Bunny Fastest with the Mostest |
12月18日 |
主題歌
- 7月期オープニング 『どったのセンセー?』
- 終盤でMerrie Melodiesという看板がついた輪っかの中にバッグスたちが集まるオープニング。
- 10月期オープニング『曲名不明』
- アニマニアックスとのコラボレーション映像。
- 日本版エンディング「STAR WORLD」
- 作詞:牧奈一慶
- 作曲:あば、横山貴生
- 編曲:横山貴生
- 歌手:VBB[7](柿沢美貴)
- 1996年9月21日に日本コロムビアにて発売されたが、現在は廃盤となっている。
スタッフ
オリジナル版スタッフ | |
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監督 | テックス・アヴェリー |
ボブ・クランペット | |
アーサー・デイビス | |
フリッツ・フレラング | |
ケン・ハリス | |
チャック・ジョーンズ | |
ルーディー・ラリワ | |
ノーム・マッケイブ | |
ロバート・マッキンソン | |
フィル・モンロー | |
フランク・タシュリン | |
リチャード・トンプソン | |
作曲 | ミルト・フランクリン |
ウィリアム・ラヴァ | |
ユージーン・ポダニー | |
ジョン・シーリー | |
カール・スターリング | |
日本語版スタッフ | |
翻訳 | 岩本令(1話 - 7話) 上妻冬子(1話 - 3話、5話 - 7話) 佐藤恵子(8話 - 13話) |
脚色 | 滝沢ふじお(1話 - 7話) 清水専吉(1話 - 3話、5話 - 7話) なし(8話 - 13話) |
プロデューサー | 持丸輝次 佐藤美穂(1話のみ) |
構成・演出 | 稲田宰 |
演出 | なし(1話 - 7話) 木村絵理子(8話 - 13話) |
音楽指導 | 不在(1話 - 7話) 一の宮はじめ(8話 - 13話) |
録音制作 | 旭通信社(1話 - 7話) 東北新社(1話 - 13話) |
脚注
- ^ McCorry, Kevin. “Merrie Melodies: Starring Bugs Bunny and Friends”. November 15, 2017閲覧。
- ^ Carmody, John (September 17, 1990). “The TV Column”. The Washington Post November 15, 2017閲覧。
- ^ 新聞の番組欄では『バッグス・バニー』と表記
- ^ 該当するのは、『バッグスと豆の木』、『バッグスと海賊サム』、『弾丸ロードランナー』、『バッグスとタズの料理対決』の4本
- ^ 特に4話目は短編作品の穴埋め(タイトル表記なし)、『アニマニアックス』のエンディングとその番組のコーナー『ヤッコ・ワーナーの世界かぞえ歌』と『ヤッコ・ワーナーの宇宙の唄』が放送されたことがあった。)。
- ^ 括弧はワーナーアニメランドでの話数
- ^ Virtual beautiful Bandの略