ヴァール
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この項目では、北欧神話の女神について説明しています。その他の用法については「ヴァール (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ヴァール(古ノルド語: Vár)は、北欧神話に登場するアース女神の一人で、誓いの女神。その名も「誓い・誓約」という意味である。
13世紀の『スノッリのエッダ』に初めて現れるが、ヴァールは9番目のアース女神に挙げられている。第一部『ギュルヴィたぶらかし』によると、彼女は誓いを破った者に罰を与える。また、取り決めを「ヴァーラル」と呼ぶのは彼女の名に由来している。
参考文献
[編集]- V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6、252頁。
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