グラニー
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グラニー(Granny)とは、ルーニー・テューンズのキャラクター。ちなみにグラニーの本名はエマ・ウェブスター(Emma Webster)である。
キャラクター
[編集]グラニーは、カナリアのトゥイーティーの飼い主。初期のグラニーは、テックス・アヴェリー監督の『赤頭巾ちゃんと狼(Little Red Walking Hood)』に登場[1]、そしてフリッツ・フレレング監督の『カナリヤ横丁(Canary Row)』で初めてトゥイーティーの飼い主として登場した。
その後、『スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン』や『ルーニー・テューンズ・ショー』、『新ルーニー・テューンズ』、『ルーニー・テューンズ・カートゥーンズ』等にも登場した。
『スペース・プレイヤーズ』では前作のチアリーダーとして参加した『スペース・ジャム』とは違い、選手(バッグス曰く「ベテランリーダー」)として参加し、トゥイーティーでもシルベスターでもなく、かつて敵対したことがあるスピーディーとコンビを組み、『マトリックス』の世界で活動し、その経験を活かし、試合ではロードランナーのスピードすら遅延するクロノスを弱体化する活躍を見せ、レブロンから「救世主だ」と言わせた。なお、本編では敵対することが多かったシルベスターと仲良くする場面が多く、抱き合ったりハイタッチする場面がある。
声優
[編集]- ビー・ベナデレット(1950年 - 1955年)
- ジューン・フォーレイ(1950年 - 2014年)
- ジョアン・ガーバー(1965年)
- ゲゲ・ピアソン(1965年)
- メル・ブランク(1974年 - 1978年)[2]
- トレス・マクニール(1998年)
- ステファニー・コートニー(2012年、2014年)
- キャンディ・ミロ(2017年 - )
吹き替え声優
[編集]- 高橋和枝(「バックス・バニーのゆかいな仲間たち」)
- 京田尚子(「ぶっちぎりステージ」からルーニー・テューンズ・カートゥーンズまで)
- 井上喜久子(タイニー・トゥーンズのハチャメチャ学園[3])
- それ以前(バックスバニー劇場とマンガ大作戦)の声優は不明。
- 京田は『ぶっちぎりステージ』から参加しており、1996年にテレビ東京で放送されたルーニー・テューンズでグラニー役を続けて担当し、高年齢により降板が決まり、タイニー・トゥーンズのハチャメチャ学園からは井上が後任になった。
脚注
[編集]- ^ Beck, Jerry; Friedwald, Will (1989). Looney Tunes and Merrie Melodies: A Complete Illustrated Guide to the Warner Bros. Cartoons. Henry Holt and Co. p. 64. ISBN 0-8050-0894-2
- ^ "バッグス・バニー・ハイ・フルクトース・クリスマス・レコード"(英語サイト). Retrieved 2017-11-22.
- ^ 「Tiny Toons Looniversity (原題)」日本語吹替え声優決定 山口竜之介、長谷川育美、林勇、櫻井トオル、飯沼南実 カートゥーン ネットワーク 4/1日本初・先行放送(2024年3月25日閲覧)