湯来温泉
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湯来温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 広島県広島市佐伯区湯来町大字多田 |
座標 | 北緯34度28分23.98秒 東経132度14分22.25秒 / 北緯34.4733278度 東経132.2395139度座標: 北緯34度28分23.98秒 東経132度14分22.25秒 / 北緯34.4733278度 東経132.2395139度 |
交通 | 鉄道:山陽本線五日市駅より広電バスで約70分 |
泉質 | 放射能泉 |
泉温(摂氏) | 29.8 °C |
宿泊施設数 | 2 |
湯来温泉(ゆきおんせん)は、広島県広島市佐伯区湯来町大字多田(旧国安芸国)にある温泉。近くの湯の山温泉とともに、湯来・湯の山温泉とも称される。
泉質
温泉街
打尾谷川沿いに温泉街が広がる。国民宿舎「湯来ロッジ」のほか、旅館が1軒存在する。「広島の奥座敷」といわれている。かつて共同浴場が存在したが、2000年に閉鎖。しかし、2019年に貸切の露天風呂としてリニューアルされている。湯の温度は低く、浴用に加熱している。温泉街のある湯来町の名物は山ふぐというコンニャク料理で、温泉街の旅館でも楽しむことが出来る。
歴史
開湯は1500年前(大同年間)とされる。開湯伝説によれば、白鷺が傷を癒しているところを発見したとされる。白鷺にまつわる開湯伝説がある温泉地は、他にも下呂温泉、湯田川温泉、下田温泉、湯郷温泉などがある。慶長年間(1596年 - 1615年)には、芸陽唯一の温泉場として賑わった。江戸期には、「多田村温泉」とも呼ばれた[2]。
- 1950年、開発により「温泉開き」が行われ、「広島湯来温泉」と命名される。
- 1955年7月4日、国民保養温泉地に指定。
- 1972年7月29日、湯の山温泉が追加指定され、「湯来・湯の山温泉」として国民保養温泉地に指定。
- 1991年7月18日、「湯来・湯の山温泉」が国民保健温泉地に指定。
- 2009年11月、広島市国民宿舎「湯来ロッジ」がリニューアルオープン。湯来町の体験型観光の拠点として、「湯来交流体験センター」が併設オープン。
- 2019年12月、かつての共同浴場が、「湯来温泉湯元貸切露天風呂 誠の桧湯」として、19年ぶりに復活。
市有施設
国民宿舎「湯来ロッジ」
国民宿舎「湯来ロッジ」では、湯来温泉のほか多田字湯来(単純弱放射能温泉、湧出量1,000L/分)の源泉も利用している[1]。
湯来交流体験センター
国民宿舎「湯来ロッジ」に隣接する「湯来交流体験センター」では、BBQやキャンプ、テントサウナ、こんにゃく作り、クラフトなど、多様な体験が可能。また、シャワークライミングやトレッキングなどの体験プログラムもここから出発する。
エピソード
アクセス
- 鉄道:山陽本線(JR西日本)五日市駅より広電バスで約70分。
- 自動車
- 中国自動車道戸河内インターチェンジより25分。
- 山陽自動車道五日市インターチェンジより25分。
2011年1月から、冬季の間、「特定非営利活動法人 湯来観光地域づくり公社」によって、広島駅前からマイクロバスが運行されている[3]。